■□■□2019年11月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1519号 11月22日

■□■□2019年11月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1519号 11月22日

          奇蹟はどのようにおこったのか
            二人の出会いと足跡
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1 石井一男のこと

2 須飼秀和のこと

3 今日の言葉  美術館が自律性を失ってきている点も危惧される
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1 展覧会へのお誘い 石井一男のこと
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石井一男展  11/23(土)― 12/4(水) B1 un
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「奇蹟の画家と呼ばれて」
1992年6月24日 海文堂ギャラリーに石井一男がおどおどと電話をしてきた。
その電話を偶々、島田が受けた。
その翌日、石井はキャリーに100枚ほどの絵を載せて現れた。

数日後、石井さんの兵庫区東山町の棟割長屋の2階を訪ねた。
詳しく、後藤正治「奇蹟の画家」に書かれています。

1992年10月、初個展。27年まえのこと。それから神戸では毎年。
そして大阪、京都、東京、新潟、福岡などで開催。
「情熱大陸」にも取り上げられた。

このTVドキュメントは最初に話があったときは断った。
情熱とは遠いと伝えた。でも素晴らしかった。

石井一男作品の芸術性についての云々する人もあるだろうが、そういうもの
を超えた世界だ。
商品性に抗いながら、展示も工夫し続けてきた。
毎回、終日、絵の前に佇む人。遠方から二日がかりで見ている人。

今回は27年の歩み、そして咋年のサンクトペテルブルグの画家アリョーシャ
との出会いを辿りながらの現在の歩みをご覧いただきます。
http://gallery-shimada.com/?p=6561

今までの歩みをどうぞ。
http://gallery-shimada.com/artist/?p=5

何度も展示替えをしていきますので、どうぞごゆっくりとご覧下さい。

初日は11:00から整理券をお渡しします。

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2 展覧会へのお誘い 須飼秀和のこと
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須飼秀和展 11/23(土)― 12/4(水) 1F deux & trois
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須飼秀和の今回の個展に、ワクワクしました。
様々な情景に豊かなニュアンスが感じられるのです。
精緻でありながら誌的であることによって伝わってくるものが深いのです。
http://gallery-shimada.com/?p=6565

少し前の世界と比較して、その成熟ぶりを今回の個展でご覧ください。
http://gallery-shimada.com/artist/?p=185

石井一男さんと仲がいいのですが、石井さんが一本の電話から。
須飼秀和さんはギャラリー島田を訪ねてこられ、様々なご縁により「私だけ
のふるさと(毎日新聞夕刊)の長期連載へと繫がっていったのでした。

若くして明石市立文化博物館、BBプラザ美術館(神戸)などの企画展に招か
れるなど期待の星です。
画集、絵葉書、グッズなども販売しています。

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3 今日の言葉
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美術をめぐる危惧

行政との関係にとどまらず、資本主義による浸食も深刻だと言わざるをえな
い。大きく宣伝メディアを利用できるマスコミが主催側に入り利益を得るこ
とができる展覧会を公立美術館で実施することをめぐって、美術館が自律性
を失ってきている点も危惧されるこのごろである。

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