Gallery SHIMADA メールマガジン 1074 号

□■□2015年3月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1074号         
        
        3月17日というながい一日
  
1 蝙蝠日記  言葉を旅する
2 展覧会案内 BIFROSTの作家達展 今日から 4/1(水)まで
        松塚イェンセン哲子 展   同
3 第288回火曜サロン「福祉国家のアートと教育 ―デンマークのビフロスト美術学校の事例から」
4 こぶし基金(公益財団法人「神戸文化支援基金」)からのお知らせ
5 今日の言葉  ファシズムは空気です

登録、解除は下記から(新しくなっています)
メルマガ登録・解除フォーム(バックナンバーリンク)
http://gallery-shimada.com/mailmagazine/

#################################
蝙蝠日記  70年前の3月17日
神戸を見舞った最初の大空襲が町を火の海にした。
その日、私は小田実の「玉砕」(岩波書店)を読んでいた。
太平洋戦争末期の南洋の島での壮絶な玉砕。
この日、この本を読んでいたのは偶然にすぎません。
山村サロン(芦屋)の会報2014年後期 Vol.52に山村雅治さんが書いていた
紹介文があまりに素晴らしく、これは読まねばと取り寄せました。
小田さんの「玉砕」とティナ・ヘブラーさんのラジオドラマの脚本、そして
ドナルド・キーンさんの英訳の三部構成です。
http://www.odamakoto.com/jp/Seirai/050531.shtml

もう一つ、後藤正治さんの「言葉を旅する」(潮書房)が届き、これも読みはじめ
ました。
表紙は井上よう子さんの素晴らしい装画。井上さんの最近の充実ぶりも素晴らしいです。
石井一男さんのも「ひとことの余韻」で登場します。
http://www.usio.co.jp/html/books/shosai.php?book_cd=3917

この日のテレビ朝日報道ステーションの特集「辺野古移設の裏で…米軍強化の巨大構想に
迫る」で畏友、真喜志好一さんが水先案内をされていました。
辺野古移設は米軍が長年にわたって密かに計画してきた巨大軍事基地化の実現であることを真喜志さんは米国の資料によって証明してきたのです。 私はご本人から既に聞いていましたが、この国は「由らしむべし、知らしむべからず」が
まかり通っています。(孔子の意味は違うようですが)
■■■
BIFROSTの作家達展と松塚イェンセン哲子 展は 今日から 4/1(水)まで
神戸からデンマークに渡り、デンマーク人の夫と二人の子を持つ。二つの言語と二つ
の文化。大人と子供。自分たちと障害のある人たち。神様の世界と人間の世界。日本
とデンマークであっても驚くに当たらない。事は起こったのではなく松塚に内在され
ていたものが外在化されただけである。アーティストにとっては障害は表現の形であ
って松塚の架けた虹の架け橋をキラキラと輝きながら渡ってくるのです。 島田誠

この二つの展覧会は連環しています。BIFROSTの作家達とは何なのか
下記をご覧下さい。
http://gallery-shimada.com/?p=2655
松塚イェンセン哲子 の言葉です
http://gallery-shimada.com/?p=2658
ギャラリー島田の二つの空間が不思議ワールドになりました
会場風景です。
http://gallery-shimada.com/blog/?p=5386
■■■
力の入ったサロンです。多くの方にお聞きいただきたいです。
第288回火曜サロン「福祉国家のアートと教育 ―デンマークのビフロスト美術学校
の事例から」
2015年3月24日(火)18:30〜20:30  ※予約不要、無料
出演:服部正(甲南大学文学部人間科学科准教授)<進行役>
片山みやび(アーティスト、美術造形教室アトリエトロッポ講師)
鈴木慈子(兵庫県立美術館学芸員)<通訳兼任>
ペア・キヨスコ・イェンセン(アーティスト、ビフロスト美術学校創設者)
松塚イェンセン哲子 (アーティスト、ビフロスト美術学校美術教師)
詳細は下記で」
http://gallery-shimada.com/salon/?cat=3
■■■
こぶし基金(公益財団法人「神戸文化支援基金」)からのお知らせ
3月17日に2015年度の文化活動助成の選考会を行ないました。
選考会
申請受理19件、うち一件を要綱を満たさないことを伝えて選考外としました。
申請に基づき選考委員9名が5項目について三段階評価を事前に実施
それらを案件毎に集計し、選考資料としました。
全案件について担当理事を決め事前調査を求め、選考は担当の報告と申請書類
評価一覧をもとに時間をかけて選考を行ない、再度、各自、10案件を選定し、
さらに議論を重ねました。11事業で総計200万円の助成を決定しました。
結果については財団HPに掲載いたします。(3月末予定)
当基金の累計助成額は
173件 \42,735,058となりました。(東北志縁、Kobe Art Award.含む)
こぶし基金については下記で
http://kobushi-kikin.com/
■■■
今日の言葉
「ファシズムは空気です。その空気を読み取る事が重要です。
 今の状況を放置すれば、この公園で遊んでいる子どもたちは、10年ぐらいで兵
隊になるでしょう。その時、『お父さんや、おじいちゃんは何をしていたの?ど
うして私は兵隊にならなきゃいけないの?』と孫や子どもたちに問い詰められる
でしょう。 そうならないために、私たちは闘うのです」
金城実(沖縄の彫刻家)

「##################################
公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊にする芸術活動に助成しています。
http://www.kobushi-kikin.com/
本基金へのご寄付は、公益財団法人への寄付として寄付控除の対象となります。
・みなと銀行 北野坂支店 普 1656831 公益財団法人神戸文化支援基金
・郵便振替口座:公益財団法人 神戸文化支援基金 00950-0-322393
他行から振込みの場合は店番 099 当座 0322393
■発行元 ギャラリー島田・アートサポートセンター神戸