2016年9月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE   Info―1261号      10月15日                  オマージュ 武満徹

  Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1261号      10月15日
     
           オマージュ 武満徹
 
1 蝙蝠日記  武満徹へ捧ぐ
2 神戸塾  「武満徹メモリアル」谷辺昌央 ギターリサイタル
3 展覧会案内 斉藤祝子展    今日から
        植浦加代子展   今日から
今日の言葉  
巨大な鏡の砕片のひとつひとつを、私は再び自分の内部に一枚の鏡として組み立てる。

登録、解除は下記から
メルマガ登録・解除フォーム(バックナンバーリンク)
http://gallery-shimada.com/mailmagazine/
=========================================

蝙蝠日記  
私の大好きな武満徹。
生誕86年(1930年10月8日)没後20年です。(1996年2月20日)
オマージュ 武満徹 が今日から始まります。
http://gallery-shimada.com/?p=3995
斉藤祝子の言葉です。
武満徹さんが亡くなったのを知ったのは、それまで住んでいたベルリンのラジオからでした。
翌年トロントで個展を開いている時に、テーマの「潮流」について私が考えていたことを、
的確に表現している武満さんの文章と「水の風景」というCDに出会いました。
曲そのものを表現するより、曲や題名がいざなう遠いところを描いています。
興味と共鳴の尽きない武満徹の世界が与えてくれるたくさんの贈りものに感謝しつつ。
会場風景をBlogでご覧ください。
http://gallery-shimada.com/blog/?p=6686

■■
第321回 火曜サロン 「武満徹メモリアル」
「谷辺昌央 ギターリサイタル ギターのための12の歌
2016年10月18日(火)19:00開演(18:30開場)
会場:ギャラリー島田B1F
会費: \2,000 *残席あります。ご予約ください。

斉藤祝子さんの武満オマージュ作品に包まれるように武満音楽のスペシャリスト谷辺昌央さん
の演奏をお届けいたします。
武満さんのギター曲といっても、なんという幅広さ。
みんなが知っているメロディーが武満さんのアレンジで聴けばどんな曲になるの?
興味深々ですね。
プログラム
武満徹 没後20年を記念して 、オール武満プログラムです。
http://gallery-shimada.com/?p=3995

武満徹 (1930-1996) 《ギターのための12の歌》より
早春賦 (中田 章)
ロンドンデリー・エアー (アイルランド民謡)
シークレット・ラブ (サミー・フェイン)
星の世界 (チャールズ・C・コンヴァース)
サマー・タイム (ジョージ・ガーシュウィン)
オーバー・ザ・レインボー (ハロルド・アーレン)
4つのビートルズ・ナンバー (ジョン・レノン&ポール・マッカートニー)
ヒア・ゼア・アンド・エヴリウェア
ヘイ・ジュード
ミシェル
イエスタディ

《森の中で》 ギターのための3つの小品・
《エキノクス》失われた恋 (ジョセフ・コスマ)・ 
《フォリオス》から
など 

■■   
植浦加代子展
植浦の言葉に尽きていますが、すべてを自ら作りださずにおれない、その喜びが横溢して
います。
「内なる私のアルカディア(arcadia)」そう、その通りです。
今日15日(土)から20日(木)まで 
展覧会情報です。
http://gallery-shimada.com/?p=3998
会場風景です。
http://gallery-shimada.com/blog/?p=6695
紙材を溶かし均し固める感覚、感触に支えられた表現のプロセス。染め、晒し、重ね、削り・
・・繰り返す行為の間(はざま)で変容する紙の表情 — 未だ飽きず、その魅力に引き込まれて
・います。私なりの質感へのこだわりは、さらに新たなものへ、未知なるものへと表現の独
・創性を求めてやみません。今回は、揉み、縮ませたシワの隆起に色を擦り込み、生命、躍
・動、夢、祈り、願い・・・潜在する心象sceneをその上にとどめました。
内なる私のアルカディア(arcadia) です。
・4年ぶりのギャラリー島田での個展、ご高覧いただければ幸いです。
植浦加代子
■■今日の言葉
私には、音楽のよろこびというものは究極において悲しみに連なるものであるように思える。
その悲しみとは、存在の悲しみというものであり、音楽することの純一な幸福感に浸るとき、
それはさらに深い。
武満徹
非西欧音楽の異種の草原の鏡は、巨大な西欧の鏡とは本質的に異なる原理をもつものであり、
それら多くの鏡が微妙に反射しあう光の屈折の中に身を置いて、私は自分の聴覚的想像力を
更に新たなものに鍛えたいと望んでいる。その後で、夜に向かう黄昏の底にあってなお残照
に映える巨大な鏡の砕片のひとつひとつを、私は再び自分の内部に一枚の鏡として組み立て
たいと思う。それは、たぶんかつての巨大な鏡とは別のものであろう。しかも、それがどの
ようなものであるかをいま予想することはできない。
(武満徹「樹の鏡、草原の鏡」より「Mirror」「武満徹著作集1」(新潮社)よりP235-236)

蝙蝠から
文章家でもあり座談の名手でもあった武満徹の著書(署名本)も会場でご覧いただけます。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊かにする芸術活動に助成しています。
http://www.kobushi-kikin.com/
本基金へのご寄付は、公益財団法人への寄付として寄付控除の対象となります。
・みなと銀行 北野坂支店 普 1656831 公益財団法人神戸文化支援基金
銀行からのご寄付の場合は必ず、お名前、ご住所などをメール・FAXなどでお知らせ
下さい。
・郵便振替口座:公益財団法人 神戸文化支援基金 00950-0-322393
 他行から振込みの場合は店番 099 当座 0322393
■発行元 ギャラリー島田・アートサポートセンター神戸
〒650−0003 神戸市中央区山本通2-4-24リランズゲートB1F・1F
TEL&FAX  078−262−8058
HP  http://gallery-shimada.com
MAIL info@gallery-shimada.commailto:info@gallery-shimada.com

                                                                                                    □■□