■□■□ 2017年8月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1349号 8月31日

■□■□ 2017年8月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1349号 8月31日 
 
   二つの美術展と一つ公演の意味すること  
            どれも成功して欲しい

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1 蝙蝠日記   こぶし基金の果たすこと

2 展覧会案内  前川奈緒美展   9月2日 スタート
         岩井博石展    9月2日 スタート

3 インターンスタッフ募集  9月15日応募〆切

4 今日の言葉  行かないでください 皆さん、どうかここに居て下さい
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
==================================
1 蝙蝠日記   
==================================
どれも成功して欲しい。

 9月1日(金) ロバートフランク展のオープニング。展覧会は2日から。
        https://robertfrank2017kobe.tumblr.com/

 9月2日(土)、3日(日) 「飛ぶ教室」公演。灘区民ホール。
        http://nadakuminhall.net/

 9月3日(日)から「拡がる彫刻 熱き男たちによるドローイング 榎忠」
        3日 14:00から 祝砲パフォーマンス
        http://bbpmuseum.jp/

重なりあった三つのプロジェクト。
どれも私たち公益財団法人神戸文化支援基金の2017年の助成事業なのです。
こんなにも重なりあってしまいました。

私たちは単に助成金を出すことにとどまらず、その成功のためにサロンを開
催したり、相談にのり、広報も手伝います。
どれも成功して欲しいですね。
皆さんも是非、見に行って下さい。

==================================
2 展覧会案内
==================================
こちらも9月2日 スタートです。

前川奈緒美展  9/2(土)〜13(水)
http://gallery-shimada.com/?p=4633

岩井博石展   9/2(土)〜13(水)
http://gallery-shimada.com/?p=4636

どれ一つとして ゆるがせにできません。

==================================
3 インターンスタッフ募集
==================================
インターンさんを募集します。
ギャラリー島田でのインターンシップは大変好評で、また国際性豊かです。
展覧会業務だけではなく、創造的な文化活動へのSpiritを肌で感じていただ
けることがその理由かもしれません。
ドイツ、台湾、中国、ブリガリアなどから、そして、また海外へ留学してい
かれたり卒業した人も美術館や美術業界で働いています。大学や本や鑑賞で
は学べない大切なことを体験できる場所です。

≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫ インターンスタッフ募集要項 ≪≪≪≪≪≪≪≪≪
【勤務内容】
ギャラリー運営業務のサポート

【応募条件】
学ぶという意欲があることが第一で
・体力に自信のある方
・丁寧な作業が得意な方
・週2日程度、出勤可能な方(土、日歓迎)
・PCの基本操作が可能な方

【このような方をお待ちしております】
・9月から勤務可能な方(要相談)
・美術や音楽、芸術文化全般に興味のある方
・Word/Excel/illustrator/Photoshopなどのソフトに明るい方

【採用予定】
複数名

【応募について】
履歴書を下記住所、またはメールアドレスにお送りください。
書類選考通過者にのみ、こちらから連絡させていただきます。
応募〆切 9月15日
随時面談予定ですので、打ち切らせていただく場合もございます。

〒650-0003
神戸市中央区山本通2-4-24リランズゲートB1F
ギャラリー島田 インターン受付係 宛
TEL&FAX 078-262-8058
MAIL info@gallery-shimada.com

【注意事項】
・必ず連絡の付く電話番号、メールアドレスをご記入ください。
・PCメールの受信拒否設定をされている方は解除し、ご応募ください。
連絡がつかない場合、応募無効とさせていただくことがございます。

==================================
4 今日の言葉  8月が行こうとしている日に
==================================
「弔詞」 
職場新聞に掲載された105名の戦没者名簿に寄せて
ここに書かれたひとつの名前から、ひとりの人が立ちあがる。
ああ あなたでしたね。
あなたも死んだのでしたね。
活字にすれば四つか五つ。その向こうにあるひとつのいのち。
悲惨にとぢられたひとりの人生。
たとえば海老原寿美子さん。
長身で陽気な若い女性。一九四五年三月十日の大空襲に、
母親と抱き合って、ドブの中で死んでいた、私の仲間。
あなたはいま、
どのような眠りを、
眠つているだろうか。
そして私はどのように、さめているというのか?
死者の記憶が遠ざかるとき、
同じ速度で、死は私たちに近づく。
戦争が終つて二十年。もうここに並んだ死者たちのことを、
覚えている人も職場に少ない。
死者は静かに立ちあがる。
さみしい笑顔で
この紙面から立ち去ろうとしている。忘却の方へ発(た)とうとしている。
私は呼びかける。
西脇さん、
水町さん、
みんな、ここへ戻つて下さい。
どのようにして戦争にまきこまれ、
どのようにして
死なねばならなかつたか。
語つて
下さい。
戦争の記憶が遠ざかるとき、
戦争がまた
私たちに近づく。
そうでなければ良い。
八月十五日。
眠っているのは私たち。
苦しみにさめているのは
あなたたち。
行かないでください 皆さん、どうかここに居て下さい。

石垣りん

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━