□■□2015年4月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
Info―1083号
作業を愉しむ
1 蝙蝠日記 川島猛さん順子さん、三瓶さんと共に
2 川島夫妻を囲んで 17:00からオープニングを行ないます
3 今日の言葉 戦争よりこの世に立派なことはないのだ
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蝙蝠日記
新潟絵屋の大倉さんが、展示作業が一番楽しいと言われていたが、その通りですね。
といっても私は口だけで実作業は私はしないのですが。
二日間、展示漬けでした。
NYから届いた新作の数々。
島田容子が川島猛先生と漫談のように会話しながら、見事に展示した風景をご覧
下さい。
http://gallery-shimada.com/blog/?p=5477
ともかく、85才になる川島先生も旺盛な創作意欲には驚きます。今回は渡米初期の
頃に戻ったようなモノトーンに様々な線の爆発が特徴ですが、これがDiaryのように
連綿と続いています。
川島先生については下記を
http://www.dpoweb.com/~kawashima/index.shtml
そういえば大倉さんの砂丘館と新潟絵屋でもやっておられたのですね。
http://www.sakyukan.jp/clip/clip13.html
▲
ギャラリー島田Deuxでは東京からの三瓶初美さんの大作を総出で
http://gallery-shimada.com/blog/?p=5462
三瓶さんは二度目ですが、この日のために何度も神戸にこられ、期間中も
滞在されます。
作品も一歩、ニ歩と踏み出した感があります。
即ち、日常でありながら、そこからかけがえのない今を見つめ誠実に捉える
ことにおいて、川島猛のDiaryと繋がる意識を感じます。
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今日の言葉
そして、戦争が考えるところによると、
戦争よりこの世に立派なことはないのだ。
戦争より健全な行動はなく、
軍隊よりあかるい生活はなく、
また戦死より名誉なことはない。
子供よ。まことにうれしいじゃないか。
互いにこの戦争に生まれあわせたことは。
十九の子供も
五十の父親も
おなじおしきせをきて
同じ軍歌をうたって。
蝙蝠から
「蛾」の最後のフレーズ
金子光晴のレジスタンとしての詩
金子光晴全集 第2巻 詩 より
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■発行元 ギャラリー島田・アートサポートセンター神戸