■□■□ 2017年1月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE   Info―1286号    1月7日 

■□■□ 2017年1月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1286号    1月7日 
 
      
1  蝙蝠日記 今日から
  二つのFundraising Exhibitionが始まります。 
      公益財団法人「神戸文化支援基金」のために

2  今日の言葉 「前を向いて絶望する勇気」

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1  蝙蝠日記 
昨年から準備をしてきましたが、初出の昨日はスタッフは夜、遅くまで二つの展覧会の
展示作業に追われました。
実質、Un Deux Trois の三つのギャラリーを挙げてのFundraising展となります。

木原法子個展 「生きる喜び(Le Bonheur de vivre)」(B1F)

「志の縁」を繋いで(1F deux)
会場風景とご案内をスタッフブログでご覧ください。
http://gallery-shimada.com/blog/?p=6879

長く描き続けてこられ
生きるここと、描くこと、社会に尽くすこと
その喜びを日々に重ねてこられた木原さんが、ギャラリー 島田でこの個展をされる
ことは念願でした。
会期中、在廊されます。
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同時開催として 「志の縁」を繋いででは
 当基金の冠名基金である西川千鶴子さんや、協力者である大森晴俊さん、その他の
寄贈者による希少な作品を超特別価格でお求めいただき、その売り上げを財団へ
寄付し、その基金が兵庫・神戸での芸術文化活動へ助成され、挑戦的は事業を支える
という循環を生みます。

ご寄付いただくために超「特別価格」でお待ちしています。
西川千鶴子さんが愛した
石井一男さんの4点
高野卯港さんの3点
植松永次さんの作品は植松さんが名品という折り紙つき
大森晴俊さんは
西村功さんをこよなく愛されておられました。
そのほかもセンスが伺える作品が揃っています。
お運びください。
11日(水)までで、会期中は12:00から18:00までです。
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今日の言葉  「前を向いて絶望する勇気」
今朝の朝日、鷲田清一さんの「折々のことば」は岡崎京子展への夏目房之介(漱石の孫)
の言葉でした。
1月5日に岡崎京子ー戦場のガールズ・ライフ展(三菱地所アルティアム福岡)と
岡崎和郎ーWHO’S WHO 見立ての手法(北九州市立美術館分館)を見てきたところ
で帰路、岡崎京子展のカタログに夏目さんが書いているページに付箋を付けたのでした。
今、夏目漱石の虜になっているため、ひょいと鞄に入れたのが内田百聞「百鬼園随筆」。
百聞は漱石の高弟。この本は再読なのですが、ともかく可笑しくて車中で堪えるのに
困った。いろんなことが漱石と重なって不思議です。