□■□2016年11月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE   Info―1269号 

  □■□2016年11月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1269号       11月18日
   
            眼差し

1  蝙蝠日記    眼差しを重ねながら                                                2  展覧会案内   高濱浩子  ma solitude 私は私の孤独と出会う  今日から
3 今日の言葉   私は一所不住の旅を続けてきた

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蝙蝠日記   東京にて
延期を重ねてきた東京へ、ようやく行ってきました。
それも日帰りで。
どうしても行きたかった
ロバート・フランク:ブックス アンド フィルムス 1947−2016 東京
――――東京藝術大学美術館 陳列館
革新の工芸―“伝統と前衛”
東京国立近代美術館 工芸館
クリスチャン・ボルタンスキー展
―――――東京都庭園美術館

ロバート・フランクは、神戸展があるとすれば関わるかもしれないので。
このプロジェクトの考え方、やり方、そしてフランクの作品、どれもがとても魅せられました。
ワクワクしますね。
http://casabrutus.com/art/31601
印象的なのは{FILMS}の眼。荒野を写すファインダーを覗くフランクのの眼。その瞳に写り
込んだもの、

「伝統と前衛」には植松永次さんが海文堂ギャラリーで1998年に発表し、DMにした「挨拶」
が出品され、柳原睦夫さんはギャラリー島田のパティオでお客様をお迎えしていた時期があり、
 三輪和彦さんは、お兄さんの栄造さんの展覧会を海文堂でさせていただいた縁で萩を訪ねて
不在の永造さんではなくまだ30代だった和彦さんをお会いしました。朝比奈千足(指揮者)夫
妻とご一緒だったので音楽談義で盛り上がり和彦さんは「第九」を歌いに福岡まで行くと嬉し
そうに語ってくれました。
(国立近代美術館も工芸館もHPへのアクセスが停止されています。なぜなんだろう)

ボルタンスキーはスタッフの猪子大地が画廊通信11月の「うりぼう日記」に書いていたので
行ってきました。もう少し大きな規模かと思いましたが旧浅香宮邸という歴史を深く抱き、
その記憶を「さざめく亡霊たち」というコンセプトに構成していたのはさすがですが、実は
新作は音声のインスタレーションのみで、あとは再構成だそうです。しかし、私にとっては
初見ですから微かな音に導かれながら、この場の亡霊というより、私をとりまいている生死
への想念にひと時、浸っていました。
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/160922-1225_boltanski.html ここでも揺れる白い布に大きな目があり、その眼差しを浴びながら私たちも漂っていきます。
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展覧会案内
私は私の孤独と出会う
高濱浩子展 ma solitudeに寄せて

タイトルがma solitudeと聞いていささか驚いた。
ジョルジュ・ムスタキの歌、「Ma Solitude」に依る。

僕はひとりではないよ いつも孤独が一緒だからと唄う。

高濱さんを長く知っているが、「一所不在」に旅する人であることは変わらない。
以下は高濱さんのモノローグである。

みな私と同じように孤独だ 辺りはどんな時でも だれかの孤独となにかの孤独といつかの
孤独が、響きあっている。
どこかで 
いし ひとつ 
やま ひとつ 
そら ひとつ 
あまつぶ ひとつ 
ほし ひとつ と。
(島田誠の聞き書きから)
http://gallery-shimada.com/?p=4081
会場の準備風景です。
http://gallery-shimada.com/blog/

視るということ。その眼差しに写り込んでいるのは自分にほかならず。
私は私の孤独と出会う

そのことを明かすためにこの空間はある。

この孤独とあなたの孤独が抱擁するそんな時と場。

■■今日の言葉
「淋しさや孤独は絵かきの目を美しいものに向けてくれるのです」
「奢らず、誇らず、羨まず、欲を捨て、時流をよそに脱俗を夢見て、
私は一所不住の旅を続けてきた」
堀文子

高濱浩子もこの旅を歩む。

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