■□■□ 2017年9月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1353号 9月11日

■□■□ 2017年9月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1353号 9月11日  
    午前3時6分 スマホが光った   

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1 蝙蝠日記   孤独な魂のやすらぎ 

2 展覧会から  存在の根底と問う

3 今日の言葉  
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1 蝙蝠日記   
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9月7日 午前3時6分 Sさんが天へと旅立った。享年94歳。
入院先の病院からの知らせがスマホに何度も入り、その着信記録を見ただけ
で「事実」を理解した。
彼女は海文堂で37年。私のもとで27年、勤められました。
小林良宣さん(元、海文堂書店店長)からSさんが施設にいることを教えら
れ、見舞いに行きました。
2013年8月のことでした。
以来、4年間、天涯孤独の魂の拠り所を引き受けてきました。

Sさんの願い通りの場で、簡素な通夜、葬儀を行い、海文堂時代の仲間がお
別れをしてくれました。

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2 展覧会から
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二つの展覧会はとてもいい展覧会です。

前川奈緒美さんは、生と死について深い思索を絵画表現とされてこられまし
た。今回の作品に添えられた言葉です。

 狂おしい、静けさの闇に。

 ひとでの先は、そのステージを通過している。根源的な人類のための。

 狂おしい静けさ、月の海の色のために

 魂の炎が叫んでいた。惑星の人口にて。

 迎える。次のステージ、人類の、別の。

 完全に隔離された空間は、宇宙空間へと繋がっている。

 この広場に居る。宇宙という無限の。物語は始まっている。

作品は下記でご覧ください
http://gallery-shimada.com/?p=4633
9月13日(水)17:00まで


岩井博石さん
生き難さを全身で引き受けながら、存在の在り様に挑む、そんな迫力が漲る
画面に多くの人が見入っています。

「存在」とその「背後に有るもの」が問いかけてくる。
緊迫した、漲るものを湛えた空間。下記をご覧ください。
http://gallery-shimada.com/?p=4636
9月13日(水)16:00まで

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3 今日の言葉
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ここで生きているとすれば、もうよく慣れていることだ。
またよそへゆくとすれば、それはきみののぞむままだ。
また死ぬとすれば、きみの使命を終えたわけだ。そのほかはなにもない。
だから、勇気をだせ。
(マルジュス・アウレーリウスの「自省録」から)

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