Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE 1019 号

□■□2014年9月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1019号
             往復書簡
1 蝙蝠日記   東北に寄り添って
2 展覧会案内  コウノ真理展 今日から」
         森本秀樹展  30日まで     
3 秋の古典サロンシリーズ 「男」
4 ご招待情報  BBプラザ美術館、兵庫県美、兵庫陶芸館など
4 今日の言葉  「そんなことやってる場合か」

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蝙蝠日記  
神戸新聞の「阪神淡路 東日本 往復書簡」はいい記事ですね。
第一信は4月10日だったでしょうか季村敏夫さんから赤坂憲雄さんへ、でした。
季村さんの書き出しは1月のKIITOでの赤坂さんと高村薫さんとの対談から始まります。
「日本人の生き方は根底から変るだろう」という赤坂さんの発言(それは私たちの思いで
もある)についての鋭い問いかけを石原吉郎(詩人)の「膝で歩く」という言葉と妻の闘
病とを重ねながら、今あることの自明性を疑い、目覚めを促します。この手紙は季村敏夫
詩集『膝で歩く』(書肆山田、2014年08月08日)として結実していきます。
また仙台の出版社「荒蝦夷」の土方正志さんと元。海文堂書店の平野義昌さん。
土方さんは来年の「加川広重巨大絵画プロジェクト」の私の相談役、かつ出演者。
平野さんとは「海という本屋の話し」の出版プロジェクトを進行中。乞うご期待です。
前回の仙台の演出家である伊藤み弥さんにもピッコロ劇団にも深い思いでがあります。
伊藤み弥さんには2011年4月17日、夜行バスで仙台入りし、大事なミ−ティングを終え
た19日にARCTの鈴木拓さんと車で北は七ヶ浜町、南は福島県境の山元町までつ
ぶさに案内してもらいました。沿岸部から仙台東部高速道までの地帯は津波に
より破壊しつくされ、とりわけ福島県境に近い地帯は瓦礫の撤去も放置された
ままで、おりしも霙(みぞれ)交じりの雨の中、破壊された堤防に土嚢が積ま
れ、道沿いのガードレールは吹き飛び少し離れた家に帯のように巻きつきその
横の工場建屋は飴細工のように曲がった骨格だけを残して瓦礫だらけの地に
うなだれていた。遥か沖に見える横一列の白波が津波の再訪のようにも見え、
海沿いに見事に咲き誇る桜木は「鳥の海」という明媚な名前に相応しいが暗鬱
な低い空のもとの黙示録的風景には足が竦(すく)みました。
それからずっと続いている「東北に寄り添って」の初めての案内人です。

森本秀樹展    30日(火)までです お急ぎ下さい
森本秀樹展さんの風景も記憶も光も影も、削られ晒されぎりぎりの現実をいう素材に
痕跡として留まるがゆえに誰にでもある原風景。見応えのある展観です。お見逃しなく。

「コウノ真理展」
コウノ真理の全く新しい世界への飛躍は尊いものです。
まづ過去の仕事を見て下さい。2012年の仕事です。
http://gallery-shimada.com/?p=754
その会場風景です。
http://gallery-shimada.com/blog/?p=3669
さて今回の個展では「 反転された世界」
ミニルーターで表面を彫琢するように微細な文様で埋め尽くし緊密に構成された作品は
緊張感を孕んだ祈りの形としてある。それが、いままでと異なる自由で大胆な表現へと飛
躍を遂げた。
それは全く違う世界へ踏み入れたように見える。しかし「正」と「反」、「虚」と「実」と
して構成された新しい作品たちも、その本源においては理知的で緊密な同一性によって貫
通されていて、揺るがない。
http://gallery-shimada.com/?p=2224
発想の面白さ、そしてエスプリ。部分しか紹介していません。
http://gallery-shimada.com/blog/?p=5005
こうした作家の進歩、深化と共にあることはうれしいですね。
全貌はお運びいただきご自分の眼でお確かめ下さい。
■■
タカハシノブオ展 BBプラザ美術館   11月24日まで  20名様
快走老人録(老イテマスマス過激ニナル)ボーダレス・アートミュージアム 
      NO・MA   1月24日まで          2名様
だまし絵 展  兵庫県立美術館 10/15−12/28    15名様
板谷波山展  兵庫県陶芸美術館  11月30日まで      10名様
■■ 秋の古典サロンシリーズ2014
「能あそび」第2回 「男」
http://gallery-shimada.com/salon/?p=178
能で男がどう演じられているのか、前回はみんなで能「高砂」の大合唱、こん
どはどうなるのか。
次回のメルマガでは、サロンレポートでも紹介します。
日時:2014年10月9日(木) 19:00~20:30(開場 18:30)
会費:2,000円(ASK会員:1,500円)*4回通し 6,000円
*ご予約下さい。(定員30名)
■■今日の言葉
「そんなことやってる場合か」
井の中の蛙もここに極まれり
遠い空を眺めている蛙は可愛げもあるが
そこにインフレ目標、株価吊り上げ、円安誘導、仮想敵への軍備増強などの
熱湯をおぼっちゃん政治家が井戸へ注ぎ続けてきた。
いい湯だとのんびりしていると「茹でカエル症候群」でもう抜きさしならない時に
きている。
新聞もTVも雑誌広告も眼が汚れる気がして読みたくない。見たくない。
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公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊にする芸術活動に助成しています。
http://www.kobushi-kikin.com/
本基金へのご寄付は、公益財団法人への寄付として寄付控除の対象となります。
・みなと銀行 北野坂支店 普 1656831 公益財団法人神戸文化支援基金
・郵便振替口座:公益財団法人 神戸文化支援基金 00950-0-322393
他行から振込みの場合は店番 099 当座 0322393
■発行元 ギャラリー島田・アートサポートセンター神戸
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発行責任者 島田誠
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