Gallery SHIMADA メールマガジン 1007

□■□2014年8月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1007号
          
           加熱膨張して爆発        
             
1 蝙蝠日記  東北にて 
2 Kobe Art Award.   贈呈式のご報告
3 メルマガ1000号記念 感想文特集 その五
4 今日の言葉  人間はたとえ死んでも、だれかが覚えているかぎりは生きている

面白いと思われたらお勧めください
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■■蝙蝠日記  
2015年1月10日から18日までデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)で
開催される「加川広重巨大絵画プロジェクト2015―フクシマ」の準備のためです。
藤野一夫(実行委員長)をはじめ5名のメンバーでした。
16日、朝早く旅立ち、19日 夜遅く帰ってきました。
仙台を拠点として福島、相馬、蔵王、石巻、いわき市を巡行してきました。
17日の仙台メディアテークでの加川広重さんの新作「フクシマ」の初展示に立会い
シンポジウムに参加し、その前後は、この作品とプロジェクトをどう繋ぐかを、多くの
人と出会い、多くのアイデアが生まれました。

いまは、頭の中が加熱膨張して爆発しそうです。
グツグツぐつぐつと泡立ち破裂していきます。
これらが形をなせば前回以上のビッグプロジェクトとなります。
いまは、ともかく疲れています。
■■ 
Kobe Art Award.の贈呈式の模様をご覧下さい
http://gallery-shimada.com/blog/
■■■■感想文特集 その五
■花井正子さまからいただきました

いつもメールマガジンをありがとうございます。
又、1000回連載おめでとうございます

読ませて頂きながら、果たして自身はどうか・・・と。
この緊張感!

困ったことに、私は絵描きとしては・・・すれっからし・・・で
絶対に・・・純粋・・・ではなく、色んなコトを知り過ぎています。

それでも、振り絞って、考えて、紙の前に絶対的に ’純粋’ でありたいと。
哀しくも可笑しい所信表明。
そうして、導き出した「コトに当たる態度」を、5月に島田氏にお伝えしました。

「表現の仕事の責任の重さと、紙一重の無責任さ」
これ鋭いですね。

「ホンモノの、artistの矜持と、腰の低さ」
これ、カッコいいですね。
頂いた過分なreplyが、今の私のよりどころになっています。

・・・あまりに根本的にすぎる、正しすぎる議論というものは、人を疎外する作用を
持っていた・・・とは堀田善衛の本の引用です。「路上の人」

カオスの中に漂っているとしても、私は、私の描き方をするしかないなぁ・・・と
俯瞰しつつ・・・。

mailマガジンを、楽しみにしています。
常にstart lineに、立てるからです。

グラス一杯の赤ワインのように。
(花井さんは2015年に個展予定。何度も作品持参で愛知から来られています)

■里宇久仁子さまからいただきました。

暑い日が続いておりますが、夏のいろいろな 風物詩も楽しめる頃になりました。
1000回記念 おめでとうございます。 そして拝読させていただいております 私たち
からは 「本当にありがとうございました。お疲れさまでした。。。これからも どうぞよ
ろしくお願いいたします。」という気持ちでいっぱいです。

私は、友人を介して2010年の9月頃から(500号を過ぎておりました)の出会いでした。 
島田さまは、いつも 豊かな言葉を 奏でるようにして 私たちへ語りかけて下さいまし
た。
様々な 社会の問題提起を投げかけて下さる激しい言葉にも いつも島田さまのお人柄
の 温かさや優しさが伝わってきて心和みます。
私の言いたい事を丁寧な言葉で 代弁して下さっているようで とても嬉しかったです。
多くの方々が 共感され 励ましを得られたことでしょう。。。
私も拝読させて頂く度に . . .今 自分にできることは何か. . . と自らを問い直す きっ
かけを与えていただきました。
ささやかな歩みでもできることは何か。。。

島田さまのメル.マガを拝読させていただいていると 島田さまが 今 この時をいつも
大切に愛おしく生きておられる歩みを感じました。多様な価値観の中で  固定的な見方
をすることなく 別の視点から観ることの大切さ. . .柔軟さというか. . .
宇宙のことや 地球のこと. . . 私たちが人として生きていくこと. . .すべては繋がってい
て循環している という視点での 今この時の 自分に出来る唯一の歩みを 模索しな
がら. .常に ご自分との対話を重ねながら. .対峙していく日々の歩みに 島田さまの
 日々進化されておられる魅力があるような. . . .

その根底には 人間愛が溢れていて 個人の自由を尊重し だからこそ それらを守る
為に 鋭い意見も発信しておられる。。。
淡々としたそして温かな その生きざまに私は惹かれるのかもしれません。。。

震災への取り組み 寄り添い. . .すべて 自然体で 心を込めて歩いてこられたように感
じました。
そんな 真摯な姿勢は、灯台のようでもあり 温かなお人柄は港のようでもありそれぞれ
を融合されておられる気がいたします。雨上がりの虹のような印象もあります。
島田さまのメルマガは、何故か 不思議にありのままでいいのですよ. . .と語りかけて下さ
っているようで. .なのでこのようにゆりかごに揺られているかのように 拙いお便りも書
かせていただいています。島田さまは、ご自身の賜物を 最大限 活かしきって日々歩い
ておられるような気がいたします。出逢った隣人のために. . . 寄り添いながら. . .そして
進化させながら。。。社会の為にも。。。そして 周りの スタッフの方々にも 影響を与え
ながら. . . そしてその方々にも支えられながら。。。
そのことは とても素晴らしく 輝いて見えます。理想です。。。

これからも どうぞ 土に還られるその日まで 私たちに 心の糧を発信して頂けたら
幸いに存じます。
猛暑の折 くれぐれも おからだご自愛くださいませ。

. . .心からの感謝と祈りを込めて. . .

岡林涼二さま 坪谷令子さま 森田博一さま 有田若彦さま 黒田紀子さま
下村美紗子さま 今村宗太さま 紺野慎太郎さま 花井貴美代さま 出本晃文さま
井上よう子さま、他、多くの皆様からいただきました。心より御礼申し上げます。
■■今日の言葉
戦争の空気を絶対に忘れてはならないという責務を感じます。人間はたとえ死んでも、
だれかが覚えているかぎりは生きていると考えますから。
 戦没した学生の絵や小説、手紙を読むと、若いのに表現が完成しているのに驚かされま
す。彼らは生と死の境にいて、生きることの意味を考え抜いていました。死者のその生き
方に学ぶべきだというのが僕の考えになった。(略)
戦争で死んだ人たちに比べた、僕たち生きている人間は何ともだらしないんじゃないか。
必要なのは、正義より正気です。正義って勝ち戦でしか守られないから、正義をかたくな
に信じ過ぎると、対立する相手を悪と規定しなければ収まらなくなります。(略)
双方がぶつかれば戦争です。どちらかが正気を保ち、道を踏み外さない選択かを
静かに考えるべきです。(略)
憲法の前文や9条を朗読すると涙が出るほど美しいでしょう。それは僕が、戦争で亡くな
ったにいさんやおじいちゃんを覚えているからだけじゃないと思う。人類が生き残るには、
日本の憲法を美しいと思う感性を大切にすべきだと思います。
大林宣彦(のぶひこ) 映画作家「夏のきわみに思う」 
朝日新聞 2015年8月9日 オピニオン から

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