Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE   Info―1178号  1月19日

□■□2015年12月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1178号  1月19日
        
         ECCE HOMO
          この人を見よ
1 蝙蝠日記  ECCE HOMOの衝撃
2 何でも聞いて下さい 私の「考察」  1月26日(火) 2回行ないます。
3 榎忠:神戸学校「あなたは誰? 〜幻のように立ち現れて……〜」ご招待
3 今日の言葉 それは見えているのだが、
見えていないということと同じかもしれない。(米田知子)

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蝙蝠日記 
国立国際美術館のECCE HOMO展を見てきました。
これが当館のコレクションで構成されていることにも驚きましたが、それを全体として
貫く意識、即ち二度の世界大戦を経て、以後、において経済至上の中で繰り返され愚考や
人格破壊なども含めた視座でアートが伝えるものを「この人を見よーエッケ・ホモ」には
足が竦み、正視しがたいものもあり、一度では受け止めかねる思いに囚われてしましまし
た。
以下は図録からの引用です。

人間を描き、そこに宗教的ないし倫理的な教訓を込めて、人間のあるべき姿を示すこと。
それは、エッケ・ホモに限らず、洋の東西、古今の別なく共有される、美術の主要課題で
あるといえるでしょう。ただし、二度の世界大戦を経た現在、人間の描写と教訓的なメッ
セージとが一直線に結ばれることは、ほとんどありません。
本展は第二次世界大戦以後の人間描写の展開を振り返ります。ときに死体や犯罪を、とき
に裂ける皮膚や内臓を、ときに輪郭の定まらない亡霊を描きだす現代の人間像に対し、安
易な感情移入を求めることは困難です。なんらかの教訓を受けとる手前で立ち止まり、た
だ目の前のイメージをじっと見据えることから、人間存在の問い直しは始まります。現代
の人間像を、見よ。
http://www.nmao.go.jp/exhibition/index.html
ここで紹介されている展示作品例は衝撃的なものは避けられていますが、是非、見ていた
だきたい展覧会です。
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何でも聞いて下さい 私の「神戸ビエンナーレ2015からの考察」と現在・今後
島田誠がお話しいたします。(無料・予約不要)
1月26日(火) 11:00から12:00
  同     18;00から19:00
私も参加している「STOP &CHANGE」の活動は力を持っている体制や行政に対する「反対
運動」という感じを持たれ「政治にはかかわりたくない」と感じられるのでしょうか。
でも私はアートに関るものとして、もっと魅力溢れた神戸を皆さんとともに取り戻し、発
信出来るはずだと確信をもっています。
こうした署名には名前を出したくないものですが、今回は続々と賛同者として名を上げて
くださる皆さんが日々、増えてきています。
その一部ですが・・・
ご賛同いただいた方(順不同敬称略)
ヤマモトヨシコ(GALLERY4代表、神戸ビエンナーレを考える会代表)
クリハラノブユキ(神戸ビエンナーレを考える会)
森本アリ(音楽家、旧グッゲンハイム邸管理/運営)
下田展久( C.A.P.特定非営利活動法人 芸術と計画会議代表)
所薫子(アートスペースかおる代表)
山本雅也(ART SPACE AZITO.代表)
WAKKUN(イラストレータ)
村上正行(ギャラリーVie)
曽我金造(ギャラリー301)
太田朋(イラストレータ)
伊藤ルミ(ピアニスト)
森本めぐみ(トンカ書店)
スズキコージ(イラストレータ)
大畑いくの(画家)
イトウユミ(作曲家)
千葉智紹(SET YOU FREE代表)
杉山知子(美術家)
加藤貴子(神戸元町大学 広報)
榎忠(現代美術家)
福野輝郎(キタノサーカス)
http://sck.kobeart.netで更なる賛同者を求めています。
今、電子署名のCHANGE.orgトラブルが生じているようでログインが難しいようです。
事務局が調べています。その他のさまざまな対応も検討しているようです。
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榎忠:神戸学校「あなたは誰? 〜幻のように立ち現れて……〜」ご招待
3名様(申し込み本日中 19日)
日 時:2016年1月23日 13:30 – 16:00(開場13:00)
ゲスト:榎 忠さん(現代美術作家)
テーマ:「あなたは誰? 〜幻のように立ち現れて……〜」
場 所:神戸朝日ホール(神戸市中央区浪花町59番地 神戸朝日ビルディング)
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今日の言葉
時は我々が何もしなくても流れて行く。
ただじっとしていても、鼓動と血脈があるよう
ただ生きている。

空をみて、雲は早くも遅くも常に
形を変えて彼方へと消えていく。

何一つ、誰一人、
同じ場所(ところ)で、
同じ思いであるということは不可能だろう。

我々は目の前に写しだされた像を見ては
(無垢なき)観念 − を見いだす。

それは外から染められた
しかし内に秘めた 姿なき像である。

それは見えているのだが、
見えていないということと同じかもしれない。

見えないということは
見えているということに等しいかもしれない。

永遠ということは悲観的概念であり、
すべては永遠ではない − ことで
永遠を渇望する。

それに気づくのか、気がつかないか

‘過去を支配するものは 未来をも支配し
今を支配するものは 過去をも支配する’ ※

全ては断面的なことではなく
相反しながらも、継続的なことである。

米田知子(写真家)
蝙蝠から
数日まえ、米田さんとゆっくりとお話しする機会を得ました。
私はそんなに多く作品を見ているわけではありませんが、深い思想性を秘めた
内省的な作品を作家の人柄にも惹かれるものがあり、何かをご一緒できることを
望んでいます。

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豊かにする芸術活動に助成しています。
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