■□■□ 2017年3月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1303号 3月16日 

■□■□ 2017年3月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1303号 3月16日 
 
         KIITOの新しい可能性を考える

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1 蝙蝠日記    神戸塾 火曜サロンのお知らせ

2 お詫びと訂正  GALLERY INFORMATIONについて
        
3 今日の言葉   KIITOは世界的なアート発信拠点に成りえる。

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1 蝙蝠日記
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第324回 神戸塾 火曜サロン
3月21日(火) 18:30 (開場 18:00) ご予約お急ぎください
「KIITO(デザイン・クリエイティブセンター神戸)の新しい可能性を考える」

KIITOは「デザイン都市・神戸」のシンボルであるデザイン・クリエイティブ
センター神戸の愛称です。

・1927年に輸出生糸の品質検査を行う施設として、ゴシックを基調とした神
戸市立生糸検査所(旧館)が建設されました。1932年には国に移管し、国立
生糸検査所(新館)が東に建て増しされた歴史的産業遺産です。
2008年に、神戸市がユネスコ創造都市ネットワークのデザイン都市に認定さ
れ、その拠点として“創造と交流”の拠点として、2012年8月に誕生しました。

・今回のサロンの趣旨
KIITOはデザイン都市の拠点として意欲的に活動されています。
しかし、まだまだ潜在的で多様な可能性を秘めていて、日本に、あるいは海外
に誇るべきデザインにとどまらない芸術文化の創造拠点としての可能性を拓い
ていく視点でディスカッションをしてみたいと思います。

パネリストをお願いしていますが、フリーセッションのように参加者も自由に
発言していただきます。

▼パネリスト
《JUN TAMBA》
2015年、作家名をJUN TAMBA とし活動を始める。(本名塚脇淳)鉄を素材に構
成的抽象彫刻を追求し続ける。近年は制作プロセスを重視する公開制作や彫刻
シンポジウム、アートワークショップなどに力点を移し、海外での表現活動が
顕著。1952年京都府生まれ、NEW HEAVY代表、CAP(芸術と計画会議)メンバー、
神戸大学人間発達環境学研究科教授。

《林 寿美》
インディペンデント・キュレーター、国立国際美術館客員研究員
1967年神戸市生まれ。国際基督教大学卒業後、川村記念美術館に勤務し、マー
ク・ロスコ、ロバート・ライマン、ゲルハルト・リヒターなどの展覧会を企画。
2012年に同館を退職後は「ヨコハマトリエンナーレ2014」のキュレーターを務
めるほか、内外のアート・プロジェクトに携わる。

《衣笠 収》
神戸市役所にて2004年より10年間、文化創生都市やデザイン都市推進に関する
仕事に従事。アートNPOの誘致、神戸ビエンナーレ2007、2009の開催、KIITOの
立ち上げなどに関わった。これらの経験とネットワークをもとに、2014年6月
に「ゆたかな日常とクーナとアートの会」を設立。目には見えにくい日常での
人らしいゆたかさを大切にする価値観や行為について、共有していく機会と場
づくりに努めている。

進行
島田 誠

▼お願い
無料ですが、人数把握のためにご予約をお願いいたします。
info@gallery-shimada.com
078-262-8058

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2  お詫びと訂正  GALLERY INFORMATIONについて
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2017年4月号のギャラリー通信は、様々に工夫を凝らして編集し、自信をもっ
て送りだしたものですが、様々な誤りもあり、お詫びして訂正させていただ
きます。

・作家往来
スズキコージさんとアーサー・ビナードさんの「ドームがたり」は玉川大学
出版部から。(法政大学は間違い)

・同封させていただきましたアート・サポート・センター神戸の年会費振込
用紙に間違いがございました。

INFOMATIONはINFORMATION
領収書の必要な方は「右」の空欄に
お名前掲載不可の方はチェックをお願いします。

お詫び申し上げます。

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3 今日の言葉  KIITOは世界的なアート発信拠点に成りえる。
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 空間は閉じてはならない。空間には風が吹いていなければならない。KIITO
にはその空間が真にある。そのような「場」の特性に深く関与する表現とは
どのようなものなのだろうか。私たちはこの問いに対して、第1弾の試みと
して「波動」をテーマに、KIITOを実験場として、空間と彫刻とコンテンポラ
リーダンスの共振の可能性を探ります。(案内状)
 KIITOを初めて訪れたのは、だいぶ前なのですが、この空間、場所の素晴ら
しさはイギリスのテート・モダンになり得ると直感で思いました。テート・
モダンというのは旧発電所を美術館にし、世界的に発信しているところです。
例えば神戸からも同様の発信ができるのではと考えた時に、この場所この空
間を上手く発信すれば世界中からアーティストが集まるだろうし、ありとあ
らゆる分野の人が集まるし、ワークッショップやディスカッションもできる
レクチャールームと色んなものがここには備わっている。これをどう生かし
ていくか、なんとかしたいという思いを持ち続けていました。私は神戸大学
発達科学部で美術を教えているのですが、教員は個的な表現者としての活動
は様々なところでやっているが、その発信の仕方がやはり学生の教育中心に
なって地域とうまく連動していない。一方、今大学は地域連携や繋がりを模
索し始めている現状がある。加えて2年前に、神戸大学は神戸市と教育連携を
結ぶ提携をしたのです。このような流れの中でKIITO構想を発信していくチャ
ンスが来ていると考え、研究申請など様々な形で提案してきました。幸いに
も神戸大学人間発達環境学研究科のプロジェクト支援経費を得て、全てをKII
TOに投入することにしました。
 先ず第一にKIITOの持つ豊かな空間を知ってもらいたい、伝えたいというの
がありました。私の作品はそれを知ってもらう為のシグナル・装置の働きを
すればよい。しかしそれだけではこの空間を動かすことはできない。同僚で
ダンサーである関典子さんに協力を仰ぎ考えていく中で、工藤聡というダン
サーを知りました。彼のパフォーマンス映像を見た瞬間、空間を揺れ動かす
ことができるのはこの人だと私は確信しました。そしてついにKIITOの可能性
を拓く実験の第一弾「KIITOプロジェクト」は実現した。しかしもう一つ、KI
ITO運営委員会の協力、神戸市の共催を得たこともとても大きかった。

JUN TAMBA

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