■□■□ 2017年4月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1313号 4月17日

■□■□ 2017年4月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1313号 4月17日 
 
              今を生きる

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1 展覧会紹介  「上村亮太の世界 No.2」と
         「泉昭人 記憶の索引 Index of Memories」
不思議と揺らぎ

2 蝙蝠日記   縄を綯う  

3 今日の言葉

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1 展覧会紹介
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「上村亮太の世界 No.2」
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上村さんの世界は不思議と揺らぎに満ちています。
「面白いですね」といく人も眼を輝かせて声をかけていただきました。
そう、なんだか不思議、この人たちは何をしているのだろう。

会場の入り口付近には神戸港に行きかう船を描いたTag Boat seriesや
http://gallery-shimada.com/?p=4317#jp-carousel-4354
半抽象のWarehouse seriesが
http://gallery-shimada.com/?p=4317#jp-carousel-4353
奧へ進むと
壁面を埋め尽くすドローイングが
http://gallery-shimada.com/?p=4317#jp-carousel-4357
正面には不思議な三枚の絵が
http://gallery-shimada.com/?p=4317#jp-carousel-4356
パラシュートで降下する男たち
燃える紙を掲げる少女たち
網に絡めとられて抱き合う男女

絵が伝えようとすること
上村さんは言葉では語らないで絵にしているのです。
(画家ですから当然です)
SF漫画風であったり物語の挿画風であったり。
私はその奥に社会や人間存在への深い洞察を感じないわけにはいきません。
言葉に置き換えることを禁じるからこそ作品は雄弁であり、存在そのものが
語っているのです。

「燃える紙を掲げる少女」は上村さんの重要なモチーフです。
http://gallery-shimada.com/?p=4317#jp-carousel-4352

上村さんが厳密に作成した、年度毎の膨大なファイルもご覧いただけます。
しかし、残念なことに、そのファイルに収録された作品の多くが現存してい
ません。
そして、その時代と現在では作風が劇的に変化しています。

そこでどんなドラマがあったのか・・・・

そして今回、
上村さんのブログ DAY BY DAY
http://shipponashi.blog98.fc2.com/
に毎日かき続けてきた膨大なドローイングも整理されてご覧いただけます。

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「泉昭人 Index of Memories」
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まずは作家の自己紹介から
http://gallery-shimada.com/?p=4329
作品は
大きな空間に浮かぶように、取り残されたような建物
灰青系、青系の空間そのものが豊かなニュアンスを伝えています。
http://gallery-shimada.com/?p=4329#jp-carousel-4361
アメリカでのレジデンスで描いた作品です
http://gallery-shimada.com/?p=4329#jp-carousel-4365
伸びやかで豊かなリズムがあり美しいですね。

知的で禁欲的な作品と、リズムとハーモニーがある作品。

◆●◆
泉さんと上村さん、面識もない二人ですが、近い意識も感じます。
この場にあること、いることが、泉さんに決定的な経験を与えるような気が
します。
お運びください。

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2 蝙蝠日記   縄を綯う  
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GALLEY INFORMATION(月報)としての蝙蝠日記 4月号は下記でお読みいた
だけます。

「縄を綯う」
http://gallery-shimada.com/koumori/?p=557

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3 今日の言葉
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「財界人と云わず誰でも日本日本国民は、もっとはっきり政治に対する意見
を云うべきだと考える」 
「私は『戦後』というものは一寸やそっとで消失するものだとは思わない。
前の戦争が厳然たる事実である限り、歴史の一頁は永久に残ると考える。戦
後は永久に続くという考え方だ」
白洲次郎

◆●◆
占領期にGHQから「従順ならざる唯一の日本人」と呼ばれ、占領時代が終わっ
ても、日本の代議士から「もっとも煙たがられた男」であり続けた。
白洲次郎は神戸一中出身。同級生に今日出海。吉川幸次郎。
今こそ、それぞれに声を上げ続けねばならないですね。

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