■□■□ 2020年12月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1561号 12月4日

■□■□ 2020年12月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1561号 12月4日

  2020年最後の展覧会、開展

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1 蝙蝠日記  

2 展覧会紹介  井上よう子展 ―光へ…翔ぶ―  12月5日から
         林哲夫書店開展          12月5日から
         戸田勝久 摘星書林開展      12月5日から

3 井上よう子展  サロンコンサートのご案内

4 今日の言葉  芸術には人を癒す力がある

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1 蝙蝠日記
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天地萬物は無始無終の「時」というものの上に動いている。
生々流転。一日一日の時は移り、一月一月の時は轉ず。
そして一年一年が過ぎていく。
何処からきて何処へ去るのであるか知らぬが、「時」というこの大きな流れ
の上に私たちは生きている。
「日」も旅人だ、「月」も旅人だ、「年」も旅人だ。私たちもまた「旅人」
でなくて何であろう。

「声の記憶」はいはば私の「老いの細道紀行」といった趣である。

「この道や行く人なしに秋の暮れ」芭蕉

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2 展覧会紹介
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今年最後の展覧会は、3会場で3人の作家さんにご登場いただきます。
三人三様でいて、どこか何かが共通するような…書物と記憶と贈り物… 

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井上よう子展 ―光へ…翔ぶ―  12/5(土)〜12/20(日) B1F un にて
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誰もが予想だにしない色々な困難に見舞われた今年…私は何を描きたいか、
描くべきか…自問し続けた時、それは、やはり光でした。

彼方に希望の光を感じる事ができたら人は頑張れる…

哀しみや苦しみの中にあっても、それが消える事がなくても、ゆく手に希望
の光があれば人は頑張れる…心理学者の先生の言葉

31年前、次々降りかかる困難に絵を描き続ける事ももう無理かと思われた時
に頂いた、初めて画廊企画での個展(海文堂ギャラリー:ギャラリー島田の
前身)の約束が、わたしにとってのまさに希望の光でした。
闇に一筋の希望の光があったから、寝る時間は2〜3時間の日々が続いても頑
張る事が出来た…。

光に向かう絵たちに、それぞれの光を感じて頂けたら幸いです。

井上よう子

島田誠のテキストは展覧会情報からご覧いただけます。
http://gallery-shimada.com/?p=7109

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林哲夫書店開展  12/5(土)〜12/20(日) 1F deux にて
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本が好きなのか、絵が好きなのか? どっちも好きです! 好きなものを描
けば、ひょっとしていい絵が描ける、かもしれないと思ってずっと古本をモ
チーフにしています。近頃では「好きこそものの上手なれ」の諺に対して多
少懐疑的になってきましたが、それはともかく、今回は1Fドゥにおいて書店
を開展させていただきます。本をテーマにした展示をという島田さんのお誘
いをふたつ返事で引受させていただきました。油絵や水彩画はもちろん本の
オブジェも並べます。そして何より、美術・文学を中心とした蔵書を展示即
売いたします。トロワではやはり書物を得意とされる戸田勝久氏の摘星書林
が開展することになりました。身が引き締まります。乞御期待。

林哲夫

展覧会情報はこちらからご覧ください。
http://gallery-shimada.com/?p=7112

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戸田勝久 摘星書林開展  12/5(土)〜12/20(日) 1F trois にて
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異人館の坂道を転がって来るお月様とぶつからないように路次を歩いている
と、向こうから来た島田さんとぶつかった。
開口一番「タルホ!」と言われた。
それから1001日が経って北野町で約2週間、私の絵と好きな書物を並べた本屋
を開くことになりました。
向かいには「林哲夫書店」も開展されます。
どうぞご贔屓に願います。

摘星書林店主 戸田勝久敬白

展覧会情報はこちらからご覧ください。
http://gallery-shimada.com/?p=7115

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3  井上よう子展  サロンコンサートのご案内
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サロンコンサート
「Fly to the lignt ―光へ…翔ぶ―」
熊谷朋久(ギタリスト)
12月5日(土) 15:00〜16:00 (開場:14:30〜)
参加費:2000円 (当日:2500円)

*僅かですが残席ございます。
 ご参加ご希望の場合はお問い合わせくださいませ。

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4 今日の言葉
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芸術には人を癒やす力がある。そう確信した。
「医療にこそ、この力が必要だ」。
スタッフと患者が「与える側」「与えられる側」の区別なく作業できるのが、
アートの良さだと考える。「その過程で『痛み』は希望に代わるはず。」
病院づくりというアートは終わらない。

朝日新聞11月27日(金)「ひと」欄(文・木下広大)より
病院にアートを展開するNPO理事長 森合音(もりあいね)さん。
森さんのプロジェクトに私たちも協力してきました。嬉しいです。

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