Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE 1004

□■□2014年8月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1004号
           感想文特集 その一
             
1 蝙蝠日記  ありがとう
2 休廊のことなど
3 メルマガ1000号記念 感想文特集 その一
4 今日の言葉 大事なのは、関心を持つ状態をこそ
「日常」化させることではないだろうか。

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1000号のアーカイブもご覧になりやすくなりました。

面白いと思われたらお勧めください
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■■蝙蝠日記 ありがとうございました
メルマガ1000号記念によせて下さった感想に力をいただいています。
ここに掲載させていただこうと思ったのは、単なるお祝いの言葉をこえて
書き手の思いがまた伝わり、伝えるものがあるからです。
もちろん書かれない読者の厳しい眼も感じながら、そこから生まれてくる
ものこそが発信している意味であり「いいね」の世界と隔(かく)された
場でありたいと思っています。

今日は3度目よなる「脱原発ハンストリレー」に参加しています。
http://blog.canpan.info/stopnps/
■■ 休廊のことなど
8月6日に今年前半の展覧会は全ておわりました。
ここ数日は搬出作業が続きます。
8月12日(火)「Kobe Art Award.2014」の贈呈式を行ないます。(詳しくは次号で)
8月16日〜19日は私にとっては10回目の東北入りですが、今回はスタッフの
島田容子を含む加川広重プロジェクトのメンバー5名で濃い旅となります。
ギャラリーの再開は8月23日の
松村光秀展 >8/23(土) ~ 9/3(水)
内藤伸彦展 ― ひびをおく ― > 8/23(土)~ 8/28(木)
です。
■■■■感想文特集 その一
「このメールマガジンへの感想」をお願いしたところ
力の入った、励ましに満ちた感想をいただきました。心から御礼申し上げ
ます。いただいた感想そのものが、また書き手の生き方を現し、多くの示唆を与えてくだ
さり読み応えがあります。
1004号から1008号にかけて、到着順に10名の方の感想を選んで紹介させて
いただきます。
今回は  中村茂隆さま 山田迪子さま 國友美香さま 
2005号  井上由紀子さま 四方敦子さま  
2006号 岩崎ナギさま 中島淳さま
2007号 古田佳美さま  あしだとしこさま 
2008号 花井正子さま 里宇久仁子さま みなさま
■中村茂隆さまからいただきました。
998号の蝙蝠日記を読んで、私も一言・・・と思うのですが、言いたいことをコンパク
トにまとめるのは大変難しく、以下書きながら考えてゆきます。
 集団的自衛権の行使が実現されると、自衛隊を辞める隊員が急増し、それを補うために、
徴兵制の実施が喫緊の課題となることは、自民党の長老たちが言われる通りで、その場合、
徴兵の対象となるのは、さしあたり現在十代から二十代の青少年であり、私は今、孫たち
の顔を具体的に思い浮かべながら書いています。
 先の戦争が終わった時、私は13歳であり、父は徴兵検査の結果が丙種だったので、と
もに軍隊の経験はありませんが、戦死者の家族や、戦争で九死に一生を得た人(特攻隊の
生き残りなど)の話を聞く機会も多く、70年ぶりに徴兵制度が話題になる時代が来たこ
とに強い恐怖を感ずる今日この頃です。
 「戦争はいやだ、平和がいい」くらいのことは誰にでも易々と言えますが、そういう状
況を維持し守り抜くことは実に大変なことです。それを持続する力の源は「歴史認識」、
それも中国や韓国から言われっぱなしの「歴史認識」ではなく、私たち一人一人がじっく
りと考えて身につけた「歴史認識」だと思います。
(この部分、やや飛躍があり、説明不足を自覚しています。お許しを)
 私は今、半藤一利さんの「昭和史」および「同 戦後編」(平凡社ライブラリー 各9
00円)を読んでいます。この本は、「文芸春秋」「週刊文春」の編集長だった半藤さんが、
戦後生まれの編集者たちにせがまれて、実際に授業形式で語られたもので、CD版もある
そうです。テレビを通じて半藤ファンになった私は、是非CD版も聴いてみたいと思いま
すが、脱線あり、ヨタありの下世話な半藤節で語られる昭和史は決しておしつけがましく
なく(基礎的な資料はしっかりふまえられています)、勝手にツッコミをいれながら楽し
く読むことができます。
 私より二歳年上の半藤さんの体験を身近なものに感じながら、私なりに昭和史を整理し、「歴史認識」を身につけていますが、この本で半藤さんが直接の対象と想定された戦後生まれの人たちには是非読んでいただきたいと思います。  82歳の私は現在、歩行が思うにまかせず、出歩くのも億劫ですが、半藤さんの本を媒
体として、いろんな世代の方たちと話し合う場があれば、出かけてゆきたいと思っていま
す。それは今とても大事なことです。
長くなってしまいましたが、これで失礼いたします。
(中村茂隆さんは作曲家。私が神戸大学グリークラブの指揮者を務めていたころ二つの組
曲の作曲を委嘱、初演しました。これを書くと長くなってしまいます。「絵に生きる 絵
を生きる」に石井一男さんのところで書いています。P232―234)
■山田迪子さまからいただきました(フランス・レヴェイヨン村在住)
私達がメルマガと出会ったのは、ごく最近ですよね?
読ませて頂いたのは、「何数号」だけなのに、私にとってメルマガは、<感動もの!!>
です。
つまり、毎回、色んな事を発見したり、色んな事を考えたりさせていただきました。
時には、ショックで<落ち込んだり!!><舞い上がったり(??)>させられました。
ギャラリー島田メールマガジンは毎回<生き生き>と、<息>をしている感じがします。
<1000歳>のメルマガさん、長生きの<秘訣>は?
イエイエ、その秘蔵の筈の<秘訣>を毎回、私達に知らせて下さってるのですね。
感謝!感謝!です。
増々長生き(永息:永続)して下さいますよう
お願い申し上げます。

 國友美香
1000号おめでとうございます。

私は、平成26年(2014年)3月からの、
ごく最近の読者ですので、
大きな、力強い声はもちろん、
小さな、かすかな声ですら、出すには
ちょっと勇気がいります。

しかし、このちょっとの勇気ごときで、
ぐずぐずしているときに、
蝙蝠日記の文面にみなぎる、
圧倒的な論理の確かさに接すると、
ひざをうって、
「そうだ、そうだ、そうだよな」と思って、
一歩先を見つめようとする自分がいます。

まだまだ一歩先を見つめているだけで、
足がとまったままなのは、すこぶる情けないですが、
「だるまさんがころんだ」の遊びのように、
今度振り向いたときには、
うまく移動できていればと思います。

記念すべき1000号の感想に、
「だるまさんがころんだ」の遊びと同列にするのは、
どうかと思いますが、
誰もが、笑いながら、楽しみながら、
次の目標地点へ動けることを願っています。

号を重ねて、さらなる発展を!
これからも、ずっと、ずっと、ずーっと、楽しみにしています。
■■今日の言葉
日本国憲法を得る以前は、一般市民は主権者ではなかった。大事なのは、関心を持つ
状態をこそ「日常」化させることではないだろうか。
 日本国憲法第十三条には書いてある。「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、
国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」
中島京子(作家)
「戦前」という時代 朝日新聞「オピニオン」今日の朝刊から
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