月別アーカイブ: 2018年1月

■□■□ 2018年1月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1395号 1月16日

■□■□ 2018年1月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1395号 1月16日
 
         ゴールドベルク変奏曲が鳴っていた

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1 蝙蝠日記

2 公益財団法人「神戸文化支援基金」からのおしらせ

3 今日の言葉 一日一日を自分なりに生きる
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1 蝙蝠日記
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7日からはじまった沢村澄子展から―週間たった14日(日)、沢村さんのト
ーク「書よ、街へでよう!」(第333回日曜サロン)を開催しました。

盛岡から来られているし、私の方の告知も十分ではない。来られる方が少な
かったらどうしようと心配しましたが満席で驚きました。

朝から、床置きだった「いろはうた」の大作をスタッフのアイデアで外の壁
に展示。
こんな展示は私には考えもつきませんでした。

沢村さんのスライドとお話し。そして私との対話、皆さんの質問。二時間を
超えました。

私は離れたところで解説する沢村さんの声が全く聴こえず(内容は大体事前
に理解していました)、その間、会場を埋めた作品に眼をやっていました。

これは沢村澄子の「いろは歌による変奏曲」だなと思いました。
仮名あり、平仮名あり、漢字あり、抽象あり、形象あり。

と、思ったとたんに、バッハの「ゴールドベルク変奏曲」が鳴り出したので
す。
グレン・グールドでした。

大変好評な沢村澄子展は、18日(木)16:00までです。お運びください。

http://gallery-shimada.com/?p=5079

2018年1月17日に思いを馳せて

阪神。淡路大震災から23年。
寒い朝にあの日に思いをこらしています。
あの日、あの朝を忘れないわけではありません。
「アートエイド神戸」という文化芸術の力で街を復興させる広範な運動を始
めました。

そしてその経験は「アーツエイド東北」へと受け継がれていきました。しか
しその源泉は、震災を忘れない、亡き人を追悼するということにとどまりま
せん。

今、ギャラリーで開催している「津高和一 架空通信」も「沢村澄子展」も
神戸の震災、東北の震災と関わり、私が二つの震災に関わることで実現した
ものです。

私たちにとっては自然災害だけでなない文明的危機に直面していると思いま
す。
忘れてはいけないことの順序と作法を誤らせることなく、出来ることをして
いきましょう。

1月17日のこの日に、津高和一さんの作品と並んで林哲夫さんの「1月17日 
長田」を飾ります。(16日〜20日)

http://gallery-shimada.com/?p=5079

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2 こぶし基金(公益財団法人神戸文化支援基金)からのおしらせ
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2018年度芸術文化活動助成事業を募集しています。
応募締め切りは1月19日です。お急ぎください。
応募要項は下記でご覧ください。
http://kobushi-kikin.com/support.html

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3 今日の言葉
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世代を問わず、時代を問わず、長い一生だろうが、短い一生だろうが、一日
一日を自分なりに生きる。それを積み重ねる。(略)それだけが唯一の希望
の源泉、と私は思うのです。(柳原和子)

後藤正治「節義のために」P335より

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■□■□ 2018年1月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1394号 1月11日

■□■□ 2018年1月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1394号 1月11日
 
           「書よ 街へ出よう」

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1 蝙蝠日記

2 展覧会案内

3 今日の言葉
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1 蝙蝠日記
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7日(日)11:00に 沢村澄子展で幕を開けました。
花士 珠寶さんの献花
ふさわしい厳しくも美しい立花がエネルギーに満ち満ちた沢村空間とあいま
って、床にはまだ「いろはうた」が各字墨の溜まりとしてありとてもうつく
しく調和していました。

遠くからもお見えになり、いつもと違う風雅を漂よわせています。

14日(日)14:00から 沢村澄子のトークを開催します。
第333回日曜サロン「書よ 街へ出よう」 聞き手:島田誠

寺山修司(青森県)は「書を捨てよ 町へ出よう」と言い
沢村澄子(岩手県)は「書よ 街へ出よう」と伝えます。
東日本大震災を期に街へ出た沢村の実践を画像を交えてご覧いただきます。

予約不要 無料

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2 展覧会案内 
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沢村澄子展
http://gallery-shimada.com/?p=5079

展示作業風景を猪子大地が報告いたします。
http://gallery-shimada.com/blog/?p=7577

津高和一 架空通信
http://gallery-shimada.com/?p=5079

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3 今日の言葉
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沢村澄子は異端な書家である。それは書という表現の本質を問うことから自
分の表現を「用意」から「率意」(=本質)へとストレートに向かうことと
定める。
「用意」は「理解」を生む。しかし「率意」は「感動」を生む。しかしこの
二項対立を克服させたのが震災体験であったという。「用意」を認めながら
も、沢村は頑として言う。
芸術をする精神とは、爆発的、暴力的、破壊的エネルギーに満ち満ちたもの
でなければならない。絶えず関係を壊し、秩序を変え、そこにエネルギーを
生み出し、生命ほとばしる次なる新しいものを創ってゆく、そのような、ど
こまでも力強く、果てしなく生産的なものであるべきはずだ。

沢村澄子「書の率意を考える」からの島田による引用である。
今しがた読んだところだ。私の直観がここに書かれていることがお分かりだ
ろう。

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■□■□ 2018年1月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1393号 1月7日

■□■□ 2018年1月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1393号 1月7日
 
              幕を開けます

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1 蝙蝠日記  どなたでもどうぞ

2 展覧会へ 

3 今日の言葉  四つの掌がむすばれて
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1 蝙蝠日記  あと四日に思うこと
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7日(日)11:00に 沢村澄子展で幕を開けます。
12:00から花士 珠寶さんが献花されます。

私は2日から4日まで 初めて家族8人で旅をしました。
高松、小豆島、豊島、犬島、直島。
すべてアートを訪ねる旅でした。
次号で報告させていただきます。
4日、遅くに帰宅
5日には10:00から盛岡からの沢村さんを迎え、たくさんの荷物を受け取り
展覧会の構成などを相談。
15:00から大作の現場書き
それから二日間にわたり終日、高温で暖房。そして除湿。
今夜中続けて乾くかどうか。
とても迫力がありそして美しい。

今夜、乾ききることを天にまかすしかない。

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2 展覧会へ 
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沢村澄子展
http://gallery-shimada.com/?p=5079

展示作業風景を猪子大地が報告いたします。
http://gallery-shimada.com/blog/?p=7577

津高和一 架空通信
http://gallery-shimada.com/?p=5079

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3 今日の言葉 四つの掌がむすばれて
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孫たち三人が砂浜をいく
坂を上がる
路地をいく

初めて会って
大好きになって
四つの掌がむすばれて

姉たちの一歩を
四歩
走るように

迪がいく

川島猛アートファクトリーで
宇宙華の色彩と踊り
オブジェと遊ぶ

地中美術館の
ジェームス・タレルでは
澄切った空から

迪は微笑みの光を浴びた

姉たちの千歩を
四千歩駆けた迪よ

いずれ解かれねばならない
としても
むすばれた四つの掌は
その温もりと踏んだ地の記憶を

私は
どこまでも駆ける
迪の記憶を

いつまでも

注記
三人の孫
響子(高校一年) 英里夏(小学五年) 東京在住
迪(一歳九か月) 神戸在住

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■□■□ 2018年1月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1392号 1月1日

■□■□ 2018年1月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1392号 1月1日

          新しい年に
       
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1  蝙蝠日記  気持ちのいい元旦 日の出

2 展覧会へのお誘い 津高和一  架空通信

3 今日の言葉  「デタッチメント」する他はない

4 こぶし基金から
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1 蝙蝠日記    新しい年に

今年もよろしくお願いします。

今日、一日は皆さまはどのように過ごされましたか?
私は
大晦日の紅白も除夜の鐘にも心は向かず、元旦のスポーツにも夢中になれなくなりました。
でも30日、31日と読書に夢中でした。
29日に三宮へ出てジュンク堂へ買いに行った本が
「詩人なんて呼ばれて 谷川俊太郎 尾崎真理子」新潮社 。
神戸の街を望みながら、暖炉を焚き、ゆっくり丁寧に珈琲をドリップし読み始めたのが
まだ暗い5時。
たちまち引き込まれて、いっぱいの付箋とメモ。
これはもう、良かったです。
その余韻が、他のことに心がいかなくなったことに繋がっているのか
単に老境なのか。

元旦は迪ちゃんを交えて初めての自宅でのお正月。
ゆったりとおせち料理を食べて、初詣に行ってきました。
とは言え、北野天満宮はあるいて3分くらいですし、程よい賑わいでした。

このところ私を包んでいる「ありがとうございます」の思いを込めて手を合わせてきました。

皆様へ
今回のメルマガは、朝早く旅立つので忙しい島田容子編集長を煩わすことなく島田誠
が送信いたします。
整っていなければ、そのためです。
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2 津高和一  架空通信 
 ギャラリー 島田Troisで7日からです。
 島田容子がBlogで報告します。
 http://gallery-shimada.com/blog/?p=7565

 沢村澄子さんは5日に盛岡からこられ、展覧会は7日からです。
http://gallery-shimada.com/?p=5079

 お楽しみに。
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3 今日の言葉
日本の中では「コミットメント」は同時に個人が集団に帰属することを意味する。
そして個にこだわろうとすれば「デタッチメント」する他はない。

「詩人なんて呼ばれて」の中で
谷川俊太郎さんが自分の立場として頻繁に使っていて印象的な言葉。

それは普段、私が意識していることに繋がり、強く共感しました。
辞書によれば
デタッチメント(Detachment)とは、 ノンアタッチメント(non-attachment)ともされ、
ヒトが世界における物事、人物、価値観などへの愛着欲求を克服し、それによって
より高い視点を獲得するという概念である。

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4 こぶし基金より
2018年度芸術文化活動助成事業は 応募締め切りは1月19日です。
http://kobushi-kikin.com/support.html
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公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土
壌を豊かにする芸術活動に助成しています。
本基金へのご寄付は、公益財団法人への寄付として寄付控除の対象となりま
す。

・銀行口座:
 みなと銀行 北野坂支店 普 1656831 公益財団法人神戸文化支援基金
・郵便振替口座:
 公益財団法人 神戸文化支援基金 00950-0-322393
 他行から振込みの場合は店番 099 当座 0322393

銀行からのご寄付の場合は必ず、お名前、ご住所等をメール・FAX等でお知
らせ下さい。
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blog http://kobushi-kikin.com/blog/

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