月別アーカイブ: 2015年9月

Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE   Info―1139号

□■□2015年9月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1139号
          ほほえみのあしあと 
1 蝙蝠日記  だれにも ないしょ 
2 展覧会案内  花井正子展― 虚
3 今日の言葉  こころはほほえみのあしあとをさがす

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蝙蝠日記 せかいがどんなにふたしかなものか
世間はほとんどはたらかずにすぎていく。
シルバーウィークという聞きなれない言葉。
私は変らずの日々が続く。

「パウル・クレー」が県美で始まった。「だれにも ないしょ」
そうクレーの秘密めいた、開けても開けても簡単には見えてこない世界をパズルを
解くように見せる。110点。
遺作のひとつ「死の天使」を見ても相反するものが謎めいて不気味だ。
ないしょだからこそ聞き耳を立てずにおれない。
また行こう。
http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_1509/index.html
▲▲
ご招待 クレー展   3名様

神戸アート・マルシェ(メリケンパーク・オリエンタルホテル)にも行ってきました。
http://www.art-marche.jp/2015/
出展している画廊さんも作家さんの知っている方が多いので毎回欠かさず見ています。
毎年、工夫をされておられることはよく分かります。
でも、お疲れ様ですという言葉しかないです。
ホテルの部屋を使うというのが、どこまで行っても限界ですから。
■■■
正井花子展― 虚
名古屋の作家で、初登場の花井正子さん。
一切の俗を拒否し、暗く張り詰めた「景」
画家もギャラリーも。どれだけ見に来て下さるかと心配していました。
氾濫するイベントに埋もれるのではないかと・・・・
でも杞憂でした。
花井さんの画家宣言をし沈黙を自らに課した、その前の様々な表現を知る人や
若い人たちが多く訪ねて下さっています。
是非、お運び下さい。
http://gallery-shimada.com/?p=3202

落日の緋色 は 赤イ ビー玉 を  奥歯 で ガリリ・と 噛み砕 イタ  色

・・・灼 けた 広い往 還   に ヒトガ  イナイ・・・なつかしい・・
この先 に  発電所 と  鉄塔 が  ある

絶対に 取り返し ガ つかない・・・深 い 奈落・・・の(感覚) をヒト は 
本能的 に わかっ て いて・・・どう か まっとう に生きたい・・と ねがう

・・・夕立 が あがった なに か さびし い なつか しい かんじ

・・・夜の 闇 の 気がとおく なりそう な なまめ かしさ が
無防備 な  心 を  乱す

・・・曖昧 な 記憶・・・若いころ の 母や 祖母や  父の 顔・・・とうの 昔
の・・・さびしい 光・・・いとなみ の かな しみ と 平穏

・・・町に ただよう この 突き放し 感・・・は

・・・太古に・・・人の心根に・・・自然の荒い抱擁に・・・静脈を流れる血の赤に
夜の空をうねる大河に・・・歴史に・・・母のいとなみに・・・静寂・・・に
・・・・・対する 幼い さびしい なつかしさ

・・・臨海 の こんな 人工の光 を 虚 と いうが  虚 ハ 実は ホント
ウ・・・非日常 を ふらりふらり 往来して ノーリに 浮かぶ こと は・・・
ドンナコ トモ すべて  虚 で ホントウ
・・・さざなみ  そういう旅・・・彼岸・・・狂・・・恍惚・・・彼岸
■■■
今日の言葉
谷川俊太郎 彼女は吠え 僕たちは遊ぶ 
みちはどこへつうじているのか
こどもたちはまだここしかしらない
すなぼこりをあげてとっくみあっている

ははおやはもうしっている
せかいがどんなにふたしかなものか
うたはつかのまのなぐさめ

あおぞらにうかぶくもはすぐにきえる
にんげんはせんそうをするいきもの
ながされたちはだいちにかえる

たちがれたきにことりがとまる
せんのみちにまよいながら
こころはほほえみのあしあとをさがす
蝙蝠から
1928年の同名のクレーの作品に谷川が詩をなした。
このクレーの犬(ははおや)が今回のクレー展のカタログの表紙に、戯れる仔犬は裏表紙
に使われている。
このセンスは凄い。

この展覧会には「だれにも ないしょ」とサブタイトルが
ついているがドイツ語では「Spuren des Lachelns」(aの上に・・)
すなわち「ほほえみのあしあと」
 

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公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊かにする芸術活動に助成しています。
http://www.kobushi-kikin.com/
本基金へのご寄付は、公益財団法人への寄付として寄付控除の対象となります。
・みなと銀行 北野坂支店 普 1656831 公益財団法人神戸文化支援基金
・郵便振替口座:公益財団法人 神戸文化支援基金 00950-0-322393
 他行から振込みの場合は店番 099 当座 0322393

Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE   Info―1138号

□■□2015年9月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1138号
         花井正子の「景」 
1 蝙蝠日記   大垣圭介展の盛況
2 展覧会案内  花井正子 「虚」 今日から
3 今日の言葉  群れているのは 孤独 だからよ

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蝙蝠日記 
大垣圭介展(9月19日―24日)は終日、途切れることなく人が溢れ70歳で亡くなった
作家を偲びました。
ギャラリー島田Deuxでの記録だと思います。
その仕事も人柄も愛され、慕われていたのですね。

今日から同じ会場で花井正子展がはじまります。
初登場ですが、画集や建築空間の仕事、個展と随分、実績のある作家ですが自らに3年
間の沈黙を課し2015年、画家宣言。
その最初は「あかるい虚無」(東京)、そして今回は「虚 キョ」。
漆黒へとむかう青の世界。孤独というより弧絶への強い意志。全てを剥いだあとの一点にしか存在はない。しかしそれは無ではない
▲▲
下記をようくご覧下さい。
画像では出ていませんが左手奥に消えていく一筋の道。漆黒へと続く道に小さな点が赤く。
弧絶の果ての「点」が語るもの。
http://gallery-shimada.com/?p=3202

このただならぬ気配へとたどり着く画家の覚悟が空間を満たしています。
これは「風景」でもない
「情景」でもない。
「景色」でもない
「光景」でもない。
「景」
虚へむかう景
景は、あきらかの点。

・・・なにかをひとつ 超えるごとに
風圧に 身を任せる誘惑に あらがえなくなる
・・・荷物を 全部 そこにおいて 次に行く ために
・・・この緊張は・・・最高の自由・・・でもあるな
花井正子
■■■
島田容子が伝えるブログです。
http://gallery-shimada.com/blog/?p=5889
張り詰めた緊張ある空間に
花井の言葉がポツリと
置かれ
感じ
て・
■■■
今日の言葉
群れているのは 孤独 だからよ
鳥なら 誰でも それを 信じているわ
山本萠(もえぎ=草冠に月が二つ) 
2016カレンダー「蝶が見た夢」 8月から
 

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Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE   Info―1137号」

□■□2015年9月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1137号
         空海の地でーいのちの交響
1 蝙蝠日記   高野山開創1200年
2 加藤周一さん いずれ徴兵制が導入されるでしょう 
2 今日の言葉  正義の戦争などない

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蝙蝠日記 空海の地で会う日・韓現代美術
9月20日。天候にも恵まれ高野山開創1200年の沸く高野山総本山金剛峯寺を訪ねました。
目的はここでの特別企画展「空海の地で会う日・韓現代美術」―いのちの交響を見るため
です。そしてこの日、榎忠さんと井上廣子さんのトークを聴くためでもありました。
企画展については下記で、FACE BOOKも是非、お読み下さい。
http://inochinokokyo.com/
私が撮ってきた会場風景はブログにアップしてもらいました。
http://gallery-shimada.com/blog/?p=5882
一枚目は榎さんの「PPM-1200」ですが普段、公開されていない「奥殿」に現代の密教曼
荼羅の如く堂々と安置され、今までのホワイトキューブとライトアップとは違う畳と自然
光の中でみると陰影も柔らかく耀きも抑制され独特の気配を醸しだしています。
二枚目は隣の書院つくりというのでしょうか仏画のまえに多数の仏像のごとく並べられた
銃砲、銃弾が丁寧に磨かれて一斉に声なき声明を唱和しているように感じます。
三枚目はバックライトの写真で高野山を撮り下ろした井上廣子さんの作品ですが、高野山
の1200年の刻が孕む気配を写し撮り抑制された光の中に佇むように差し出しています。
そこには僧侶を含む人は気配のなかにあるだけです。
4枚目は、すこし離れた「開創1200年ギャラリー」での井上さんの床のインスタレーショ
ンと壁面のモノクロ写真9点による「高野の光―無量光への旅」No2 Mori:森です。

他の作家についてはHPをご覧下さい。

どんどん到着する人の流れ。道の渋滞。でも喧騒というほどでもないのはやはり霊場の気
が抑制させるものがあるからでしょう。
展示会場は、その流から取り残された清流の岩陰という感じでしょうか。
トークでは榎さんからの井上さんからも運営上の問題を強く指摘されていました。
真言密教の聖地の記念碑的な時にこの場で現代アートが「いのちの交響」を奏でるという
のは壮大な試みで5人の作家は命を削る思いで挑んだことは確かです。
しかし高野という鍛え上げ歴史を刻んだ聖地の岩盤は簡単に鑿や鎚を受け付けは
しないようです。

その巨大な反撥や拒否をもたらしたこと、でもかつ、それらがそこにある
ということこそがとても大事なことを成し遂げていると感じます。
開創1200年を安易に寿ぐものであれば現代アートをここに持ち込む意味は薄いと
思います。
「いのちの交響」で不協和音が鳴り渡ったとしてもそれが「現代」を感じることであり
アートが役割を果たしているということです。
私たちがなすべきことはその現場に佇み体感することです。
三宮から大阪駅へ、地下鉄心斎橋線で難波へ、南海電鉄で高野山、ケーブル、バスで
金剛峯寺前まで流れるように3時間半ほど。よく調べて行って下さい。
トークの日だけに多くの知人を会いました。
皆様も
お誘いあわせてどうぞ。
▲▲
三宮に帰り着き、夜間のみ見ることは出来る神戸ビエンナーレ:東遊園地会場を見てきま
した。神戸ビエンナーレについては改めて書きますね。
■■■
加藤周一さんのお誕生日(1919年9月19日)。その日に、安保関連法案が成立した。
着々と行ってはいけないほうへと日本がすすんでいきます。
日本の安全保障については、当然議論はありすべきでしょう。
しかし次ぎ次と禁じ手を繰りだし、噓、言いのがれ、強弁のオンパレード。個人の執念
怨念でやってはいけない。
自党の議員すら言論封殺、メヂディアへの圧力、秘密保護のための隠蔽などなんでもあ
りです。
与党の議員の沈黙に若者から「一人の人間に立ち返って判断して下さい」と呼びかけられ
る国会議員でいいのですか。

加藤周一さんは私たちの目の前で「いずれ徴兵制が導入されるでしょう」と言われました。
2003年の加藤周一 講演と対話のつどい「私たちの希望はどこにあるのか 今、なすべき
こと」においてでした。9月21日(日)。12年前の昨日のことです。
今回の安保法案が圧倒的な憲法学者から「違憲」と談じられながら強行されました。
翌20日の朝日新聞に森本敏(「新しい日本をつくる国民会議」)さんは、「徴兵制は違憲だ
からありえない」と語っていました。憲法を都合よく手玉にとってはいけないでしょう。
■■■
今日の言葉
 かってスーザン・ソンダク(1933−2004)がコソボ空漠への武力行使を支持し、「正義の
戦争はある」としたとき、小田実は「絶対悪である戦争に。正義の戦争などない」と真っ
向から反論しました。暴力は連鎖するからです。報復攻撃は避けあれずあり、片方の息が
とだえるまで暴力が繰り返されるのが戦争の本質です。原爆で息の根を止められた日本は
日本国憲法を得て、戦争をしない別の道を歩んできて、70年間戦争をしないで生きてきま
した。
小田実の著作は繰り返し、何度でも読まれるべきです。
  山村雅治 YAMAMURA SALON REVIEW VOL.53 から

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公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊かにする芸術活動に助成しています。
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Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE   Info―1136号

□■□2015年9月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1136号
           カナリアは死んだ
1 蝙蝠日記 
2 展覧会案内  桑畑佳主巳展       明日 19日から
        大垣圭介展「木・石×布」  同
2 今日の言葉  ふるさとを大事に思う一人として、
そして芸術文化に関る者のひとりとしても安保法案に強く反対します。 

  
#################################
蝙蝠日記  カナリアは黙る
いや、死んでしまったかもしれない。
とても大切なことが問答無用で「まかせなさい」「悪いようにしません」と。

賛否ともに日本の未来を考えること。大切な機会ですね。
若い人たちや、女性たちも発言、行動をはじめています。
じっくりと考え、手順をふむことによってこの国は変っていく可能性が見えてきた。
いまの無茶苦茶な論理にもならないままの問答無用が怖い。
▲▲
次は決定的な「事件」が作為されそうな気がする。
「それみなさい」と。
いつも。
「戦争をなくすための戦争」「平和のための戦争」「イラク戦争」「満州事変」
▲▲▲
明日からパウル・クレー展(兵庫県立美術館)
明日から「神戸ビエンナーレ」 市内各所
今日は忙しく各所のオープニング、内覧会そしてギャラリーまわりに明け暮れ
ました。
「神戸ビエンナーレ」についてはまた報告いたします。
■■■
桑畑佳主巳展
展覧会情報、作家の言葉、私の言葉は下記で
http://gallery-shimada.com/?p=3191
会場風景とスタッフブログは下記で
http://gallery-shimada.com/blog/?p=5875

展覧会案内は下記で
大垣圭介展「木・石×布」
http://gallery-shimada.com/?p=3196
会場風景とスタッフブログは下記で
http://gallery-shimada.com/blog/?p=5862
■■■
今日の言葉
私の父は、3年間シベリアの捕虜収容所で抑留されました。凍土に眠る戦友に対して申し訳ないといい続けていました。母は女学生ですたが、大空襲で防空壕に避難していた同級生何人もが焼死しました。  日本画戦争する国になれば、被害者であるのと同時に加害者にもならざるを得ません。
 また、かって文化や芸術が戦意高揚の手段として用いられ、その一方で自由な思想や表現が弾圧を受けた事実を私たちは記憶しています。  日本を二度とそのような国にしてはなりません。
 ふるさとを大事に思う一人として、そして芸術文化に関る者のひとりとしても安保法案に強く反対します。   竹下景子 朝日新聞 9月16日(水) 夕刊 ####################################
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Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE   Info―1135号

□■□2015年9月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1135号
         いよいよ今日まで 
1 蝙蝠日記   美しき心が繋ぐ志縁の輪 
2 今日の言葉  たった一人の『個』であってください

  
#################################
蝙蝠日記 美しき心が繋ぐ志縁の輪
 —Fundraising Exhibition for KOBE BUNKA SHIENKIKIN――
いよいよ今日まで。
12:00から16:00までです。
みなさまのおかげさまで、あと僅かで目標額(150万円)に達します。

まだまだ価値在る作品も残っています。
価格も見直しをいたしました。
どうか、お運び下さい。
■■■
昨日、神戸の大先輩T画廊のIさんと話しをした。久しぶりにIさんは上機嫌だった。
「君の情報発信は凄いな。文章もうまいな(笑)」と持ち上げながら
「でも、みんな分かってることや、と言ってる人もいるから、注意したほうがいいよ(笑)」
昔、市の大事な会議での私の発言にたいして、「きみの言うことはみんな分かってることや」
とメディアの先輩から注意された。
分かっていることが糾されないので繰り返し言ってしまう私です。
■■■
今日の言葉
 どうか、どうか政治家の先生たちも、個人でいてください。政治家である前に、派閥
に属する前に、グループに属する前に、たった一人の『個』であってください。自分の
信じる正しさに向かい、勇気を持って孤独に思考し、判断し、行動してください。

 みなさんには一人ひとり考える力があります。権利があります。政治家になった動機
は人それぞれ様々あるでしょうが、どうか、政治家とはどうあるべきなのかを考え、こ
の国の民の意見を聞いてください。

 勇気を振り絞り、ある種、賭けかもしれない、あなたにしかできないその尊い行動を
取ってください。日本国憲法はそれを保障し、何より日本国に生きる民、一人ひとり、
そして私はそのことを支持します。
9月15日 中央公聴会での『SEALDs』奥田愛基さん意見陳述から
https://www.youtube.com/watch?v=-TrddNXBSk0
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         いよいよ今日まで 
1 蝙蝠日記   美しき心が繋ぐ志縁の輪 
2 今日の言葉  たった一人の『個』であってください

  
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蝙蝠日記 美しき心が繋ぐ志縁の輪
 —Fundraising Exhibition for KOBE BUNKA SHIENKIKIN――
いよいよ今日まで。
12:00から16:00までです。
みなさまのおかげさまで、あと僅かで目標額(150万円)に達します。

まだまだ価値在る作品も残っています。
価格も見直しをいたしました。
どうか、お運び下さい。
■■■
昨日、神戸の大先輩T画廊のIさんと話しをした。久しぶりにIさんは上機嫌だった。
「君の情報発信は凄いな。文章もうまいな(笑)」と持ち上げながら
「でも、みんな分かってることや、と言ってる人もいるから、注意したほうがいいよ(笑)」
昔、市の大事な会議での私の発言にたいして、「きみの言うことはみんな分かってることや」
とメディアの先輩から注意された。
分かっていることが糾されないので繰り返し言ってしまう私です。
■■■
今日の言葉
 どうか、どうか政治家の先生たちも、個人でいてください。政治家である前に、派閥
に属する前に、グループに属する前に、たった一人の『個』であってください。自分の
信じる正しさに向かい、勇気を持って孤独に思考し、判断し、行動してください。

 みなさんには一人ひとり考える力があります。権利があります。政治家になった動機
は人それぞれ様々あるでしょうが、どうか、政治家とはどうあるべきなのかを考え、こ
の国の民の意見を聞いてください。

 勇気を振り絞り、ある種、賭けかもしれない、あなたにしかできないその尊い行動を
取ってください。日本国憲法はそれを保障し、何より日本国に生きる民、一人ひとり、
そして私はそのことを支持します。
9月15日 中央公聴会での『SEALDs』奥田愛基さん意見陳述から
https://www.youtube.com/watch?v=-TrddNXBSk0
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Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE   Info―1134号

□■□2015年9月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1134号
            Liberte
            自由よ!
1 蝙蝠日記   タロー・シンガーズを聴いて
2 美しき心が繋ぐ志縁の輪  お礼とお願い
2 今日の言葉  和解は過去を「決して忘れない」ことの上に成り立つものである

  
#################################
蝙蝠日記 タロー・シンガーズを聴いて
9月5日、二つの展覧会の初日なのにシンフォニー・ホール(大阪)でのタロー・シンガー
ズ20周年記念リサイタルに行ってきました。
アカペラ(無伴奏)の大きくない規模の合唱団ですが、ほぼ満席で充実したコンサートで
した。プログラムに私が寄稿しています。
・今を生きる佇まい
2014年1月13日 KIITO(デザイン・クリエイティブセンター神戸=旧国立生糸検査所)
に「アニュス・デイ」(バーバー)の名状しがたい切実さを湛えた深い祈りの響きが、やが
て夕闇の天空へと消えてゆきカテドラルとなった。背景には加川広重の巨大絵画(5,4m×
15,4m)「雪に包まれる被災地」正面には「南三陸の黄金」。東北と神戸を繋ぐプロジェクト
の一夜でした。この場で是非、今の時代と合わせ鏡のようなポール・エリュアールとプーラン
クの「人間の顔」を、二つの震災をわが事として抱くタロー・シンガーズに歌って欲しいと
切望しました。 信念に満ちてLiberteと歌い切られた時、奇蹟のごとき場に立ちつくすし
かありませんでした。
里井宏次の強い信念によってアカペラの可能性に挑戦し、フロンティアであり続ける矜持が
タロー・シンガーズがあたかも稀有の風格と品格を備えた一個の存在であるように立ち現
われさせ、それがメンバーの脊髄となり、今を生きる佇まいとして喩えようもなく美しい
のです。                             島田 誠

この日もプーランクの「人間の顔」をはじめ私の言葉に違わぬ演奏でした。
http://homepage3.nifty.com/tarosingers/
「佇まい」を象徴する情景。
演奏する前に24名のメンバーが一列に並んでステージに登場します。その最後に
指揮者の里井宏次さんが一緒に入ってきて、指揮者の位置に立ちます。
ほとんど指揮者は皆が整列して会場が静まり返ってから、コツコツと登場するものです。

ここにもタローの佇まいをみました。

詩人ポール・エリュアール(Paul Eluard)が第2次世界大戦中、ナチス占領下のパリで書いた反戦詩。エリュアールに詩を託されたプーランクが抑圧からの解放と自由とを願う思いを込めて作曲されました。 今の時代の空気はその自由への抑圧だと感じています。

美しき心が繋ぐ志縁の輪
 —Fundraising Exhibition for KOBE BUNKA SHIENKIKIN――
いよいよ明日まで。
今日は18:00まで。明日は16:00までです。
ありがたいことに順調にお求めいただいき、目標まで今一歩のところまできています。
あるご夫妻から「こぶし基金」のために寄せられた作品を、手渡しながら芸術文化の
活動を助成していくためのFundraising Exhibitionです。
今日から、いっそうお求めやすい設定にしていきますので、是非、お運びくださり、いい
作品と出会ってください。まだまだ価値のある作品がたくさん残っていますよ。
■■■
今日の言葉
和解は過去を「決して忘れない」ことの上に成り立つものである。
蝙蝠から
先の大戦で日本軍の英兵捕虜虐待の日英「戦後和解」についてのイギリス公使、沼田貞昭
さんの発言。
被害者と加害者の関係で、日本政府は「未来志向」を強調することが多いが、「過去を忘れ
ない」ことの強調の方が、和解を確実なものとするのではなかろうか。
これらの言葉は松竹伸幸「慰安婦問題をこれで終わらせる」(小学館)P159から.

前号の「今日の言葉」での高橋源一郎「被害者の度量、加害者の慎み」も同じ趣旨のこと
です。

「戦争法案」が切迫してきました。私も多くのデモに参加してきました。やむにやまれず
です。しかし、そこで叫ばれる言葉、すべてに同意しているわけではありません。
松竹伸幸が対立の根を丁寧にほぐしていくように、この法案についての対立も丁寧にほぐ
していけるのではないか。それを「私にまかせなさい。悪いようにしません」と言われる
ことに対する危惧、不信は根深いし正しい。
私も叫ぶLiberte!
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公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊かにする芸術活動に助成しています。
http://www.kobushi-kikin.com/
本基金へのご寄付は、公益財団法人への寄付として寄付控除の対象となります。
・みなと銀行 北野坂支店 普 1656831 公益財団法人神戸文化支援基金
・郵便振替口座:公益財団法人 神戸文化支援基金 00950-0-322393
 他行から振込みの場合は店番 099 当座 0322393

Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE   Info―1133号

□■□2015年9月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1133号
        こぶし基金への志縁展

1 蝙蝠日記   美しき心が繋ぐ志縁の輪 会場風景
2 今日の言葉  見ることのない あしたのために

  
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蝙蝠日記 美しき心が繋ぐ志縁の輪
 —Fundraising Exhibition for KOBE BUNKA SHIENKIKIN――
神戸のアートシーンをこよなく愛したご夫妻から託された神戸の作家たちの美しい絵画
35点をきっかけに、約70点の作品が集まりました。
一度は誰かに惚れられ、お宅で愛でられた作品たち。それも納得の心休まる名品たちです。
こぶし基金からも助っ人にきていただき、展示作業を行いました。「志」のあふれた会場
をご紹介します。
http://gallery-shimada.com/blog/?p=5853
お知らせ
展示作品はお持ち帰りが出来ます。
したがって展示風景はどんどん変わっていきます。
出来るだけ早いご来廊をお待ちしています。

託された作品を望む方に渡して、お金に代えて、こぶし基金が活動助成へと循環させて
いく仕組みですから、金額の多寡よりも出来るだけ多くの作品を手渡していきたいと
願っています。
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志縁展へ出品される作品概要は次の通りです。
西村功「メトロ」(油彩10号)、「モンマルトル風景」(水彩)など5点
小松益喜「福知山線 石生駅風景」(油彩6号)「神戸北区山田町風景」(水彩6号)、
石井一男「女神」「女神たち」「一人立つ」「ふたり」など5点
青木大乗「日本画」
中島由夫「白夜の顏」(油彩4号)など5点
矢野重弘「エトルタの海」(油彩4号)など3点
元川嘉津美「さくらんぼ」(油彩4号)など5点
上前智裕「無題」(シルクスクリーン) 3点
堀尾貞治「無題」
小笠原将生「待ち受ける未来」(油彩・テンペラ)SMなど2点
菅原洸人「パリの屋台」(油彩)「パリジェンヌ」(水彩6号)など4点
金子善明「醗酵する時間」ほか
奥田善巳「無題」(油彩)など4点
梅田恭子「硝子絵」
マティス「ポスター」2点
ミロ「リトグラフ」
アントニーニ「魚とり」水彩
アーリング・ヴァルティルソン「小さな白」(メゾチント)
藤崎孝敏「デッサン」3点
高野卯港「昭和は終わった」(油彩SM)
岡井美穂「陶のオブジェ」
緒方拳「人と契らば濃く契れ」(書工芸)
永六輔「〇△」(水彩)
渡邉幹夫 「メゾチント」3点
高崎研一郎、河本和子、中西勝 林哲夫、鶴山好一、
杉山知子、佐野小次郎、碓井清司、原秀樹、
会期は5日間です。
価格などのお問い合わせはお断りいたします。(出品者・作家に配慮して)
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今日の言葉
あしたのために
見ることのない あしたのために
風は たねをはこび
見ることのない あしたのために
雨は大地をうるおす
さあ 友よ 手をかしておくれ
ぼくたちも また
この小さな庭をたがやし
たねをまこう
それは美しい 午後のために
そして見ることのない あしたのために
伊津野雄二

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公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊かにする芸術活動に助成しています。
http://www.kobushi-kikin.com/
本基金へのご寄付は、公益財団法人への寄付として寄付控除の対象となります。
・みなと銀行 北野坂支店 普 1656831 公益財団法人神戸文化支援基金
・郵便振替口座:公益財団法人 神戸文化支援基金 00950-0-322393
 他行から振込みの場合は店番 099 当座 0322393

Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE   Info―1132号

□■□2015年9月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1132号
       みなさんが支える文化の土壌  
        こぶし基金への志縁展

1 蝙蝠日記   美しき心が繋ぐ志縁の輪
2 今日の言葉  被害者の度量、加害者の慎み

  
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蝙蝠日記 美しき心が繋ぐ志縁の輪
 —Fundraising Exhibition for KOBE BUNKA SHIENKIKIN――
神戸のアートシーンをこよなく愛したご夫妻から託された神戸の作家たちの美しい絵画35点。呼びかけに応じて下さった方からの作品を加えて50点をこえる展示となります。 それらの作品をお求めいただき、売り上げをASK(アート・サポート・センター神戸)
を通じて「こぶし基金」(公益財団法人「神戸文化支援基金」)へ寄付する新しい試みです。

作品をアート・サポート・センター神戸へ寄付する。

作品をお求めいただいた売上げを「こぶし基金」へ寄付する。

それが文化活動へ助成されます。
http://gallery-shimada.com/?p=3186


美術品を媒介として兵庫・神戸の文化の土壌を豊かにする循環を生み出す試みです。
・寄付いただいた作品を低廉な価格で販売いたします。
販売価格の15%を管理費とし、85%を「こぶし基金」へ寄付いたします。
「こぶし基金」は23年の歴史をもつ市民メセナとしての財団です。
詳細は下記でご覧下さい。
http://kobushi-kikin.com/

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志縁展へ出品される作品概要は次の通りです。
西村功「メトロ」(油彩10号)、「モンマルトル風景」(水彩)など5点
小松益喜「福知山線 石生駅風景」(油彩6号)「神戸北区山田町風景」(水彩6号)、
石井一男「女神」「女神たち」「一人立つ」「ふたり」など5点
中島由夫「白夜の顏」(油彩4号)など5点
矢野重弘「エトルタの海」(油彩4号)など3点
元川嘉津美「さくらんぼ」(油彩4号)など5点
上前智裕「無題」(シルクスクリーン) 3点
堀尾貞治「無題」
小笠原将生「待ち受ける未来」(油彩・テンペラ)SMなど2点
菅原洸人「パリの屋台」(油彩SM)「パリジェンヌ」(水彩6号)など4点
大津鎮雄「箱根風景」油彩6号
金子善明「醗酵する時間」ほか
奥田善巳「無題」(油彩)など4点
マティス「ポスター」2点
ミロ「リトグラフ」
アントニーニ「魚とり」水彩
アーリング・ヴァルティルソン「小さな白」(メゾチント)
藤崎孝敏「デッサン」2点
高野卯港「昭和は終わった」(油彩SM)
岡井美穂「陶のオブジェ」
緒方拳「元気」「人と契らば濃く契れ」(書工芸)
永六輔「〇△」(水彩)
渡邉幹夫 「メゾチント」3点
高崎研一郎、河本和子、中西勝 林哲夫、鶴山好一、
杉山知子、佐野小次郎、碓井清司、原秀樹、
会期は5日間です。
価格などのお問い合わせはお断りいたします。(出品者・作家に配慮して)
作品はお持ち帰り可能ですので、早めのご来場をおすすめいたします。
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もう一つの蝙蝠日記「逝きひとへの思い」下記でお読み下さい。
http://gallery-shimada.com/koumori/?p=486
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今日の言葉
ぼくたちの国では不満が鬱積し、その捌け口として、誰かを、あるいは何かを攻撃する
言論が跋扈(ばっこ)している。だが、それは何も生み出さず、この国を走る亀裂を深め
るだけだ。必要なのは「和解」への道筋なのかもしれない。だが、そのためには、相手
を「理解」しようとする強い思いがなければならないのである。
高橋源一郎  被害者の度量、加害者の慎み
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公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊かにする芸術活動に助成しています。
http://www.kobushi-kikin.com/
本基金へのご寄付は、公益財団法人への寄付として寄付控除の対象となります。
・みなと銀行 北野坂支店 普 1656831 公益財団法人神戸文化支援基金
・郵便振替口座:公益財団法人 神戸文化支援基金 00950-0-322393
 他行から振込みの場合は店番 099 当座 0322393

Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE   Info―1131号

□■□2015年9月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1131号
             嵐のなかを
            
1 蝙蝠日記   不安な自問
2 展覧会案内  金月しょう子 「わたしのニュヨーク」 開催中 16日まで
Four Women Artists from Collection   開催中  10日まで
3 今日の言葉  「平和の礎(いしじ)」
戦没者を、敵・味方に関係なく、国籍・民間人・軍人を問わず
  
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蝙蝠日記 
 「鴨居玲と神戸」展の後始末が続いています。
私は石川県立美術館からお借りした貴重な資料と、お貸しする資料を抱えて金沢へ。
郵送することが出来ない大切なもので大きく重い荷物を抱えて行きました。
お借りしたものは私が寄贈したものでしたが神戸では初公開だったのです。
石川県立美術館では9月12日(土)から10月25日(日)まで鴨居玲展です。
巡回展と併催の形で別室を使って特別展示がありますが、そこで持参の品々が展示され
るのです。

金沢は大好きな街で、「金沢21世紀美術館」と「県立美術館」は10度を下らず、訪ねて
います。
台風18号の渦中へ飛び込むような旅で、予定も多くは断念してしまいました。
金沢21世紀美術館では「あなたが物語と出会う場所」
そして東京へ
国立新美術館「隣の部屋:Artist File2015—日本と韓国の作家たち」と「第100回二科展」
森美術館(六本木森タワー)「明日への記憶―ディン・Q・レ展」
「二科展」では膨大な展示の中から呼ばれる気がしてふと見ると、うちで7月に個展を終
えた根木悟さんの作品2点でした。
時に激しい雨で夕刻4時半には車中読書となりました。

政治の舞台ではアジア諸国との軍事環境の変化を理由として手続き無視の法案の強行突破
が現実として目前ですが、かたや文化を媒介とした相互理解への努力と交流は格段に確か
なものとしてあります。
森美術館は経済至上主義の象徴のような位置にありますが、いつも時代が抱えた問題に積極的に向かい合いながら集客を犠牲にしないノーハウを獲得しています。 今年の正月には孫たちと一緒に台湾の作家「リー・ミンウェイとその関係展」を見ました。

ディン・Q・レは既視感があると感じましたが横浜トリエンナーレ2014で記憶に残った作
家でした。
それは米軍のヘリコプターが次々と海へと落下する映像で、ベトナム戦争最後の日、脱出
のために続々と空母に帰還するするヘリを、次の機のために海上へ廃棄した出来事なので
すがそれを私は貴重な記録だと思い、福岡アジア美術館の黒田雷児さんに「CGですよ」
と笑われたのでした。もちろん見直してみて子ども騙しのちゃちなヘリでした。


旅の友は「ひとびとの精神史―敗戦と占領」でした。
90%を夢中で読みました。
岩波書店が戦後70年を期に「ひとびとの精神」に焦点をあてて歴史を読み解く。
今回の著者もそれに応える人を選び力の入った評伝になっています。
さて、私は。
それにふさわしい書き手でありうるのか。
そんな不安な自問がじわじわと広がってきました。
▲ ▲ ▲
天候に恵まれない日が続いています。
開催中の「金月しょう子展」「Four Women Artists from Collection」も
いい展覧会だと自負しています。
お運び下さい。
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今日の言葉
「平和の礎(いしじ)」は1995年6月、太田昌秀が知事時代に沖縄県の総力を結集して
建立された。
そこには沖縄地上戦でなくなった戦没者を、敵・味方に関係なく、国籍・民間人・軍人を
問わず、また「外地」で亡くなった兵士や在住していた沖縄出身者すべてに戦没者が刻銘
されている。ここに、この刻銘碑のもつ重要な意味がある。
「ひとびとの精神史」P43,44から

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公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊かにする芸術活動に助成しています。
http://www.kobushi-kikin.com/
本基金へのご寄付は、公益財団法人への寄付として寄付控除の対象となります。
・みなと銀行 北野坂支店 普 1656831 公益財団法人神戸文化支援基金
・郵便振替口座:公益財団法人 神戸文化支援基金 00950-0-322393
 他行から振込みの場合は店番 099 当座 0322393