□■□2015年6月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
Info―1099号
Partiality For Books
1 蝙蝠日記 蔵書島を旅する
2 アジト談義へのお誘い 6月7日(日)14:00から
3 今日の言葉
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蝙蝠日記 「蔵書島を旅する」
愛書家、山縣寛子さんが蔵書島を案内して下さっています。
蔵書島中央広場:蔵書島の11月:読書の愉しみ:本の木:午後の調べもの:物語は育つ:鶏と本:本落下:書斎扉(アンネ・フランクの家、島田注):小引き出しから本:などタイトルからも物語が育ってきます。 色彩の多彩さ、細工の精巧さ、過剰に溢れだす、本への偏愛。
まあ、見て下さい。
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本への偏愛といえば、6月に「海の本屋のはなし―海文堂書店の記録と記憶」平野義昌著(苦楽堂)が出版されるのを記念して、出版記念展「Partiality For Books 本への偏愛」と題して、多くの画家・造形作家に《本》をテーマにした作品を出品していただきます。 これもワクワクする試みですね。
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「中島淳のアジト談義」にお招きいただき話をします。「社会を変える装置づくり」の話をするつもりですが、大脱線をして中島さんと大放談を繰り広げる積りです。 生きていくために役に立つ話、誰でもできるけど、だれもやっていないことなど、剛直球を投げ込んで皆さんと熱くなりましょう。
6月7日(日)14:00から 参加費 1000円
メガネの三城・神戸三宮店(神戸国際会館北隣)・コミュニティールーム(078-241-1001)予約は不要ですが、念のために中島淳さんの携帯を 090−1914−4907 ▼
アジト談義とはなんと物騒な名前でしょう。agitating point(アジテーティング・ポイント)。すなわち地下組織の司令部です。 私はそこへ呼び出しを受け、訊問されるわけです。中島組から総括を求められ、
意に添わなければリンチを受けるかもしれません。
これは「見もの」いや「聞きもの」でしょう。
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私は、もう一つ6月19日に「アジール島田」(全6回)でも呼ばれています。
アジールは 聖域を意味する語で、そこに逃げ込んだ者は保護され,世俗的な権力も侵すことができない聖なる地域,避難所をいう。こちらは秘密結社。 どちらにしても陽の当たる表街道を歩けない身ということですね。
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今日の言葉
お茶をいただくのに、人種も身分も関係ありません。誰もが平等です。
賓主互換と申します。お茶席では亭主と賓主がお互いの心をくみとり、相手の立場になるんです。心と心を通じ合わせることが大切です。 千玄室 しあわせ食堂 「涙の茶会」(p110-113)から
蝙蝠から
千さんは特攻の要員。ペアを組んだのが俳優の故西村晃。うすうす特攻をやらされると感じ、仲間六人で羊羹を食べ、薄茶を飲んだ。たまらなくなり、急にお袋に会いたくなり「お母さーん」と叫んだ。二度、三度と。最初は白々しい顔をしていた西村たちも叫び始めた。ボロボロと涙を流して。私と西村を除いて四人は特攻で戦死しました。 「しあわせ食堂」は武内ヒロクニさんの挿絵による新聞連載。
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