■□■□ 2017年5月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1320号 5月12日

■□■□ 2017年5月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1320号 5月12日 

             哀しみを抱いて  

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1 蝙蝠日記    何という忙しさ
 
2 展覧会案内   高野卯港展 5月13日 明日から  

3 アート・サポート・センター神戸から
          
4 今日の言葉
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1  蝙蝠日記  何という忙しさ
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黄金週間は普通はギャラリーは静かなのに今年は杉本裕子展も、南輝子展も
終日、ざわざわとにぎわっていました。

それは作家の思い、魅力が磁力となっているのでした。

南輝子展―WAR IS OVER! は後半に入りました。遠くからの方も多く、
画家、エッセイスト、歌人としての魅力が横溢すると同時に、この危機的な
時代への意識が共振しているのですね。
http://gallery-shimada.com/?p=4377
ライブペインティングも・・・

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2 展覧会案内  「高野卯港展 哀しみを抱いて」 5/13(土)―24(水)
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卯港さんの世界は、宮本輝の「泥の河」の世界である。この小説の舞台は、
昭和30年の大阪。まだ戦後を引きずっていた時代で主人公の信雄、喜一は9
歳。そのころ卯港は7歳。ほぼ同じ世界、同じ境遇を生きた。生後1年のとき
父は戦争引き上げマラリアで没。母の手で育てられた。
洛陽で様々に染め上げられ、刻々に変幻し、黄昏てゆく空。そこに鮮やかな
緑や黄を勢いよく刷く。高野卯港の夢と現実とのあわいを揺れ動く思いが凝
縮され、独特の色彩が綾なす感傷美に留まらない切迫した気配は誰にも表現
できない荘厳にして絢爛たる滅びの交響詩である。孤愁を湛えた暗い透明感
のある画面が、惻惻たる余韻を漂わせて美しい。
その美しい世界をご覧ください。
http://gallery-shimada.com/?p=4409

2008年10月3日 歿 最期まで付き合い、見届けた。

展示作業風景です。
新しいインターンさん(中国から)も加わって。
http://gallery-shimada.com/blog/?p=7126

ギャラリー島田Troisにも展示しております。ご覧ください。

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3 アート・サポート・センター神戸から      ◎後援しています◎
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Journey with Music
加川プロジェクトで毎回、東北への思いを即興演奏に込めて演奏してくださ
ったイヨウユミさん。
ピアニスト、作曲家、即興演奏、劇音楽の作曲、指揮者、役者など多方面の
顔を持つ彼女ですが、今回は彼女の大好きな作曲家シューベルトの演奏をお
聞きください。
・シューベルトの即興曲142
・さすらい人幻想曲
・即興演奏

《 イトウユミ ピアノリサイタル Journey with Music Series No.10 》
5月13日(土) 灘区民ホール 14:00―15:30 (13:30開場)
前売:2,000円 当日:2,500円 灘区割:500円引き 
お問い合せ:078-802-8555

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4 今日の言葉
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「人生はいかに悲しいことか。ぼくの願うことの事々は壊れています。この
世に悲しむために生まれてきたようなものだ。これから先、ずっと生きてゆ
かねばならないとは――
ぼくの日記は悲しみばかりだ。」
高野卯港(1972年11月16日の日記から)

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