Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE   Info―1158号

□■□2015年11月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1158号
        こんなことが起こるのですね。

1 蝙蝠日記  史上最大の作戦
2 山内雅夫展  今日から
3 岩井博石展  今日から
4 今日の言葉  日本は一度動き出したことは止まらない

登録、解除は下記から
メルマガ登録・解除フォーム(バックナンバーリンク)
http://gallery-shimada.com/mailmagazine/

#################################
蝙蝠日記  ギャラリー島田史上最大の作戦
山内雅夫展の展示を12日(木)に終えました。
http://gallery-shimada.com/?p=3341
今回
滋賀のアトリエから大型車2台、男4人で。25点ほどの作品を、それぞれ今回の運搬
のために作った木箱に入れて運びます。スタッフを入れて10人くらいで展示しました。
売ることも発表することも念頭になく、ひたすら「間断のない接触の渦中にある」(山
内雅夫)、そこから生まれるものが深く心に届きます。
その展示作業風景と会場風景をご覧下さい。
夜にサロンがあるので戦場のような緊迫した作業でした。
山内雅夫展
http://gallery-shimada.com/blog/?p=6012

二度にわたって奇蹟のごときことを成し遂げた作家です。
一度目は
2008年。仁川学院に18mの「宇宙軸」というモニュメントを完成させました。
(ネットで山内雅夫 宇宙軸 と入力すると画像がご覧いただけます)
実現するまでの劇的なドキュメントを著書「絵に生きる・絵を生きる」の中で書いていま
す。
http://gallery-shimada.com/artist/?p=175

二度目は
ちょうど1月前の10月14日、イギリスのケンジントンで開催されたChristiesの
オークションに招待され奇蹟のごときことが起こりました。
「私のは作品というものではない。生きることの証そのものです」と私が促さないかぎ
り個展もしようとせず、ひたすら隠者のごとく自己と向き合い画面と接触を繰り返す
ばかりです。ネットで調べてもほとんどギャラリー島田のことしか出てきませんし
マーケットの情報もゼロです。
その山内雅夫がChristies に招待され二作品がなんと入札開始価格(日本での発表価格
より高い)より25%ほど高く競られ落札されたのです。

こうした山内雅夫を巡るドラマや作品については私が解説させていただきます。

先生のアトリエを訪ねてから25年。感懐深いものが去来します。
会期中、作家は断続的に来廊されますが予定は未定です。
▲▲
私が尊敬する高村薫さんも拙著(前掲)をお読みくださり山内雅夫を高く評価され、今回
のことをことのほか、喜んでくださいました。
▲▲▲
考えてみれば史上最大と書きましたが、20年前(震災後の9月)の初めての個展は海文堂
ギャラリーと「神戸まちづくり会館ギャラリー」での同時開催でした。この時は山内先生
の弟さんの協力で展示イーゼルを鉄骨で作ったり、運搬車の内部を改造したり、作品集の
冊子を作ったり、もっと大掛かりでした。
思い出しました。
神戸まちづくり会館では石井一男さんに受付を手伝ってもらいましたね。
「史上最大」と書きましたが「史上最後」かもしれません。(個展としてはですが)
先生も80才。気力・体力が充実してこその仕事です。私も同じです。
▲▲▲▲
Christiesには来年も招待されることが決まっています。
今回は手探りの出品でしたが、次回は本格的に参加いたします。
評価は揺るぎないものになっていくと確信しています。
■■  
岩井博石展  今日から
厚く塗り込められた岩肌の様な画面に立ち向かい、実体の「存在」を表出すべく何度も
何度も線を刻んで行く。
描かれる実体の形はいつしか壊れ、また新たな表情となって実体に「命」が吹き込まれ
ていく。
この人を観よ!
http://gallery-shimada.com/?p=3379

昨年、鮮烈なデビューを飾った岩井博石。
ここにも命を削る作家がいる。
やすこブログが紹介しています。
http://gallery-shimada.com/blog/?p=6001
■■■
今日の言葉
日本は一度動き出したことは止まらない。ただ、なんとなく。原発政策に限らずすべてに
おいて責任をとらない、だれも決断をしない、だれも将来のことを考えない。
高村薫 「この人に聴きたいーどうする原発」から 2015年11月13日 朝日新聞
蝙蝠から
高村さんの「空海」(新潮社)を読んでいます。
新聞連載中は「難しいなあ」と嘆息しましたが、本になると紀行の趣もあり写真も
効果的で「思索ドキュメント」として読みやすく興味深いです。
発売後、なかなか手に入らなく入手したものは2刷でした。
####################################
公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊かにする芸術活動に助成しています。
http://www.kobushi-kikin.com/
本基金へのご寄付は、公益財団法人への寄付として寄付控除の対象となります。
・みなと銀行 北野坂支店 普 1656831 公益財団法人神戸文化支援基金
・郵便振替口座:公益財団法人 神戸文化支援基金 00950-0-322393
 他行から振込みの場合は店番 099 当座 0322393