■□■□2018年7月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1425号 7月6日

■□■□2018年7月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1425号 7月6日

              榎忠展を終えて
                そして
      シンポジウム「市民の潜在力が社会を拓く」に向けて

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1 蝙蝠日記  どこまでもどこまでも力を抜けない

2 展覧会のおしらせ
  井上よう子展「光はそこに」   7/7(土)〜18(水)
  南野佳英展「SECRET OF SOUND」  7/7(土)〜18(水)

3 シンポジウム「市民の潜在力が社会を拓く」へのお誘い
  ご参加、お待ちしています。

4 今日の言葉  地域に「切り花」を飾ってはならない。

5 ギャラリー島田スタッフを募集しています
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1 蝙蝠日記   榎忠展を終えて
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規格外の人、榎忠が挑んだギャラリー島田での個展。
全てが想像を超えたスケールでした。
その全てを全力で受け止めてきました。
最後の二日は予定していた参加券の全てがなくなりました。
うれしい悲鳴です。
そして撤収も多くのみなさんの手をかりました。
これを振りかえるには、全員のクールダウンが必要です。
お時間を下さい。

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2 展覧会のおしらせ
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井上よう子展「光はそこに」       7/7(土)〜18(水) B1F
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井上よう子展に寄せて

今回の展示作、―光はそこに―は、やわらかに布がかけられた椅子に背面の
窓から微かな光が降り注いでいる。
もはやブルーはなく、「凛」ではなく「厳」という気配に満ちている。
ここに至って「不在」は、全てを静かに受け止めている揺るぎなき「存在」
へと反転している。
新作全体として陰影がくっきりとし、抒情の霞がしだいに晴れてきて現れた
情景の驚きがある。

世界は不条理に満ち、大地は荒涼とし、心は漂流して行方を失っている。そ
れに抗するように井上は「遥かなる道」を繰り返し描いてきた。
その道を見つめる眼差しは、かっては遥かを臨み立ち竦む者だったが、画に
時折描かれる標に導かれながら、思いは、時おり馳せ訪ねる東北の人々とそ
の地へと重なる。
苦しみを抱える人に心を寄せながら光りある所へと確かな足取りで歩む者の
強い意志が宿る。さあ、共に行こうと。

井上よう子さんの言葉はこちら
http://gallery-shimada.com/?p=5382

スタッフブログもどうぞ
http://gallery-shimada.com/blog/?p=7850

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南野佳英展「SECRET OF SOUND」  7/7(土)〜18(水) 1F deux
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今日もまだ展示作業が続いています。
南野さんの言葉をお読みください。
巨大な楽器を作っているように見えます。
弦は張ります。その振動が音を発します。
しかし楽器製作者ではありません。
そこから発するものが、どのように造形されていくのか。
全ての中心に人が在り宇宙と今ここに在る人間の存在について表現する
南野佳英の言葉に触れ、そして「SECRET OF SOUND」に触れて下さい。
興味深々です。

南野佳英さんの言葉はこちら
http://gallery-shimada.com/?p=5386

スタッフブログもどうぞ
http://gallery-shimada.com/blog/?p=7863

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3 シンポジウム「市民の潜在力が社会を拓く」へのお誘い
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公益財団法人 神戸文化支援基金(こぶし基金)が設立25周年を迎え、いまま
での活動を振り返る記念誌「志の縁をつないで そして未来へ」を刊行しま
した。そして、大きな寄贈も受け、新しい未来へと踏み出すこことなりまし
た。
公益財団としてのミッションを深く胸に刻み、神戸・兵庫の次世代を担う真
に革新的な文化創造をめざして、新たなプロジェクトの在り方を、創造的な
拠点を担う方々と共に、夢をもって語り合いたいと思います。

シンポジウム「市民の潜在力が社会を拓く ―アート志縁の現場から」

日時:7月8日(日)13:30〜 *2時間半程度
会場:デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)301
参加費:資料代としてお一人1,000円 *学生無料

登壇者:
芹沢高志(デザイン・クリエイティブセンター神戸 センター長)
大谷墺(ダンスボックス エグゼクティブディレクター)
林寿美(インディペンデント・キュレーター)
関典子(舞踏家、神戸大学教員)
島田誠(ギャラリー島田代表、神戸文化支援基金理事長)
藤野一夫(神戸大学教員、神戸文化支援基金副理事長)

詳細、チラシはこちら
http://gallery-shimada.com/blog/?p=7844

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4 今日の言葉
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神戸新聞 7月1日(日)「見る 思う」から

神戸に生れ、神戸で育ち、神戸で学び、神戸で働いてきた。
六甲山と瀬戸内海に抱かれた美しい街。そこで暮らしを楽しむ人々の姿も美
しい。しかし、無地の画布に行政が輝く未来を描いて見せる、という時代は
阪神淡路大震災を待つまでもなく終わっていた。
見事なまでに計画されてきた都市は隅々まで組織化され市政を支えてきた。     
私は1973年に託された海文堂書店を率いながら、まちづくりや文化組織に関
わる様々な改革を試みてきた。
“改良”ではなく“改革”というものには必ず痛みを伴う。しかし創造的な
文化を生み出していくためには必要なことだ。
そうした試みを市民が中心を担い行政や経済界が協力するモデルとして様々
に試みた。       
それは阪神淡路大震災の時の「アート・エイド・神戸」であり、デザイン・
クリエイティブセンター神戸(KIITO)の可能性を拓いた「加川広重 巨大絵
画が繋ぐ東北と神戸」の ’13、’14、’15に渡る三部作の展示などであり、先
例なきことが先例となるモデルだった。
1990年に40才で亡くなられた亀井純子さんから託された一千万円を基に、制
度的な壁を次々に突破して、公益信託、一般財団法人から公益財団法人神戸
文化支援基金となった。
絵画、音楽、演劇などが大好きで発表の機会がなかったり有意義なのに資金
がない催しに温かい支援を続けてきた亀井純子さんの純粋な魂が連綿と受け
継がれ、同心円的に広がった。
無名の市民の皆さんから寄せられたご寄付が積み重なり25周年の今年に受け
た遺贈を含め一億5千万円に達した。
こうしたご寄付は、決して美談ではなく、まして節税を動機とするものでも
ないし、説得に応じたものでもない。私たちの助成の先には、地域を拓いて
いくアーティスト達の活動がある。それは心臓や動脈ではなく、毛細血管で
あるかもしれない。でも、それなくしては活き活きとした日常はない。
アートが鑑賞者であり消費者と位置づけられるのではなく、地域や芸術文化
を大切にする主体的な市民の志が「こころ揺さぶられる」ことと出会うこと
で顕在化されたのだ。
私たちは今までに209の事業を助成するほか東北震災志縁などの活動を静かに
続けてきた。その運営は極めて簡素だ。それは水平軸の拠点としてのモデル
を作ることを目指しているからだ。志縁は誤字ではない。支援、すなわち支
え援けるだけではないお互い様であることを伝えている。
25周年の記念誌「志の縁をつないで そして未来へ」は、分かりやすく、私
たちが取り組んできたこととその精神を伝えている。       
このモデルが地域やジャンルごとに地域に埋め込まれていくことを願う。
地域に「切り花」を飾ってはならない。

島田誠

掲載文と少し違っていますが。
お読みいただければうれしいです。 

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5 ギャラリー島田 スタッフ募集
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【募集する人材】
・男女問わず40才まで
・美術や音楽、芸術文化全般に興味のある方
・PC (Word/Excel/Illustrator/Photoshop)を使用できる方、英語力のある
 方、普通自動車免許を取得している方は優遇します。必須ではありません。

【勤務内容】
・ギャラリー運営に関る業務全般
(販売、事務、展覧会企画・準備、展示作業、作品管理、広報、印刷物等の
 デザインなど)

【給与】
・勤務形態により給与条件は異なります。
・試用期間あり
・正社員登用あり
・社会保険完備
仔細面談にて。

【待遇・福利厚生】
・社会保険完備
・夏期、冬期休暇あり
・交通費支給
仔細面談にて。

【応募について】
ギャラリー島田についてHPなどを含め、よく知ったうえで、ご応募ください。
・履歴書/職務経歴書を、下記応募先のメールアドレス、または郵送にてお送
 りください。
・職務経歴書には、経験した担当業務をお書きください。
・履歴書には、必ず連絡の取れる電話番号(携帯電話等)、メールアドレスを
 ご記入ください。 ※選考結果等の連絡はメールにてお送りします。
・メールアドレスが携帯メールアドレスの場合、PCメールの受信拒否設定をし
 ていることにより、メールが届かないことがございます。連絡がつかない時
 には、応募無効とさせていただくことがございます。

〒650-0003 神戸市中央区山本通2-4-24リランズゲートB1F
ギャラリー島田 採用担当 宛
TEL&FAX  078-262-8058
MAIL info@gallery-shimada.com

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