Gallery SHIMADA メールマガジン 1100号

□■□2015年6月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1100号        
        神戸市から感謝状???
1 蝙蝠日記  何故かな?  
2 attention please!!!  明日のアジトの場所
3 今日の言葉  諸君よ、人一人は大切なり

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蝙蝠日記  何故かな?  
神戸市から感謝されるわけがない。
簡単な連絡があり、分からぬまま「出席」に○をいれてFaxした。
20年間、わたしは一度も市役所に呼ばれたことがない。天敵とさえいわれてきた。
あるとすれば震災後の活動しかない。県からは10年、20年と感謝状をいただいた。
6月5日。
大勢の一人としてだと思いこんで14階、大会議室へ行った。
なにか変だ。
椅子が20脚ほど並んでいるだけだ。
正面を見ると「神戸市篤志者感謝状贈呈式」とある。20脚の椅子の背中に名前があるが
三木谷浩史さんの名(代理の方でしたが)、以外は誰も知らない。
私は市への「篤志者」とは無縁だ。
そこまで考えてようやく分かってきた。
私は市の美術館に何度も絵画の寄贈を行なってきた。私にとってそれは「市」ではなく
「美術館」への寄贈だったのですが。
かくして久元市長から感謝状をいただいた。
これで二度目。
23年前に笹山市長から神戸市文化奨励賞をいただいた。.

純粋神戸っ子として神戸がもっと魅力的は街になって欲しいと歯に衣を着せず発言を重
ねてきたことが排除されてきた理由ですから、そのことそのものが私の存在証明でもあり
ます。
「篤志者」を選ぶのは市ですし、その基準が外部に公表されているわけでもありません。
まして絵画の寄贈ですから、どのように評価されたのかも分かりません。
ともかく「感謝」をするという意思を私に伝えたのは一つの壁を越えたともいえる
かもしれません。
■■
attention please!!! 明日のアジトの場所
「中島淳のアジト談義」にお招きいただき話をします。
私が連行される中島さんの地下組織の司令部の偵察に行ってきました。
6月7日(日)14:00から 参加費 1000円
メガネの三城神戸三宮店(神戸国際会館北隣)・コミュニティールーム(078-241-1001)
ところがさすが秘密司令部、そのあたりを歩き回っても看板も何もない。
スマホの道案内でここですと出ても看板もなにもない。狐に騙されたのか?
電話をして聞いたらそごうを南へLoft(そごう新館)のフラワーロード沿いにアイスクリームの店がありその南に入り口がありシースルーのエレベーターが2基ありそれで9階へ きて下さいという。でもエレベーターの横の行き先案内にメガネの三城の表示もない。
今日、下見をしなければえらいことになるところでした。
メガネの三城神戸三宮店(そごう新館9階)
お店の人に聞くと外に黒い看板が出ていますとのこと。帰りに見ると確かにありましたが
黒い硝子にバックライトで案内が出る。しかし、真夏のごとき明るさのなかで、いかにも
見えづらい。
attention please!!!
■■   
今日の言葉
諸君よ、人一人は大切なり

2014年度同志社大学卒業式祝辞(2015年3月20日)
同志社総長 大谷 實 

 一言、お祝いの挨拶を申し上げます。

 皆さん、同志社大学のご卒業、また、大学院のご終了、誠におめでとうござ
います。学校法人同志社を代表して、心からお祝いを申し上げます。また、ご
両親をはじめ、ご家族の皆様、本日は、誠におめでとうございます。心からお
喜び申し上げます。

 さて、卒業生の皆さんのほとんどは、これから社会に出て活躍されるはず
ですが、私は、今日の我が国の社会や個人の考え方の基本、あるいは価値観は、
個人主義に帰着すると考えています。個人主義は、最近では「個人の尊重」と
か「個人の尊厳」と呼ばれていますが、その意味は何かと申しますと、要する
に、国や社会で最も尊重すべきものは、「一人ひとりの個人」であり、国や社
会は、何にも勝って、個人の自由な考え方や生き方を大切に扱い、尊重しなけ
ればならないという原則であります。個人主義は、利己主義に反対しますし、
全体主義とも反対します。

 同志社の創立者新島は、今から130年前の1885年、同志社創立10周年記念
式典の式辞のなかで、「諸君よ、人一人は大切なり」と申しましたが、この言
葉こそ、個人主義を最も端的に明らかにしたものと考えられます。

 この個人主義について、日本の憲法は、「すべて国民は、個人として尊重さ
れる。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に
反しない限り、国政の上で最大の尊重を必要とする」と定めています。遅れば
せながら、68年前の1947年5月3日に公布された日本国憲法で、個人主義を
高らかに宣言したのです。

 あの悲惨な太平洋戦争の原因の一つであった、全体主義あるいは天皇中心主
義といった国や社会のあり方について、深刻に反省し、「政府の行為によって
再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し」て、全体主義・
天皇中心主義の国や社会のあり方を180度転換して、「すべて国民は、個人と
して尊重される」としたのです。憲法13条は、まさに、日本国憲法の根幹を
示すものとして規定されたのでした。

 ところで、諸君も十分判っていると思いますが、安倍首相の憲法改正の意
欲は並々ならぬものがありまして、早晩、改正の動きが具体的になってくるも
のと予想されますが、そのために、自由民主党は自民党憲法草案なるものをま
とめて公表するに至りました。その中で、「個人の尊重」という文言は改めら
れて、「人の尊重」となっています。起草委員会の説明ですと、従来の「個人
の尊重」という規定は、「個人主義を助長してきた嫌いがあるので改める」と
いうものであります。今日の価値の根源となっている個人主義を、柔らかい形
ではありますが、改めようとしているのです。このことは、これまで明確に否
定されてきた全体主義への転換を目指していると言ってよいかと思います。

 先にも申した通り、日本国憲法は、個人主義を正面から認め、人間社会に
おけるあらゆる価値の根源は、国や社会ではなく、一人一人の個人にあり、国
や社会は、何よりも、一人一人の個人を大切にする、あるいは尊重する、とい
った原理であると考えています。

 自民党草案の他の規定を見ましても、個人よりも社会や秩序優先の考えかた
がはっきりと表れており、にわかに賛成できませんが、私は、個人主義こそ民
主主義、人権主義、平和主義を支える原点であると考えています。

 卒業生の皆さんは、遅かれ早かれ憲法改正問題に直面することと存じますが、
そのときには、本日の卒業式において、敢えて申し上げた個人主義を思い起こ
していただきたいと思います。そして、熟慮に熟慮を重ねて、最終的に判断し
て頂きたいと思うのであります。

 結びに当たりまして、卒業生、終了者の皆さんのご健康とご多幸をお祈り
し、併せて、一国の良心としてご大活躍されますことを期待し、また、お祈り
して祝辞とします。

 本日は、誠におめでとうございます。

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