■□■□ 2018年4月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1408号 4月6日
タルホとコーベ
――知的な刺激に満ちて――
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1 蝙蝠日記 体験することで作品が完成する
2 展覧会へのお誘い 藤本由紀夫展 ダッシュへのガイド
3 サロンへのお誘い 「タルホについて」 話し手 藤本由紀夫 明日7日
4 竹下景子さんの朗読の世界へのお誘い
5 今日の言葉
情報が開示されなければ、統治される者の同意は、同意とはいえません
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1 蝙蝠日記 知的刺激に満ちた遊園地
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藤本由紀夫の作品は体験することで完成します。
それも時々、刻々に・・・
三つのギャラリーがゆったりとした空間でお待ちしています。
でも、一見しただけでは????
素っ気なく見えたり
触ってはいけないと遠慮したり
意味が分からなかったり
「ダッシュ」てなんのこと?
それぞれが藤本作品であり、でもそれだけでは藤本作品ではない。
それが「ダッシュ」の意味なのです。
例えばギャラリーdeuxで展示されている二つのミラーボール。
これはご存知の方もいらっしゃいますが、でもここでしか見られないもので
す。
この空間、その時だけの体験をお楽しみください。
出来れば、晴れた日、曇りの日の15:00―16:00頃かな?
そしてギャラリー 島田の藤本由紀夫展のご案内状。
(ご持参いただくか、入り口にご用意していますが)
みなさんの手を加えていただき、作品として完成いたします。
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2 展覧会へのお誘い
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藤本由紀夫展 ダッシュ *毎週金曜休廊
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それぞれに楽しんでいただくための空間であり、
見ているあなたも作品の一部であるとも言えます。
通常では
「作品には決して触れないで下さい」
「お静かにご覧下さい」
ですが
ギャラリーdeuxでは
「どうぞ踊ってください」
も、ありです。
ギャラリーtroisは「稲垣足穂と神戸」のlibraryでもあります。
お席もご用意しています。
ごゆっくり、何度も。
この機会に「タルホ」の世界に耽溺してみませんか?
今の私がそうであるように。
ご遠慮なく、スタッフにお尋ねください。
しかし、タルホワールドのように奇想な尋問はお答えしかねます。
あしからず。
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3 関連のサロン
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神戸塾 第336回 「タルホについて」 話し手 藤本由紀夫
明日 4月7日(土) 15:00から
ギャラリー島田 B1F unにて *定員40名 *要予約
(ギャラリー島田へお電話、またはメールにてご予約ください)
※イベント中はご予約いただいていないお客さまの地下会場へのご入場は制
限させていただく場合がございますので、
お時間をずらしてご来廊いただくようお願いを申し上げます。
(一階の展示はご覧いただけます)
引き続き
神戸塾 第337回 「対話:藤本由紀夫×林寿美」
神戸塾 第338回 「ギャラリー ツアー」 :ご案内 藤本由紀夫
を予定しています。
サロンについては予約が必要です。(定員40名限定)
お急ぎください。
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4 「詩とギターの集い」へのお誘い
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島田もお手伝いをしてきた竹下景子さんが続けて来られた「詩の朗読の会」
は、今は東北へと移り「語りつぎの会」として毎年開催されています。
その竹下さんと世界的なギターリスト鈴木一郎さんが共演する「詩とギター
の集い」が神戸新聞松方ホールで開催されます。
金子みすず、谷川俊太郎、ガルシア・ロルカなどの詩と長く、スペインで活
動をされてきた鈴木一郎さん。
公益財団法人「神戸文化支援基金」の地域貢献賞を受賞された神戸風月堂さ
んと神戸日西協会の主催。
詳細は下記でご覧下さい。
http://gallery-shimada.com/blog/?p=7705
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5 今日の言葉
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「政府がその名において何をやっているのかを大衆は知る必要があります。
そうでなければ、『統治される者の同意』など無意味なのです。
情報が開示されなければ、統治される者の同意は、同意とはいえません」
「声なき人間になるくらいなら国なき人間になる」
(エドワード・スノーデン)
Edward Snowden:
I Would Rather Be without a State than without a Voice.
2013年12月17日ブラジルの新聞 A Folhaにポルトガル語で掲載された。
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