■□■□ 2017年2月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
Info―1295号 2月3日
曲者列伝 その3
1 蝙蝠日記 日本人への旅
2 今日の言葉 名状シガタイ行方――
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1 蝙蝠日記 曲者列伝 その3
福島清展について
長く付き合ってきた。
作品を愛した。
そういえば山内雅夫を紹介してくれたのも福島清であり
ギャラリー 島田の作品保管棚をがっしりと作ってくれたのも彼だった。
福島清のライフワークとしての著書「男たちの神話」の出版を手伝った。
http://www.mizunowa.com/book/book-shousai/otokotachi.html
名状シガタイ行方――という本書の解説も私が書き、そして刊行記念展を開
催しました。
その思いを書いています。
刊行記念展を下記でご覧ください。
http://gallery-shimada.com/01/schedule/exhibition/fukushima_0605.html
その直後に彼は去っていった。
いろんなことが聞こえてきた。
それもよい。
いい作品を描いて、いい文を書いて、いい仕事で世に問うてほしい。
本展では、福島清の初期作品から「日本人への旅」シリーズ、そして資料を
ご覧いただきます。
価格は表示していません。
作品の居場所を探しています。お気軽にお尋ねください。
進呈
「男たちの神話」2006年6月 みずのわ出版から刊行。
四六判上製501頁+図版4頁 本体3500円+税
本書を先着30名様に進呈いたします。
福島清展と藤崎孝敏展の会場風景をご覧ください。
http://gallery-shimada.com/blog/?p=6916
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今日の言葉
名状シガタイ行方――
主題や色彩や構成が喚起する視覚から触発される快感。聴覚、味覚、暗い情念へ
と導く加虐快感までを含めた総体を肉体化した芸術――その独自性は漆黒の闇の
中、意識下の情念と交信することで獲得したものだ。美を極め尽くそうという
地獄のような道行き。すべての審美の道を歩む一人でも多くの方に読んでいた
だきたい。心中に「私達は何処から来たりて何処へ行くべき何者なのか」とい
う永遠の問いを抱く同行者として。
島田誠(ギャラリー島田・アートサポートセンター神戸代表) 本書解説より抜粋
蝙蝠から
私の解説について福島清が批判していることが聞こえてきた。
それもまたよい。
名状シガタイ行方――という言葉のままに・・・
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