Gallery SHIMADA メールマガジン 1018 号

□■□2014年9月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1018号
          訃報
1 蝙蝠日記  安らかにー―黒田裕子さん
2 贅沢な時に浸る アンサンブル・ラロを聴く       
3 秋の古典サロンシリーズ 「男」
4 今日の言葉  ボランティアする事の意味は「自己成熟」にあります
         黒田裕子さん

登録、解除は下記から(新しくなっています)
メルマガ登録・解除フォーム(バックナンバーリンク)
http://gallery-shimada.com/mailmagazine/

面白いと思われたらお勧めください
#################################
蝙蝠日記  黒田裕子さんの訃報に思う
マスメディア各社でも報じられましたが阪神大震災からボランティア活動の先端を
リードされた黒田さんが亡くなられました。
http://www.asahi.com/articles/ASG9S3SQ1G9SPIHB010.html
ほぼ同じ年齢で「市民基金こうべ」「ぼたんの会」「竹下景子朗読の会」などでご一緒して
きました。時には厳しい議論も辞さずでしたが、それぞれが深く心に刻まれています。
島根の病院へ移送される前に病状をお聞きし心配していましたが、これほどまで早いとは。
不眠不休という言葉どおりの生き方で、いま纏めてお休みを取られているのではないか。
ふと「ごめんなさいね、すこし休んでしまって」と笑顔で現われそうな気がします。
でもようやくご自身の真の安らぎのうちにおありなのでしょう。
実に多くの方を看取ってこられましたので、彼方の世界ではみなさんが喜んでお迎えされているでしょう。
私たちはその大きな不在を抱きながら、新しい存在を生まねばなりません。

それにしても悔やまれます。
それは近々にどうしても黒田さんからお話しをお聞きしたいと思っていた、それが間に会
わなかったことです。ある出版社の「ひとびとの精神史」という全集に「阪神大震災とボ
ランティア」という原稿を依頼されていて、私は阪神大震災での伝説的なリーダーで、や
はりボランティアに殉死された草地賢一(1941〜2000)さんを中心として草地さんが拓いてきた地平を書く準備を始めていて、それで真っ先に黒田さんのことを思ったのです。 前号の「今日の言葉」が草地賢一さんであったのはその理由であったのです。
草地さんと黒田さんは同年、私は一つ下です。この時期にこの原稿を書くのも天命とも感
じます。草地さんが58歳で亡くなられたときに黒田さんは「活動を単なるボランティア
で終わらせてはだめだ。信念と責任を持たなくてはいけない」と教えられたと語り、その
通りに多くの人材を育て、また殉じられたと感じます。
■■
「神戸国際音楽祭2014」
すっかり秋の音楽祭として定着した今年は会場を神戸文化ホールに移しての開催
となりました。
成熟して、かつ鋭い演奏をするアンサンブル・ラロにゲストを招いた魅力的な
「R.シュトラウスイヤーに贈る渾身のプログラム」
アンサンブル・ラロの中心にあるヘーデンボルク・直樹(チェロ)さんはいまや
ウィーフィルのメンバー。結成9年のあいだに、それぞれが成長し世界で活躍しながら
毎年、秋にはこの音楽祭に集まり、充実した演奏を聴かせてくれます。
それは、まことに「贅沢な時に浸る」ことにほかなりません。
お聴き逃しなく。
ご優待します。
2014年10月4日(土)16時開演
神戸文化ホール 中ホール(神戸市中央区)
R.シュトラウス:弦楽六重奏のためのカプリッチョ 作品85
R.シュトラウス:ピアノ四重奏曲 ハ短調 作品13
J.ブラームス:弦楽六重奏曲 第2番 ト長調 作品36
アンサンブル・ラロ 
ヘーデンボルク・直樹(チェロ)アレクサンダー・シトコヴェツキー(ヴァイオリン)
ラズヴァン・ポポヴィチ(ヴィオラ)ダイアナ・ケトラー(ピアノ)
川田知子(ヴァイオリン)
鈴木康浩(ヴィオラ)
高木慶太(チェロ)
料金【神戸文化ホール 中ホール】
一般前売:3,500 円 (当日500円増)             ご優待  3000円
前売ペア(同一公演2枚1組):6,000円 (前売のみ)
学生前売:1,000 円 (当日500円増)
北神区民センター ありまホールでの「ピアノ四重奏の愉しみ」
9月30日(火) 16:00開演のコンサートもあります。
詳細は音楽祭のHPか、ギャラリー島田でのチラシをご覧下さい。
http://kobemusicfestival.net/
○当日受付私も可能ですのでギャラリー島田へご予約下さい。
■■ 秋の古典サロンシリーズ2014
第2 回 テーマ「男」
第1回目のテーマ「神」では能楽師のお家のこと、演目のこと、役割のこと、 能は
「祈り」であること… 広く深く分かりやすく解説していただきました。
展覧会開催中の稲垣直樹さんの世界とのリンクも謂わば「神ガカリ」的で素晴らしいもの
でした。
また、ご当地ソング「高砂」を皆で大合唱。それに合わせて林先生が舞う、という贅沢で
濃厚なサロンとなりました。次回初参加も大歓迎。是非ご参加ください。
前回は満席となりました。ご予約、お急ぎ下さい。
10月 9日(木)19:00 〜 20:30 ( 開場18:30 )
定員:30 名 *要申し込み   会費 :各回 2,000 円 (ASK 1,500 円 )
講師・演者 林宗一郎
企画・解説 濱崎加奈子
協力 公益財団法人有斐斎弘道館 http://kodo-kan.com/  
古典サロン全体については下記にあるチラシからご覧下さい。
http://gallery-shimada.com/salon/?p=169
■■今日の言葉
ボランティアする事の意味は「自己成熟」にあります。その成熟は2つあります。一つは、
知的成熟もう一つは人的成熟です。この2つの中から人生の価値観・人権・支えあうこ
との意味、生ききる力など言葉の一つひとつの意味づけをしながら一人の人が「生活」
することの重みを感じ取ることが出来るようになるのです。
黒田裕子

####################################
公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊にする芸術活動に助成しています。
http://www.kobushi-kikin.com/
本基金へのご寄付は、公益財団法人への寄付として寄付控除の対象となります。
・みなと銀行 北野坂支店 普 1656831 公益財団法人神戸文化支援基金
・郵便振替口座:公益財団法人 神戸文化支援基金 00950-0-322393
他行から振込みの場合は店番 099 当座 0322393
■発行元 ギャラリー島田・アートサポートセンター神戸
〒650-0003 神戸市中央区山本通2-4-24リランズゲートB1F・1F
 TEL&FAX 078-262-8058
発行責任者 島田誠
ホームページ: http://www.gallery-shimada.com
メールアドレス:gallery.shimada@dream.com