■□■□ 2017年1月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE   Info―1291号    1月20日   

■□■□ 2017年1月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1291号    1月20日 
 
           輪切りと連続
           
1  蝙蝠日記  22年目の震災の日に

2  SPOT展  ユニークでカッコいい 21日(土)から 

3  こぶし基金から 2017年度 助成申請書 締め切りについて、

3  今日の言葉  女の子が落ちて壊れる姿に、目を塞ぐのではなく、

メルマガの配信停止を希望される方は下記からお手続きください。
バックナンバーも下記でお読みいただけます。
メルマガ登録・解除フォーム
http://gallery-shimada.com/mailmagazine/

======================================
1  蝙蝠日記  22年目の震災の日に
毎年、繰り返される震災美談にはいささか辟易してしまいますね。
その日、一日、自分なりに関わったところ、見ておきたいところを歩きました。

この日を輪切りにして震災をこれでもかと伝えるメディア。
私はその日から考えつづけ生み出したものや、ことを大切に地続きで歩いてきました。
アートという領域でできることを自分なりのやりかたで。

その日から7年間を「アートエイド神戸」として
東北大震災から7年間は「アーツエイド東北」を志縁すると決めて。
そしてこの日でした。


SPOTが始まります。SPOTて、なに?

スタッフたちの共同企画でかっこいい空間が出来ました。
まあ、ご覧あれ。
コンセプトと参加作家さんたち。初登場の方、私の未知のかたも。
http://gallery-shimada.com/?p=4164

イキイキと展示作業をするスタッフとインターンたち
展示作業を終えた夜のシーンも美しいですね。
http://gallery-shimada.com/blog/?p=6902

タイトルをはじめとして、ほとんど私の意見を聞いたふりをしながら、私のイメージを超
えていくチーム。

私が関わるプロジェクト、基金、ギャラリー の企画。そのすべてと言っていいのですが、
出来上がっていくものは私の想定を超えていきます。


SPOTに限りません。
今、ギャラリー島田では、どんどん新しい作家が登場しています。
Emerging Artistを公募したところ、多数が応募、面接、そして決定となかなか大変な
プロセスを経て、今年、来年と続々とデビューを果たされます。
楽しみです。
■■
こぶし基金から 2017年度 助成申請書 締め切りについて
1月20日が締め切り(消印有効)でしたが、20日が本部(ギャラリー 島田)がお休み
でしたので持参される方は21日(土)19:00まで締め切りを延長いたします。
■■■
今日の言葉 
前を向いて絶望する勇気 (夏目房之介)

女の子が落ちて壊れる姿に、
  目を塞ぐのではなく、
  逆に、
  きれいな物語に整えるのでもなく、
  それを、
  自分の根っこに引き寄せ、
  凝視すること。
  
  時代の中に、
  きちんと置いてみること。
  それを描ききる中にしか、
  希望の糸口もない?
蝙蝠から
博多で見た「岡崎京子 戦場のガールズライフ」展でのこの言葉。
多くの反響をいただきました。もう少し引用いたします。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊かにする芸術活動に助成しています。
http://www.kobushi-kikin.com/
本基金へのご寄付は、公益財団法人への寄付として寄付控除の対象となります。
・みなと銀行 北野坂支店 普 1656831 公益財団法人神戸文化支援基金
銀行からのご寄付の場合は必ず、お名前、ご住所などをメール・FAXなどでお知らせ
下さい。
・郵便振替口座:公益財団法人 神戸文化支援基金 00950-0-322393
 他行から振込みの場合は店番 099 当座 0322393
■発行元 ギャラリー島田・アートサポートセンター神戸
〒650−0003 神戸市中央区山本通2-4-24リランズゲートB1F・1F
TEL&FAX 078−262−8058
HP  http://gallery-shimada.com
MAIL info@gallery-shimada.com