□■□2016年9月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
Info―1254号 9月27日
空転したような自責
1 蝙蝠日記 託されたことを生きて
2 展覧会案内 杉本たけ子展 (会場風景をどうぞ)
3 今日の言葉 種子を粉にひくな
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蝙蝠日記 徒労感と安堵感
「ギャラリー島田の仕事と社会貢献」
主催:NPO法人想像文化研究組織ICI(甲南大学)でお話しさせていただきました。
なぜか、ずいぶんと準備に気合が入っていました。
それは、私の生き方選択の節目を辿ることで、目指したこと、達したことを楽しみながらお話
したいと画像も周到に準備をしたのでした。
でも満席の皆さん方の前で、やはり力が入ってしまったうえに、時間が足りなくて焦って
しまいました。
2時間のところ4時間の準備をしてしまい、省いたところにこそ大切なことがあったりして
なにか空転したような自責の思いを抱いています。
全体を貫く音調は「託されたことを生きて」ということでした。
でも、誰もがやったことのない事例をお話しすることは、表面を話すだけでは「自慢話」の
列挙になってしまうことを恐れていました。
せっかくインターンの尾崎幸恵(甲南大学)さんが用事してくれたパワーポイントです。
これで終わりにするのも残念です。構成をもう一度考え直して挑戦してみたいです。
追記
NPO法人想像文化研究組織ICIの「神戸からの文化発信」
次回は
10月9日(日)インド絵巻物の語り部 東野健一さん
10月22日(日)女優の河東けいさんが、中島淳さんと。
受付は想文研事務局 080-8946−5171まで。
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杉本たけ子展
美しい空間が表れました。
下記の展示風景をクリックしていただくと静謐で行き届いた空気感まで
ご覧いただけます。
撮影アングルもいいですね。
とりわけ最初の画像、白く小さな作品と壁面の作品の美しいコントラストをご覧ください。
http://gallery-shimada.com/?p=3947
杉本さんは愛知から来られていますが、ずっと滞在されています。
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今日の言葉
あなたのいう通り、戦争がなくなったとしても、誰かがそれをまた発明するかもしれないし、
誰かが新しい戦争をやりだすかもしれません。
今まで長い間そうやってきたように。しかしいつか新しい思想が生まれるでしょう。そして
一切の戦争を根絶やしにするでしょう。(中略)
このような確信のうちにわたしは死にます。
そのためには、人は非常な努力を払わねばなりまっせん。しかし必ず、目的を達します。平
和主義を単なる反戦と考えてはなりません。それは一つの新しい思想、人類を同朋としてみ
るところの理想なのです。
「ケーテ・コルヴィッツの日記:種子を粉にひくな」より。
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公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊かにする芸術活動に助成しています。
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