月別アーカイブ: 2016年5月

Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE   Info―1217号

□■□2016年5月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1217号  5月31日

        神戸が震後20年に育ててきた希望 
                     
1 蝙蝠日記  ひとびとの精神史
2 神戸塾火曜サロン 「ひとびとの精神史」刊行記念トーク
         草地賢一 神戸からボランティア元年を拓く  
4 ご招待情報  兵庫県立美術館 1945年+−5年」展  10名様
3 今日の言葉  Now’s time to go!

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■■蝙蝠日記 草地賢一 神戸からボランティア元年を拓く
戦後70年を10年毎に区切り、市井のひとびとが、暮らしの中で感じ考え、振る舞い
行動したこと。言い換えれば、生き方の姿勢としての精神の運動を「ひとびとの精神史」
として「あなたはどのように生きるのか」と問いかけるのが岩波書店の全9巻のシリーズ
の理念です。

阪神大震災が準備した新しい時代精神を書くように指名され、緊張しました。
それを群像ではなく一人のヒューマンドキュメントとして書く。
黒田裕子さんか草地賢一さんしかないと思い草地さんを中心とし黒田さんも登場します。

岩波書店から指名を受けて書くのは3冊目(いずれも共著)ですが今までとは違いました。

計り知れない重圧を感じながら大作を書き上げたつもりでしたが1万6千字でした。
(厳密な字数指定があるのです)

草地賢一が伝えようとした「希望」。
そして草地さんが蒔いた種。
それが芽を出している様。

それを伝えたいと思いました。
そして草地賢一を時代の記憶としてしっかりと刻み込みたいと願いました。
https://www.iwanami.co.jp/moreinfo/028801+/top.html
ギャラリー 島田でご覧いただけ、お買い求めもいただけます。(本体2300円)
■■■
第13回 神戸塾火曜サロン 「ひとびとの精神史」刊行記念トーク
         草地賢一 神戸からボランティア元年を拓く
     2016年6月7日(火) 19:00から ギャラリー 島田
 草地とし子 村井雅清 田村太郎 野崎隆一 島田誠 他
   予約不要:熊本地震救援への募金箱を置いています。
■■
兵庫県立美術館 「1945年+−5年」展も同じ意識の上に企画された重要な試み
です。
http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_1605/index.html
問われているのは
「あなたはどうするのか」
ということでしょう。
■■
今日の言葉
Now’s time to go!
今こそ渡れ、渡り鳥!
夏、恒例のミニアチュール神戸展2016の今年のテーマです。
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の中の言葉です。
このテーマが話題になっています。
その意図は?
解題は次回に。
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公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊かにする芸術活動に助成しています。
http://www.kobushi-kikin.com/
本基金へのご寄付は、公益財団法人への寄付として寄付控除の対象となります。
・みなと銀行 北野坂支店 普 1656831 公益財団法人神戸文化支援基金
銀行からのご寄付の場合は必ず、お名前、ご住所などをメール・FAXなどでお知らせ
下さい。
・郵便振替口座:公益財団法人 神戸文化支援基金 00950-0-322393
 他行から振込みの場合は店番 099 当座 0322393
■発行元 ギャラリー島田・アートサポートセンター神戸
〒650−0003 神戸市中央区山本通2-4-24リランズゲートB1F・1F
TEL&FAX  078−262−8058
HP  http://gallery-shimada.com
MAIL info@gallery-shimada.com

Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE   Info―1216号  5月29日

□■□2016年5月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1216号  5月29日

胸のすく快挙
                     
1 蝙蝠日記  馬鹿な質問はやめていただけますか 
2 展覧会案内 片山みやび展 光の在りか        
        武内ヒロクニ展  都市欲望曼荼羅  
        ― 今日は公開制作です(14:00ころから)  
4 ご招待情報  兵庫県立美術館 1945年+−5年」展  10名様
3 今日の言葉  絶対悪である戦争に。正義の戦争などない

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■■蝙蝠日記  胸のすく快挙
「第29回三島由紀夫賞」(新潮文芸振興会)が元東大総長の蓮實重彦さん(80)の「伯爵
夫人」に決り受賞の喜びを伝える記者会見が行なわれた。
蓮見さんは終始、不機嫌な顔を崩すことなく、あろうことか
「馬鹿な質問はやめていただけますか」とのたまった。

「ご心境という言葉は私の中には存在しておりません。ですからお答えしません」
「まったく喜んではおりません。はた迷惑なことだと思っています。80歳の人間にこの
ような賞を与えるという事態が起こってしまったことは、日本の文化にとって非常に嘆か
わしいことだと思っております。もっともっと若い方、私は、順当であればいしいしんじ
さんがおとりになるべきだと思っていましたが、今回の作品が必ずしもそれにふさわしい
ものではないということで、選考委員の方がいわば、蓮實を選ぶという暴挙に出られたわ
けであり、その暴挙そのものは非常に迷惑な話であると思っています」

ある種、予定調和のごとき美談や軽いイベントの紹介と嬉々として取材される紙面にうんざりしていた私はこの蓮見さんの振る舞いに喝采を送った。

比較にもなにもならないが、私もマスメディアには登場しないようにしてきた。(勿論、例
外はあるが)。偉そうに「きちっとした紙面をくれれば」などと口走るものだから、載らな
い。

私が蓮實重彦さんのこのことに快挙だと言うには理由がある。それは蓮見さんの次の言葉
を、深い共感とともに抱いてきたからだ。

芸術家とは、その内的な感性の鋭さ故に政治に背を向けるのではない。内的な繊細さが要
求されてもいないときに外的な鈍感さを装う、きわめて政治的な存在なのである。それは
ほかでもない、制度的に深く政治に加担する存在だということだ。
・自分には政治のことはよくわからないと公言しつつ、ほとんど無意識のうちに政治的な
役割を演じてしまう人間をいやというほど目にしている(……)。学問に、あるいは芸術に
専念して政治からは顔をそむけるふりをしながら彼らが演じてしまう悪質の政治的役割が
どんなものかを、あえてここで列挙しようとは思わぬが……。
・混乱に対して共感を示さずにおくことの演じうる政治性に無自覚であることの高度の政
治的選択。(蓮實重彦『凡庸な芸術家の肖像』)

受賞の弁と上の言葉。一貫して立ち上ってくる姿を仰ぎ見る、いまこそ、目覚めよとの声
が聴こえるではないか。

今、兵庫県立美術館で激動と復興の時代を生き抜いた作品「1945年+−5年」展が始まり
ました。(+ − は上下に並びます)
http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_1605/index.html
良くぞ、今の時代に、もっとも大切なことを伝える企画に勇気を持って取り組まれたと敬
意を持ってみてきました。

本展については改めて書きます。

■■
片山みやび展 ひかりの在りか  
昨日の山崎均(神戸芸術工科大学教授)さんと片山みやびさんのトークは面白かったです
私も噛ませていただいてみやびさんのアーティストとしても航跡をたどりました。
http://gallery-shimada.com/?p=3726
美しい空間を猪子大地によるブログでご覧下さい。
http://gallery-shimada.com/blog/?p=6436
■■
武内ヒロクニ展  都市欲望曼荼羅 28日かあら6月2日まで
http://gallery-shimada.com/?p=3729
11年前のヒロクニさんの愛嬌ある自画像がお迎えしてくれます。
http://gallery-shimada.com/blog/
今日14:00から公開制作です。氾出するヒロクニ語とともにお楽しみ下さい。
■■
今日の言葉
かってスーザン・ソンダク(1933−2004)がコソボ空爆への武力行使を支持し、「正義の戦
争はある」としたとき、小田実は「絶対悪である戦争に。正義の戦争などない」と真っ向
から反論しました。暴力は連鎖するからです。報復攻撃は避けられずあり、片方の息がと
だえるまで暴力が繰り返されるのが戦争の本質です。原爆で息の根を止められた日本は日
本国憲法を得て、戦争をしない別の道を歩んできて、70年間戦争をしないで生きてきまし
た。
小田実の著作は繰り返し、何度でも読まれるべきです。
  山村雅治 YAMAMURA SALON REVIEW VOL.53 から
蝙蝠から
山村サロンが8月で閉鎖されるのは残念で惜しいですね。
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公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊かにする芸術活動に助成しています。
http://www.kobushi-kikin.com/
本基金へのご寄付は、公益財団法人への寄付として寄付控除の対象となります。
・みなと銀行 北野坂支店 普 1656831 公益財団法人神戸文化支援基金
銀行からのご寄付の場合は必ず、お名前、ご住所などをメール・FAXなどでお知らせ
下さい。
・郵便振替口座:公益財団法人 神戸文化支援基金 00950-0-322393
 他行から振込みの場合は店番 099 当座 0322393
■発行元 ギャラリー島田・アートサポートセンター神戸
〒650−0003 神戸市中央区山本通2-4-24リランズゲートB1F・1F
TEL&FAX  078−262−8058
HP  http://gallery-shimada.com
MAIL info@gallery-shimada.com

□■□2016年5月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE   Info―号外続編 5月29日

□■□2016年5月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―号外続編 5月29日

         とりあえず復旧いたしました
   
         ご迷惑をおかけいたしました。

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公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊かにする芸術活動に助成しています。
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本基金へのご寄付は、公益財団法人への寄付として寄付控除の対象となります。
・みなと銀行 北野坂支店 普 1656831 公益財団法人神戸文化支援基金
銀行からのご寄付の場合は必ず、お名前、ご住所などをメール・FAXなどでお知らせ
下さい。
・郵便振替口座:公益財団法人 神戸文化支援基金 00950-0-322393
 他行から振込みの場合は店番 099 当座 0322393
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□■□2016年5月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE   Info―号外続編 5月29日

□■□2016年5月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―号外続編 5月29日

         とりあえず復旧いたしました
   
         ご迷惑をおかけいたしました。

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公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊かにする芸術活動に助成しています。
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・みなと銀行 北野坂支店 普 1656831 公益財団法人神戸文化支援基金
銀行からのご寄付の場合は必ず、お名前、ご住所などをメール・FAXなどでお知らせ
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□■□2016年5月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE   Info―号外号  5月28日

□■□2016年5月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―号外号  5月28日

           緊急のお知らせとお詫び
   
現在、ギャラリー島田のメールinfo@gallery-shimada.comが受信不能となっているようです。
以前のgallery.shimada@dream.comが容量オーバーで上記アドレスを使っていました。
膨大なしかも重い添付を凄い勢いで受発信しているからでしょうか。

ご迷惑をおかけいたしますが復旧するまでは
TEL&FAX  078−262−8058へご連絡いただくか、
島田誠への緊急連絡は携帯 090-3284−8628 までお願いいたします。

復旧しだい、お知らせいたします。

 
■発行元 ギャラリー島田・アートサポートセンター神戸
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Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE   Info―1215号  5月27日

□■□2016年5月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1215号  5月27日

         こぶし基金のこと    

1 蝙蝠日記  創造的実験の場  
2 展覧会案内 片山みやび展 光の在りか      明日(28日)から  
        武内ヒロクニ展  都市欲望曼荼羅  明日(28日)から  
3 関連のトークとイベント
5月28日(土) 片山みやび アーチスト・トーク 
聞き手に山崎均氏(神戸芸術工科大学教授)をお招きして
5月29日(日) ヒロクニ78才の渾身、公開制作 随時
どちらも予約不要です。     
3 今日の言葉  人類と言って思い上がらず、生類の一員と思って

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■■蝙蝠日記  
こぶし(辛夷)基金は公益財団法人「神戸文化支援基金」の愛称です。その由来に
ついては財団のHPでご覧下さい。
http://kobushi-kikin.com/about.html
創設が1992年。当時は公益信託「亀井純子基金」としてスタートし、徐々に内容を充実
させ兵庫・神戸の文化的土壌を豊かにする活動を行なってきました。

来年が創設25年になるのですね。

今日はギャラリー島田で第5回のKobe Art Award.の選考会と理事会を開催します。
長い歴史をコツコツと歩んできた基金ですが、ここもまた新しい創造的実験を繰り返して
います。
■■
片山みやび展 光の在りか  28日から6月8日まで
片山みやびさんとの付き合いは1994年に遡る。そのころすでに「アート・ナウ<90年代の
新地平>12人の実践」に選ばれ、版画コンクールの賞を総なめにしていた。そして片山さ
んの版画から油彩へ、Glass Workへの展開、デンマークへの留学そして帰国など画業展開
の節目での展覧会を企画してきました。ギャラリー島田の30年誌に「片山さんの感受性が
受信した年月の試練によって、熟成したものが滲みでてきて豊潤にいたるのを見守りたい」
と書きましたが、まさに、それが今なのです。
島田誠
http://gallery-shimada.com/?p=3726
昨日、スタッフ総がかりで展示を行ないました。美しい空間が出来ました。
猪子大地によるブログです。
http://gallery-shimada.com/blog/?p=6436
■■
武内ヒロクニ展  都市欲望曼荼羅 28日かあら6月2日まで
危険なほど性(エロス)の氾濫を都市の俯瞰図として描く。街の個々の景観はほとんど記
号のように切り詰められ、簡略化され、代わってそこで重厚に躍動するのは、性(エロス)
ないしは欲望の怒涛のような洪水です。
武内ヒロクニという作家は、間断ない創造と破滅のせめぎあいのまっただなかでいつも危
うい闘いを選び続けているのです。
山本忠勝「坂の上の作家たち」より
http://gallery-shimada.com/?p=3729
新しいスタッフの松浦友与さんとドイツからのマティーナさんが美しく、いい展示をして
くれました。
ブログでご覧下さい。
11年前のヒロクニさんの愛嬌ある自画像がお迎えしてくれます。
http://gallery-shimada.com/blog/

■■
今日の言葉
人間の能力には、寿命と同じように限りがあります。人類と言って思い上がらず、生類の
一員と思って自然に学び、後の代に伝えていくしかありません」
石牟礼道子 2016年5月24日 朝日新聞 文化文芸 29面から

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公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊かにする芸術活動に助成しています。
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□■□2016年5月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE   Info―1214号  5月23日

□■□2016年5月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1214号  5月23日

            慈しみ 奇蹟のように

1 蝙蝠日記     レヴェイヨンから
2 サロンのご案内  これからも続々と素敵なゲストをお迎えします        
3 今日の言葉    奇蹟のような幸福感が漂っていた

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■■蝙蝠日記  レヴェイヨンから山本さんへ
神戸塾312回 山本忠勝美術評論集「坂の上の作家たち」刊行記念トーク
多くの方にきていただき、急遽、会場も地下に移しました。
山本さんが書いてこられた神戸・兵庫のアートシーンで山本さんに見出され、励まされ、
行くべき道を心に抱いたひとは多いのです。
そうした人たちの山本さんへの思いを形にし、この時代に、しっかりと刻みつけたいと
思い、この本を出版しました。

昨日も、そうした画家さんが訪ねてこられました。山本さんの記事とその時に山本さんからいただいた手紙をしっかりと抱いて。

トークの途中で梅田恭子さんのメッセージをお伝えし、フランスからの坪谷令子さんから
のメッセージを待ちましたが、遅れて届きました。
それは以下でした

こんばんは。こちらはボンジュール、フランス レヴェイヨンの真昼です。スイス在住の
友人とパリで合流し、画家の山田晃稔さん迪子さんご夫妻のところにやってきました。
 大きな空間にあるのは畑の稜線の連なりと、陰が一つずつクッキリと浮かび上がらせる
家々の造形だけ。その曲線と直線のダイナミズムと濃やかさが、お二人の作品に重なりま
す。
 そして私は、山本忠勝さんがトウガンの絵に宇宙を見て下さったことに、改めて想いを
馳せております。大きな時空、大きな宇宙に放射する磁場としての小さな命のことを。 
山本さん、ありがとうございました。
 あす、ピースボートに乗るために、港町ルアーブルに移動します。
 坪谷令子

 坪谷さんたちが昨日来られてから、神戸と明石とレヴェイヨンがつながって、とても
いい時間が流れています。
 ペルシュ地方の丘陵から、北野の「絶壁」に思いを送っております。
 今日の集会の実りある事を皆で祈っております。
 山田 晃稔

レヴェイヨンは今年3月11日から6日間ですが「加川広重プロジェクト」のフランス版
「Artistes11/3/11(アーティスト・オーンズ・トロワ・オーンズ)」という
「奇跡のフランスプロジェクト」が開催されたところです。
昨日発送した画廊通信に報告が掲載されました。
会員でないかたもギャラリー島田で是非、お読み下さい。
■■
今後のアート・サポート・センター神戸による神戸塾 続々とゲストが登場します
5月28日(土)17:00 山崎均(神戸芸術工科大学教授)× 片山みやび
6月7日(火) 19:00 草地賢一が拓いた市民社会 草地敏子 村井雅清 野崎隆一 他
6月14日(火)18:00 アーサービナード スズキコージ 大畑イクノ
6月26日(日)19:00 フランティシェク・ノボトニー 無伴奏ヴァイオリンの夕べ
詳細はギャラリー島田やこのメルマガでお知らせいたします。
■■
今日の言葉
フランスプロジェクト「11/3/11FUKUSHIMA」は、始まるとともに、会場はあたかも
不思議なエネルギーに包まれたかのようで、その中にいる人々のあいだに、深い連帯感が
奇蹟のように生まれた。(略)
それは不思議な力で居合わせた人たちの心を一つにし、ただただフクシマに鎮魂の思いを
捧げ、生きる意味と目的に思いを馳せさせるようであった。(略)
わずか6日間だけの催しではあったが、会場には人々が自然とお互いに理解し合い、慈し
み合う、奇蹟のような幸福感が漂っていた。
蝙蝠から
上記「画廊通信」の山田晃稔さんの文章から抜き書きさせていただきました。
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公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
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Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE   Info―1213号  5月20日

□■□2016年5月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1213号  5月20日
     
        山本忠勝さんをお迎えします。
          5月21日(土)15:00

    神戸塾312回 山本忠勝美術評論集「坂の上の作家たち」刊行記念トーク

山本忠勝さんをお招きして、その評論について話し合いましょう。
       
     だれにも見えない眺望とだれにも見えない深層
山本忠勝さんは神戸新聞社在籍中に神戸の芸術文化に関わる評論を数多く書いてこられた。
編集委員だから記事なのだが山本さんの場合は評論と言って差し支えない濃い内容のもの
で特別な紙面を与えられてきた。そこには対象への深い理解と愛情があり、評する相手を
密かに励まし、導いた。その言葉を心に刻んで歩んだ多くの人を知っている。勿論、私も
その一人だ。取上げられた人(多くは作家)は自身の深層意識まで掘り当てられ、しばし
ば感嘆し感謝し、ゆくべき指針を心に抱くこととなった。何故、そこまで見えるのか?

この評論集に山本忠勝は「ギャラリー島田という絶壁」という文を寄せた。それは断崖絶
壁を連想させ危険な私の単独行を指しているのかと思ったがそうではなかった。山本さん
に「絶壁」のお礼の電話をさしあげたら「島田さんは絶壁の上から、だれにも見えない眺
めを見ておられるのです」と言われ、私も心の中で「山本さんこそ深い知性と慈しみで、
だれにも見みえない深層を眺めておられる」と応えた。

 山本さんが退社されたあと、山本さんの批評評論集を出版したいと思い続けてきた。
氏の参加された集まりでもその話しをし、皆さんが即座に賛同されたが、ご本人はきっぱ
りと断られた。諦めきれない私は、それでも何度も迫ったのだが、「自分が在社中に書いた
ものは仕事であって、発表するようなものではない。そのコピーですら残していない」と
重ねて固辞された。見事なまでの「無私」と他者への含羞を抱いた愛。

 ここに纏められた評論は山本さんのWeb批評紙「Splitterecho」の中からギャラリー島
田で発表した作家や出来事を纏めた。自身で選ばれた対象であり、すでに公表されている
ことなので断る理由がないという私の詰めで応諾いただき、ギャラリー島田について書い
て欲しいとだめ押しのお願いをし、その答えが「絶壁」だった。
 
 私たちは山本忠勝という稀有の批評眼に導かれ、言語を超えた存在が紡ぎだす物語を知
りそこから創られるものと対話をする。評された人も、評されなかった人も、ともにこの
ブックレットを世に出せることを喜び心に刻んでいる。

■■■今日の言葉
人と人との巡りあい、繋がりこそが、目に見えない小さな力、しかし、それだからこそ
内なる世界を少しずつ変える力になるのではないだろうか。この小さな力さえあれば、
様々な土地に刻まれた記憶の豊かさに触れ、命の重さの等しさを感じ取り、素全の力
の深さを確かめ合うことが出来る。生活というささえかな営みに潜む、無数の小さな力
が結び合うとき、なにかを変えることが出来る。 
山崎佳代子  ベオグラード日誌
 終りにー「小さな言葉」という小窓から  P226-227

    
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Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE   Info―1212号  5月18日

Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1212号  5月18日

       すべてが新しい挑戦なのです

1 蝙蝠日記  新しいスタッフを迎えて 
2 展覧会案内 「坂の上の作家たち」を楽しむためにのガイド         
      
3 神戸塾312回 山本忠勝美術評論集「坂の上の作家たち」刊行記念トーク

4 今日の言葉  30年間、いろんな人を迎え、出会いの場として頑張ってくれた
サロンにお疲れ様と言いたい」山村雅治(山村サロン主宰)。

登録、解除は下記から
メルマガ登録・解除フォーム(バックナンバーリンク)
http://gallery-shimada.com/mailmagazine/
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■■蝙蝠日記  
爽やかな緑の風 微かに白を刷く青空。

本当に美しい五月に、
つぼみはみんな飛び跳ねて、
私の心のなかで
愛が目覚める。
ハイネ「叙情的間奏曲」
シューマンの美しいメロディーが聴こえてくるようです。
昨日
島田陽(次男)容子の娘、迪(ゆう)のお宮参りはそんな日に恵まれました。

ギャラリーにとって返した私は、新しく生まれるギャラリー島田Troisの打ち合わせ
をしました。迪は三番目の孫。Troisは三つ目の画廊です。

新しいスタッフを迎えました。
松浦友与さん。京都の芸大系を卒業され留学経験もあります。
スタッフとしては林淳子、島田容子、猪子大地、松浦友与そして私。
橋本みなみ、濱崎須雅子が随時くわわります。

私を除けば本当に若い優秀なスタッフが揃いました。

これに公益財団法人「神戸文化支援基金」の本部としての機能が加わり
加川広重巨大絵画プロジェクト実行委員会の事務局機能を担っており、
それぞれに心を尽くすスタッフがいます。

どのようにしてこのようなことが可能なのか、不思議なことがここで起こっています。

■■展覧会案内
山本忠勝美術評論集「坂の上の作家たち」(ギャラリー島田刊)刊行記念展
今日は「坂の上の作家たち」を楽しむためのガイドです。
この本に19人の作家や出来事が書かれています。

会場入り口に2冊のこの本が置かれています。
その本をガイド役として手にとり
展示作品にはこの本の「なん頁」に書かれているかを表示しています。
山本さんの言葉をガイド役として
ゆっくりとご鑑賞下さい。

そして忘れずにガイド本は返却して下さい。
(会期中は 特価1500円で販売いたします)
5月14日―25日 ギャラリー島田Deux
評論集で取上げられた作家の作品による展覧会です。
http://gallery-shimada.com/?p=3713

■■神戸塾312回土曜サロン
山本忠勝美術評論集「坂の上の作家たち」刊行記念トーク
5月21日(土)15:00から
山本忠勝さんをお招きして、その評論について話し合いましょう。
下村俊子さん、榎忠さん、藤田佳代さん、そして本に登場する画家さんなど、賑やかに
山本さんと語り合いましょう。どなたでもどうぞ。
■■
今日の言葉
「30年間、いろんな人を迎え、出会いの場として頑張ってくれた。サロンにお疲れ様と言
いたい」山村雅治(山村サロン主宰)
蝙蝠から
今朝の神戸新聞に「山村サロン8月閉館」とあって、驚いた。山村さんはわたしより10才
も若い。
内容の濃い、いいサロンで交流もしたし、YAMAMURA SLON REVIEW は読んできまし
た。
私の憧れの目標でもありました。
小田実さんとの被災者生活再建支援法成立への歩みは、つい最近「ひとびとの精神史」を
書くときに復習させていただいたばかりです。
完全に閉まる前にお招きして、語り合いたい。
 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊かにする芸術活動に助成しています。
http://www.kobushi-kikin.com/
本基金へのご寄付は、公益財団法人への寄付として寄付控除の対象となります。
・みなと銀行 北野坂支店 普 1656831 公益財団法人神戸文化支援基金
銀行からのご寄付の場合は必ず、お名前、ご住所などをメール・FAXなどでお知らせ
下さい。
・郵便振替口座:公益財団法人 神戸文化支援基金 00950-0-322393
 他行から振込みの場合は店番 099 当座 0322393
■発行元 ギャラリー島田・アートサポートセンター神戸
〒650−0003 神戸市中央区山本通2-4-24リランズゲートB1F・1F
TEL&FAX  078−262−8058
HP  http://gallery-shimada.com
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  Info―1212号  5月18日

       すべてが新しい挑戦なのです

1 蝙蝠日記  新しいスタッフを迎えて 
2 展覧会案内 「坂の上の作家たち」を楽しむためにのガイド         
      
3 神戸塾312回 山本忠勝美術評論集「坂の上の作家たち」刊行記念トーク

4 今日の言葉  30年間、いろんな人を迎え、出会いの場として頑張ってくれた
サロンにお疲れ様と言いたい」山村雅治(山村サロン主宰)。

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■■蝙蝠日記  
爽やかな緑の風 微かに白を刷く青空。

本当に美しい五月に、
つぼみはみんな飛び跳ねて、
私の心のなかで
愛が目覚める。
ハイネ「叙情的間奏曲」
シューマンの美しいメロディーが聴こえてくるようです。
昨日
島田陽(次男)容子の娘、迪(ゆう)のお宮参りはそんな日に恵まれました。

ギャラリーにとって返した私は、新しく生まれるギャラリー島田Troisの打ち合わせ
をしました。迪は三番目の孫。Troisは三つ目の画廊です。

新しいスタッフを迎えました。
松浦友与さん。京都の芸大系を卒業され留学経験もあります。
スタッフとしては林淳子、島田容子、猪子大地、松浦友与そして私。
橋本みなみ、濱崎須雅子が随時くわわります。

私を除けば本当に若い優秀なスタッフが揃いました。

これに公益財団法人「神戸文化支援基金」の本部としての機能が加わり
加川広重巨大絵画プロジェクト実行委員会の事務局機能を担っており、
それぞれに心を尽くすスタッフがいます。

どのようにしてこのようなことが可能なのか、不思議なことがここで起こっています。

■■展覧会案内
山本忠勝美術評論集「坂の上の作家たち」(ギャラリー島田刊)刊行記念展
今日は「坂の上の作家たち」を楽しむためのガイドです。
この本に19人の作家や出来事が書かれています。

会場入り口に2冊のこの本が置かれています。
その本をガイド役として手にとり
展示作品にはこの本の「なん頁」に書かれているかを表示しています。
山本さんの言葉をガイド役として
ゆっくりとご鑑賞下さい。

そして忘れずにガイド本は返却して下さい。
(会期中は 特価1500円で販売いたします)
5月14日―25日 ギャラリー島田Deux
評論集で取上げられた作家の作品による展覧会です。
http://gallery-shimada.com/?p=3713

■■神戸塾312回土曜サロン
山本忠勝美術評論集「坂の上の作家たち」刊行記念トーク
5月21日(土)15:00から
山本忠勝さんをお招きして、その評論について話し合いましょう。
下村俊子さん、榎忠さん、藤田佳代さん、そして本に登場する画家さんなど、賑やかに
山本さんと語り合いましょう。どなたでもどうぞ。
■■
今日の言葉
「30年間、いろんな人を迎え、出会いの場として頑張ってくれた。サロンにお疲れ様と言
いたい」山村雅治(山村サロン主宰)
蝙蝠から
今朝の神戸新聞に「山村サロン8月閉館」とあって、驚いた。山村さんはわたしより10才
も若い。
内容の濃い、いいサロンで交流もしたし、YAMAMURA SLON REVIEW は読んできまし
た。
私の憧れの目標でもありました。
小田実さんとの被災者生活再建支援法成立への歩みは、つい最近「ひとびとの精神史」を
書くときに復習させていただいたばかりです。
完全に閉まる前にお招きして、語り合いたい。
 

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公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊かにする芸術活動に助成しています。
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本基金へのご寄付は、公益財団法人への寄付として寄付控除の対象となります。
・みなと銀行 北野坂支店 普 1656831 公益財団法人神戸文化支援基金
銀行からのご寄付の場合は必ず、お名前、ご住所などをメール・FAXなどでお知らせ
下さい。
・郵便振替口座:公益財団法人 神戸文化支援基金 00950-0-322393
 他行から振込みの場合は店番 099 当座 0322393
■発行元 ギャラリー島田・アートサポートセンター神戸
〒650−0003 神戸市中央区山本通2-4-24リランズゲートB1F・1F
TEL&FAX  078−262−8058
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Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE   Info―1211号  5月14日

□■□2016年5月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1211号  5月14日

      だれにも見えない眺めと、だれにも見えない深層  

1 蝙蝠日記   坂の上の作家たち
2 展覧会案内  古田恵美子展     今日から
         17:00から古田さんと御子柴大三さんのトークがあります

         坂の上の作家たち展  今日から 

3 神戸塾312回 山本忠勝美術評論集「坂の上の作家たち」刊行記念トーク

4 今日の言葉  キャンバスがイイと言う迄、描き続ける。

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■■蝙蝠日記 だれにも見えない深層
神戸のアーティストへの大きな影響力をもった山本忠勝さんの評論集「坂の上の作家たち」
が、ようやく刊行されました。その記念展が今日から始まります。

この評論集については編集協力したスタッフの林淳子がブログで紹介しています。
書影や内容については下記をご覧下さい。
http://gallery-shimada.com/blog/

刊行記念展の会期中は1,620円(税込)118pを
¥1500で販売いたします。

だれにも見えない眺めと、だれにも見えない深層
この本に寄せた私のあとがきのタイトルです。
■■展覧会案内
山本忠勝美術評論集「坂の上の作家たち」(ギャラリー島田刊)刊行記念展
5月14日―25日 ギャラリー島田Deux
評論集で取上げられた作家の作品による展覧会です。
http://gallery-shimada.com/?p=3713
■■神戸塾312回土曜サロン
山本忠勝美術評論集「坂の上の作家たち」刊行記念トーク
5月21日(土)15:00から
山本忠勝さんをお招きして、その評論について話し合いましょう。
下村俊子さん、榎忠さん、藤田佳代さん、そして本に登場する画家さんなど、賑やかに
山本さんと語り合いましょう。

■■
古田恵美子展
http://gallery-shimada.com/?p=3716
猪子大地がブログで紹介しています
http://gallery-shimada.com/blog/?p=6420
ここには写っていませんが、展示作業はマティーナ(ベルリンからのインターン)さんが
古田さんと行ないました。

初日5月14日(土)17:00〜作家トークと対談を開催します。
ゲスト:御子柴大三(美術評論家)さんをお迎えします。進行:島田誠
18:00から簡単な交流の場を持ちます。どなたでもどうぞ。
■■
今日の言葉
心像画 古田恵美子
自分の絵がなになのか、何処へいくのか、今だに解りません。描きたいモノというより
描きたいコトを描いていると思う。私の内に沁み込み熟したころ出てくる。二年程前から
一日三時間程度描き続けてきた。その刻々(ときどき)の私自身が表れているとしか言い
ようがない。様々なサイズのキャンバスがある。私の吾がままから、その都度変形サイズ
を作ってくれているFさんが居る。私はキャンバスがイイと言う迄、描き続ける。
心を込めて作って下さったFさんにキャンバスに申し訳ない。そう思うからです。
いただいたお手紙から(2016.4.10)
 

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公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊かにする芸術活動に助成しています。
http://www.kobushi-kikin.com/
本基金へのご寄付は、公益財団法人への寄付として寄付控除の対象となります。
・みなと銀行 北野坂支店 普 1656831 公益財団法人神戸文化支援基金
銀行からのご寄付の場合は必ず、お名前、ご住所などをメール・FAXなどでお知らせ
下さい。
・郵便振替口座:公益財団法人 神戸文化支援基金 00950-0-322393
 他行から振込みの場合は店番 099 当座 0322393
■発行元 ギャラリー島田・アートサポートセンター神戸
〒650−0003 神戸市中央区山本通2-4-24リランズゲートB1F・1F
TEL&FAX  078−262−8058
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