■□■□ 2017年9月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1359号 9月23日

■□■□ 2017年9月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1359号 9月23日
 
              私のリハビリ    
   
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1 蝙蝠日記   歩く人
 
2 展覧会案内  脇山さとみ展 歩いていこう  今日から
 
3 今日あること  ギャラリートーク
Closing Event(展示作品を全て破棄する)

4 今日の言葉
  いったいいつ、きみは単純であることを楽しむようになるだろうか  
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1 蝙蝠日記   私も歩く人
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年齢を重ねれば、いろいろと不具合は生じる。
それは仕方がないが、それを克服する努力はしてこなかった。
長く生きたいとは思わないので。
しかし、難聴から始まり、腰へ、最近は声も調子が悪かった。

10月13日に開催する財団の25周年記念交流会で「こぶし基金合唱団+」を指
揮するので練習しているとオペラ歌手でもある永井和子理事から「島田さん、
そんなへなへなした声では駄目です。もっとお腹から!」と厳しく指導され、
合唱を熱心にされている川本昭男理事からは声帯を癒す高価な蜂蜜をいただ
き寝る前に舐めている。

さて、本題に。
私も歩く人。
運動不足なので朝、北野界隈を散歩するようになった。
散歩の友は杖ではなく、美女に手を引かれてである。
名を迪(ゆう)という。
なんだ、孫の手を引いてじゃないかと仰るかもしれないが引かれているのだ。
意志ははっきりしていて、従うほかはないのです。

最初は散歩に行こうと誘うと喜々として玄関に立ててあるステッキを迪ちゃ
んが抱えて私に渡す。
それが最近、散歩にステッキを持たなくなり、日常でも突くことが少なくな
った。
ちなみに迪は1歳半。
私を「まこちゃん」と呼ぶ。生まれてしばらくして「おじいちゃん」を改め
させてそうした。
でもまだ言葉は喋れない。
はやく「まこちゃん、お散歩」と言って欲しい。

ちなみに「こぶし基金合唱団+」を指揮する私は第九を指揮するベートーベ
ンなのです。

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2 展覧会案内
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脇山さとみ展  歩いていこう  9月23日(土)〜28日(木)
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脇山さんの作家としての素敵な言葉をお読みください。
そして、どこかおかしく、洒脱であったりの人間模様を
http://gallery-shimada.com/?p=4685

展示作業が入念に・・・
http://gallery-shimada.com/blog/?p=7377

ギャラリーで作品とともに脇山さんともお出会い下さい。

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3 今日あること
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17:00から ギャラリー島田B1Fにて
櫻井類を巡るギャラリートークを山本淳夫(横尾忠則現代美術館)さん
をお迎えして行います。

同じく、17:00から KIITOホールでは、
「Robert Frank: Books and Films, 1947-2017」
Closing Event (展示作品を全て破棄する)が行われます。

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4 今日の言葉
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ここで生きているとすれば、もうよく慣れていることだ。 
またよそへゆくとすれば、それはきみののぞむままだ。  
また死ぬとすれば、きみの使命を終えたわけだ。そのほかはなにもない。
だから、勇気をだせ。
(マルジュス・アウレーリウスの「自省録」から)

●蝙蝠から
この言葉はGallery Information 9月号の蝙蝠日記「みずからをはげます人」
というエッセイで引用した。
長田弘「記憶のつくり方」(晶文社)に教えられた。

驚いたことに 同じ言葉を9月18日にほとんど徹夜で読みふけった、増山実
「風よ 僕らに海の歌を」(角川春樹事務所)の中で、重要なフレーズとし
て置かれていること知った。(P274,275)

増山実さんは小説家としてデビューされる前から井上よう子さんの紹介で存
じあげていてデビュー「勇者たちへの伝言」「空の走者たち」も楽しく読ま
せていただきました。

本著は第2次世界大戦の敗戦時の宝塚を舞台に激動の戦後を生き抜いてきた
イタリア人親子二代のヒューマンドキュメントで読みごたえがありました。

「いったいいつ、きみは単純であることを楽しむようになるだろうか」
これもマルジュス・アウレーリウスの「自省録」から

増山さんの本の中ではマルクス・アウレリウスとなっています。 

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