■□■□ 2017年12月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1386号 12月7日

■□■□ 2017年12月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1386号 12月7日

            歳末恒例 討ち入り!?

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1 やすこ日記 もう師走

2 展覧会案内(番外編) ゴトウ千香子《歌舞伎仮名手本忠臣蔵版画展》

3 蝙蝠日記  モーツァルトが聴こえる

4 今日の言葉 「草木国土悉皆成仏」の思想
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1 やすこ日記
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早いもので、もう師走。。
今年も濃厚な展覧会と毎週毎月お出会いし開催してきました。
石井さん、須飼さん、金井さんの展覧会を終え、いよいよ今年最後の展覧会
が準備されると同時に、京都は御所の西側に位置します有斐斎弘道館では、
討ち入りの準備が整っております!…というのは冗談、、とも言えないかも
しれません。
恒例となっている「講談×茶会」では赤穂浪士達が登場したこともあったと
か。浪士達直筆署名のずらりならんだ屏風が待ち構えていたり…毎年趣向が
凝らされていて、ここは江戸時代なのか、と錯覚するほど。
もちろん、弘道館ですから、どの企画も学問的な裏付けがベースとなってい
るので、とても刺激的です。
弘道館についてはこちらをご覧ください。
https://kodo-kan.com/aboutus/

さて、その有斐斎弘道館の歳末恒例忠臣蔵企画に、ゴトウ千香子さんの忠臣
蔵シリーズでご縁が実り、2014年より弘道館とギャラリー島田の共催企画と
して開催をつづけてきました。

ゴトウさんの忠臣蔵シリーズはギャラリー島田では、2013年にご覧いただき
ましたが、全部で89点もある作品の中から展示できたのはほんの十数点。す
べての作品を見たい!そしてより多くの見ていただきたい!との思いで、弘
道館のアートスペースにて毎年テーマにそって十数点ずつ構成し展示してい
ます。

日本人が永く愛してきた忠臣蔵という作品を通して、現代の日本人が忘れか
けている何かを思いおこすことができるのではないか…江戸時代の庶民が熱
狂した歌舞伎芝居の世界を楽しむことでみえてくる世界があるように思いま
す。

ゴトウさんの展示は15日までですが、同時期17日まで、弘道館の1階では、東
日本大震災の関連企画展が開催されています。
ギャラリー島田も加川広重プロジェクトでご縁がありました赤坂憲雄(福島
県立博物館館長)さんとのご縁によるものだそうです。
https://kodo-kan.com/events/katarigatakimono/

また、弘道館のクリスマス茶会では毎年石井一男さんの女神が登場していま
す。誰でもご参加可能だそうですよ。

少しずつご縁がつながって、素敵な活動を応援し、私たちも続けていけたら
いいな、と思います。

京都にお住まいの方もそうでない方も、ぜひお立ち寄りくださいませ。

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2 展覧会案内(番外編)
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《ゴトウ千香子「歌舞伎仮名手本忠臣蔵」版画展》
期間:2017年12月2日(土)〜2017年12月15日(金) *水曜休館
時間:10:00〜17:00
入館料: 500円
会場 :有斐斎弘道館2階アートスペース
( 〒602-8006 京都市上京区上長者町通新町東入ル元土御門町524-1)

http://gallery-shimada.com/blog/?p=7525
https://kodo-kan.com/events/gotouchikako2017/

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3 蝙蝠日記
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一昨日からモーツァルトがずっと聴こえている。
体の中で共鳴しながら。
今日は、朝からクラリネット五重奏とクラリネット協奏曲だ。
高校一年生までクラリネットを吹いていた。
叔父が日本を代表するクラリネット奏者、北爪利世。

なにか希望が生まれてきたようだ。

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4 今日の言葉
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このような時代に、生きとし生けるものすべてと共存する哲学が、人類の哲
学の根本にならなければならない、と強く思います。その人類哲学こそが
「草木国土悉皆成仏」の思想です。生きとし生けるものの命の世界を尊重す
る思想が蘇らないと、人類の末永い存続は不可能だと考えるのです。
(梅原猛 「人類哲学序説」岩波新書P73 から)

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