□■□2016年8月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE   Info―1238号  8月15日

□■□2016年8月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1238号  8月15日

          何かに護られ、何かを託されて
             (その2)  
1 蝙蝠日記   とんでもないことが
2 今日の言葉  日本のような硬直したシステムでは21世紀の日本は生き残っていけない

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■■蝙蝠日記  とんでもないことが
伏線は7月に入って余りの忙しさに、体力、記憶力の低下から次第に明らかになっていました。
KOBE ART AWARDの贈呈式をおえてヒロシマへ。
10日はギャラリー で残務を。
11日からの東北への旅は着替えと旅の友をリュックに入れて。
朝、7時にタクシーを呼んでバタバタと、しかし、気楽に出発。

何か、変だな?
気がつけば、用意したジャケットを着ていない。
まあいいか。

たまたま10日にギャラリー 島田のメールに、ずっと気になっていて、お会いしたいと思って
いた小森はるか+瀬尾夏美さんからのメールを発見。私宛というより一斉メールだったのです
が、仙台の個展で71年前の戦争について聞き書きをした「遠い火」「山の終戦」の展覧会のお
知らせ。
よく読むと、なんと加川さんのメディアテークから徒歩、一分とあるではないか。
天の配剤と思いました。
若い女性ユニットですが、深い、いい活動です。
http://komori-seo.main.jp/blog/
若い彼女たちが聞き書き。この文章がとてもいい。まだこの場でしか紹介していないそうで
このメルマガで紹介は出来ないのですが。

加川PJ2015にお招きする予定でした。
拝見し、お話しもしました。どこかでつながるでしょう。

加川ファミリーと美味しい食事をして手を振りながらタクシーに。
宿泊は仙台東口駅前のダイワロイネットホテル。
とんでもないことが・・・・・
降りようとしたらポシェットの中にあるはずの財布がない。
ポケットにもどこにもない。
加川さんと待ち合わせの青葉区役所へはタクシーで行った。その時はあった。
小銭入れではたりない。
どうしよう、どうしよう。
運転手は不審顔。
その時、スマホに電話が。
「ダイワロイネットホテルのフロントです。お財布を落とされませんでしたか?」
「中央警察署から連絡が入っています」

そのままタクシーで署へ。無事、取り戻すことが出来ました。
不思議
まさにホテルの前に着き、困惑しているところに連絡があった。(無銭乗車で交番行き直前)
普段は、そんなことをしないのにホテルのルームカードを財布のカード入れのポケットに差し
込んでいた。
ホテルにチェクインしたときの記録に自宅の電話番号ではなくスマホの番号を書いた。
財布にはクレジットカード、保険証、旅行中の全財産が入っていて、仮に部屋に戻っても払う
術がなかった。
これらの手順が狂い、タイミングがずれていたら、大変なことになるところでした。

感謝
届けて下さったのは感じのいい若い女性(声での感触)
いつもと違うダイワロイネットホテルを選んだのは加川広重プロジェクト2015に大和ハウス
工業が協賛して下さったことが意識にあったから。

加川さんのHPですが、まだ「飯館村」の画像はアップされていません。
http://www.kagawahiroshige.com/


翌朝、考えた。
集中力が落ちている。
声も骨粗しょう症のように枯れている。
お腹の状態も良くない。
東北、東京をパスして名古屋に寄って帰ろう。

無理せずに愛知トリエンナーレの名古屋会場を見て、一日早く帰りました。
その報告は次回に。

旅の友は坂 茂さんから贈られた「紙の建築 行動するー建築家は社会のために何が出来るか」
(岩波現代文庫)と「加川広重記録集2015−フクシマ」の2冊。
フクシマにも坂 茂さんが登場しますが、このプロジェクトに関わって下さった、すべての皆
さまへの敬意を抱いて共に旅し、ページを追いました。
■■ 今日の言葉
欧米の“偉い人”は多分自分もそのような経験で今の自分の地位にたどりつけたからなのか、
積極的に若い人に会い、話を聞き、チャンスを与える。これが欧米社会のダイナミズムであり、
日本のような硬直したシステムでは21世紀の日本は生き残っていけないというより、国際貢
献に対応してゆけないだろう。(P146)
 日本では伝統的な美徳として「不言実行」、つまりいいことをするときは名前も名乗らず黙
って行い去るというのが良しとされてきた。しかし、これからの国際社会ではそれは通用し
ない。誰が、何を、何のために行うか事前に理解してもらう必要がある。そして、これを単
発な行為で終わらせず、継続的な活動とするためにPRし、資金集めも行う。(P188)
坂 茂 上記 旅の友から

蝙蝠から
自分の仕事を通じて、社会貢献をする坂さんの生き方、考え方には共感し、大きな影響を受けてきました。
それだけに加川PJ2015の震災当日にお迎えすることを強く願いました。面識があるから出来る、意義が
あるから出来るというものではないのです。
世界中の災害が坂さんを必要としているのです。
だから講演などは起こった災害と比せば、あっというまに吹き飛ぶのです。
無事、お迎えできて、ほっとしました。
http://www.shigerubanarchitects.com/
「加川広重記録集2015−フクシマ」での坂さんの講演記録の全文掲載も稀有の事だと思います。
心からの感謝を捧げます。

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豊かにする芸術活動に助成しています。
http://www.kobushi-kikin.com/
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