Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE   Info―1271号

 □■□2016年11月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1271号       11月25日
   
             美しい魂の匂い

1  蝙蝠日記   希望に向かって       
2  展覧会案内  石井一男展 26日(土)から
           須飼秀和展  26日(土)から

3 今日の言葉  人間の美しい魂の匂い、それが人類の持つ最高の宝である。

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■■蝙蝠日記  希望に向かって 

私と作家たちは、「汝、健やかなるときも、病めるときも」という関係でしょうか。
誉めることも、謗(そし)ることもたやすいけど「ともに在る」という思いを持ち続けること
はたやすいことではありません。
それゆえに時に厳しい言葉を浴びせることもある、傷つけることもある。傷つくこともある。
そうした恵まれないけど純な生き方を貫いている作家たちと歩んできました。
作家の多くは経済的にも恵まれない中で、描くことしか自分の居場所がないと思っています。
希望に向かって希望もなく。でもそこにともに・・・


1992年6月24日。ギャラリーの電話がなった。
石井一男さんの人生を変えた一本の電話!
6月24日は家人の命日(2009年)でもあります。出会いと別れの運命の日。
後藤正治さんの「奇蹟の画家」(講談社)が詳しく書いてくださいました。
49年間の孤独な魂が生んだ結晶。
しかし、思いがけぬことが起こり静かな熱狂の時が続きました。

絶えず初心を問う私。石井さん本人が一番、苦しかったのではないでしょうか。
今回は、石井さんの新しい世界が芽生えてきました。
それもさまざまに。
――――― じっくりとご覧ください―――――
私たちもそれを望んで、さまざまに工夫をしてお待ちしています。
ちょっとご覧になりますか?
http://gallery-shimada.com/blog/?p=6810

初日、二日目の対応については下記を。
http://gallery-shimada.com/?p=4075
11月30日までは毎日、新たな作品を5点程度、展示替えしてご覧いただきます。
初個展(1992年)の作品も参考出品いたします。(ギャラリー Trois)

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展覧会案内
須飼秀和展
http://gallery-shimada.com/?p=4078
デビューがギャラリー島田で2004年。
着実に歩んできました。

須飼秀和さんのBlogをご覧ください。
http://sugaihidekazu.blog.fc2.com/
須飼さんは、更なる世界へと挑戦される覚悟を話してくれました。

来年は、一年、個展はお休みして、ギャラリー島田40周年(2018年)に
ギャラリー島田Un(BF1)でお出会いさせていただきます。

■■今日の言葉
よい絵はその周囲をよい匂いで染める。
よい画は絶えずよい匂いを発散する。
よい匂い、それは人間の魂の匂いだ。
人間の美しい魂の匂い、それが人類の持つ最高の宝である。
  長谷川燐二郎「絵画について」 「画家の詩、詩人の絵」(青幻舎) 扉から

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公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊かにする芸術活動に助成しています。
http://www.kobushi-kikin.com/
本基金へのご寄付は、公益財団法人への寄付として寄付控除の対象となります。
・みなと銀行 北野坂支店 普 1656831 公益財団法人神戸文化支援基金
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