月別アーカイブ: 2015年1月

Gallery SHIMADA メールマガジン 1061 号

□■□2015年1月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1061号
         逝きし人を想う 

1 蝙蝠日記  みんな逝ってしまった。
2 展覧会から
3 家を頼みたい21人の建築家
4 今日の言葉 大事なのは内発性です

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蝙蝠日記  
陳舜臣 さんが1月21日、90歳でお亡くなりになられた。
思い出が次々と蘇る。
海文堂書店が新しい店舗となり海文堂ギャラリーが本格的な場をもった最初のイベントが
陳舜臣さんのサイン会と陳立人さんのシルクロードの写真展だった。
そして1984年に元町場外馬券売場反対運動に発した「元町の文化と伝統を守る会」の
共同代表に坐っていただいた。
その他の方は
朝比奈隆
服部正
白川渥
土井芳子
小林武雄
みんな逝ってしまった。

昨夜のNHKTVで
傷ついた人に寄り添って〜黒田裕子さん・被災者支援の20年〜をみた。
黒田さんは昨年9月24日に逝かれた。73才でした。
ほぼ同年代で、ともに神戸の震災後を闘った友だった。
黒田さんが代表を務める「しみん基金こうべ」の設立に関わり、10年間は助成審査会の審査員を
担った。
NPO/NGOのファンドレイジングのために設立した「ぼたんの会」は、その「しみん基金こうべ」の
ために創った有効な仕組みで黒田さんが代表を、アート・サポート・センター神戸が事務局を
担った。

このドキュメントは現場に命を捧げた黒田さんの壮絶な姿を刻み、こちらの魂もまた刻まれる
思いがした。
剥き出しの命のやり取りをしない、いはばきれいごとの行為の浅さを、黒田さんと時に厳しくやりあ
った私に突きつけているような、簡単には消化しえない重い固まりを飲み込んだ。

「しみん基金」との関りも「ぼたんの会」も10年、7年で辞したのは私の妙な拘りによる
もので、黒田さんと自身は何の関係もない。
多くの組織に関ってきたが10年を限度として場を譲るということを原則としてきた。
例外はギャラリーと「こぶし基金」だけである。
海文堂書店もか。
私は組織を作るのではなく「装置」をつくるのです。
「装置」は誰でも使える。
このことはまた、あらためて。
■■■■
展覧会から
蝙蝠亭主の気分次第で展示替えを行ないます。
きまぐれ骨董品屋さんのごとくにお値段も
気分次第?! どうぞ掛け合って下さい。
展示はまだまだ途上です。
今日も、替えるぞ!!
展示も、会話も楽しんでいます。
■■
身内話で恐縮ですが
月刊Life Design Magazine「カーサ ブルータス」2015 2月号の特集
「家を頼みたい21人の建築家」に島田陽が紹介されています。P56―P65
■■今日の言葉 
大事なのは内発性です。上映会で興味深いのは、たった一人で始めるほうが組織的にやる
よりうまくいくケースが多いこと。『やりたい』とうい個人の思いの強さが、周囲を巻き
込み、大きな『場』をつくりだす。まちづくりも同じ。行政は補助金頼りのまちづくりを
手掛けるより、志のある人がいたら、邪魔せずに支援するほうがいい。そこにこそ地方再
生の芽があると思います。
映画「降りていく生き方」のプロデューサー・弁護士:森田貴英さん
朝日新聞 オピニオン 2015年1月30日

「##################################
公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊にする芸術活動に助成しています。
http://www.kobushi-kikin.com/
本基金へのご寄付は、公益財団法人への寄付として寄付控除の対象となります。
・みなと銀行 北野坂支店 普 1656831 公益財団法人神戸文化支援基金
・郵便振替口座:公益財団法人 神戸文化支援基金 00950-0-322393
他行から振込みの場合は店番 099 当座 0322393
■発行元 ギャラリー島田・アートサポートセンター神戸

Gallery SHIMADA メールマガジン 1060号

□■□2015年1月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1060号
          日乗たらしめる

1 蝙蝠日記  展覧会から
2 蝙蝠亭日常か蝙蝠亭日乗か 
3 加川プロジェクトへの感想をお寄せ下さい
4 今日の言葉 
不服従を貫ける自立した人間があらゆるところに潜んでいなければならない

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蝙蝠日記  
ギャラリー島田コレクションをいろんな視点で構成しながら皆さんとお話をしたいと
思いました。告知が遅れに遅れていまだに案内状が出来ていませんが、お客様は
いずれも遠方から来られゆっくりとお話が出来、また新しい展望へつながる可能性
があります。

みなさんもどうかごゆるりとお訪ねください。
2月4日(水)まで。B1F「色が伝えること ―現代美術篇─」
2月4日(水)まで1F deux「異端美術舗 ―蝙蝠亭日常─」
島田容子(やすこ)がご案内いたします。
http://gallery-shimada.com/blog/?p=5271

値段交渉もご自由に
―蝙蝠亭日常─は、実は永井荷風の「断腸亭日乗」に倣ってつけたのですが、いつの
まにか「日乗」は誤記だろうと「日常」という当たり前の言葉になってしまった。
いま調べるとHPでも「日乗」と「日常」が混在している。
今の私の頭のなかは日常的に混乱を極めていて平静に「日乗」たらしめることが
出来ないようです。

「日乗」とは「日記」といった意味です。
蝙蝠亭主の気分次第で展示替えを行ないます。きまぐれ骨董品屋さんのごとくにお値段も
気分次第?! どうぞ掛け合って下さい。
ただ展示はまだまだ途上です。
永田耕衣、奥田善巳、浮田要三、西村宣造、WAKUNN, 津高和一、杉本裕子などなど
これから展示するものも入れて100点くらいをご覧いただく予定です。
■■
「加川広重巨大絵画プロジェクト2015」にお運びいただいた皆様
プロジェクトに関られた皆様のご感想をお寄せ下さい。
今後、反省会や記録集などへの参考とさせていただきます。
gallery.shimada@dream.com
■■今日の言葉 
「不条理をまかり通らせない社会の底力。それを保つには、不服従を貫ける自立した人間
があらゆるところに潜んでいなければならない」
中東民主化運動「アラブの春」の後の混乱を描いたルポ「ジャスミンの残り香」の著者、
田原牧さんの言葉。

「##################################
公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊にする芸術活動に助成しています。
http://www.kobushi-kikin.com/
本基金へのご寄付は、公益財団法人への寄付として寄付控除の対象となります。
・みなと銀行 北野坂支店 普 1656831 公益財団法人神戸文化支援基金
・郵便振替口座:公益財団法人 神戸文化支援基金 00950-0-322393
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Gallery SHIMADA メールマガジン 1059 号

□■□2015年1月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1059号
          王様の舟出

1 蝙蝠日記  ここまで疲れることが・・
2 展覧会案内 今日から
3 今日の言葉 人が人をつくり 水が川をつくり 人が空をこわす

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蝙蝠日記  
ここまで疲れることが出来るのか。
そんな思いです。
でもいろんなことは待ってくれません。

私が涙した素晴らしいトロンボーンアンサンブルをお聴きください。
https://www.youtube.com/watch?v=uSw0JX_OOyY

気が遠くなるような膨大な記録映像が出来つつあります。
■■
展覧会案内   今日から
ギャラリー島田コレクションから
·1月24日(土)〜2月4日(水)B1F「色が伝えること ―現代美術篇─」
·1月24日(土)〜2月4日(水)1F deux「異端美術舗 ―蝙蝠亭日常─」
会期中、順次展示替えをしながら、私も出来るだけ皆さんと作家や作品を巡る
お話しをしたいと思います。
内容や会場風景はこれからです。
■■今日の言葉 
川が山を運ぶ
海が海をつくり 海が雲をつくり 人が海をこわす
山が山をつくり 雲が水をつくり 人が山をこわす
人が人をつくり 水が川をつくり 人が空をこわす
                   榎 忠
王様の舟出
サテ 舟出ダヨ
オスキナ所ヘススンデ
オユキ。
色ンナコトト
出アイナサイ。
ソシテ、タクサン
話シテオクレ
約束ダヨ
ソシテボクモ
舟出ダヨ
マタネ              WAKUNN
蝙蝠から
BBプラザ美術館で開催中の「震災20年 震災 記憶 美術」展
http://bbpmuseum.jp/
昨日、震災と美術を巡る三つの美術展に行ってきました。
上の二つの言葉を写してきました。
どちらも書はWAKUNN。
入り口に展示されている「王様の舟出」はギャラリー島田所蔵です。

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公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊にする芸術活動に助成しています。
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本基金へのご寄付は、公益財団法人への寄付として寄付控除の対象となります。
・みなと銀行 北野坂支店 普 1656831 公益財団法人神戸文化支援基金
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Gallery SHIMADA メールマガジン 1068号

□■□2015年1月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1058号
        加川プロジェクト終わりました

1 蝙蝠日記 ありがとうございました
2 今日の言葉 市場原理から生まれた空虚な文化とはまったく異な
るものだ。 野村万之丞

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蝙蝠日記   
加川プロジェクトに関心のない皆様には読む気になれないメルマガが続きました。
私たちが全霊をこめて準備し、多くの皆様がたと共につくりあげてきたので発信も
これ一色に染め上げられてしまいました。
10日からはじまった「加川広重巨大絵画プロジェクト2015―フクシマ」は昨日、幕を降ろしました。
お運びいただいた方、お読みいただいた方に篤く御礼もうしあげます。

最後に名倉誠人さんがバッハの「無伴奏パルティータ第2番」を演奏、拍手なりやまず
アンコールの「SARABAND」で、低い音が床を幽かに照らし、高い音が光の粒となってKIITOの高い天井を越えてそろそろ夕べの気配がしのびよってきた天空へと消えていくのを見上げながら涙が溢れました。 ▲
ずっと私が心に抱き、こうありたいと心に刻んできた答をこのプロジェクトで書いた思い
でした。
それは2004年6月10日に44才で急逝された狂言師野村万之丞さんの言葉です。

利益を優先する企業と補助金をあてにする自治体、それに依存する市民、そこへ偽善的に
参画する芸術団体。みんなが他人に頼り、楽してくらそうとしているこの悪しき構造を打
破するには、それぞれ自力でやるしかない。みずからの力を、個人ではなく地域やまちの
ために使うのだ。そういう志で頑張るアーティストを、市民も企業も行政も自分の目で見
つけだし、ともに力を合わせる。利己的で即物的な利益のために、利用する利用されると
いう関係ではなく、本当の意味で地域が一体となったとき初めて、そこにしかない、固有
の文化が創造されるだろう。それは、市場原理から生まれた空虚な文化とはまったく異な
るものだ。 

万之丞さんにこのプロジェクトを見ていただきたかった。

神戸市、兵庫県、様々な企業にも大きな協力をいただき、多くの芸術文化団体にも協力を
いただきました。しかし、内容や運営にはどこにも全く依存することはなく、束ねている
のは「同じ志」でした。

このモデル(実験装置)に特許はありません。
多くの方が学んで、希望なき時代の希望をつないでいっていただきたいと願っています。
■■今日の言葉 
万之丞さんは、狂言のため、芸能のため、日本のため、アジアのため、次代のため、世界
のために、超人的な毎日を、まさに、身を粉にして、頑張っておられたのです。すでに何
十倍もの人生を生きておられました。少し飛ばしすぎたのかもしれません。でも、もっと
長く、ご一緒にこの時代を生きていただきたかった。
万之丞さんを偲ぶS氏の言葉から
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公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊にする芸術活動に助成しています。
http://www.kobushi-kikin.com/
本基金へのご寄付は、公益財団法人への寄付として寄付控除の対象となります。
・みなと銀行 北野坂支店 普 1656831 公益財団法人神戸文化支援基金
・郵便振替口座:公益財団法人 神戸文化支援基金 00950-0-322393
他行から振込みの場合は店番 099 当座 0322393
■発行元 ギャラリー島田・アートサポートセンター神戸

Gallery SHIMADA メールマガジン 1057 号

□■□2015年1月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1057号
        KIITOでバッハを
1 蝙蝠日記  いよいよ最終日
2 17日のKIITO 
3 今日の言葉  もっとも美しいものは何か。もっともこわれやすいものは何か。

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蝙蝠日記   街中が祈りの気配にみちて?
空前の震災20年イベント。でもどこか虚しいですね。

10日から始まった加川プロジェクトもいよいよ最終日です。
ホールに飾られた二つの破壊された原発「フクシマ」を象徴するモニュメンタルな作品
によって世紀末の黙示録的気配に満ちています。
私たちが目指してきたものは溢れかえる「絆」や「感謝」や「美談」とはかけ離れたもの。
「フクシマ」という現実を直視し問うという厳しいものでした。
その意味において今、溢れかえる「20周年バブル」からは孤立し遊離していたかもしれま
せん。しかしこの「孤立と遊離」こそが私たちの「存在証明」なのかもしれません。
▲▲
そして最後は、このカテドラルのごとき場でバッハが響きわたります。
14:00から
出演:バッハクライス神戸(合唱およびオーケストラ+オルガン)
指揮/ヴィオラ独奏 李 善銘
曲目
J.S.バッハ:「主よ人の望みの喜びよ」
モーツァルト:「アヴェ・ヴェルム・コルプス」
アルカデルト:「アヴェ・マリア(アカペラ)」ほか
http://www.kagawaproject.com/event/pg83176.html

16:00から
名倉誠人(ヴィブラフォーン)
世界最大のヴィブラフォーンを使用し、バッハを奏でます。(楽器提供:斉藤楽器製作所)
曲目:J.S.バッハ:無伴奏パルティータ第2番二短調BWV1004
http://www.kagawaproject.com/event/pg83177.html

18日の映画上映(入場無料)
酒井耕・濱口龍介監督作品
11:30から
「なみのこえ新地町」
13:50から
「うたうひと」
http://www.kagawaproject.com/event/pg87299.html
▲▲▲▲▲▲▲17日のこと
5:46にボランティアも勢揃いして開館
黙祷
8:00から追悼能の上演「翁」
本格的な様式で演じられ、大空間が揺れ鼓や能管が響き渡り、祈りの気配にゾクッと
しました。
坂茂さんの講演は到着されるまではハラハラの連続でしたが250人ほどを前に90分で
ご自身の仕事と社会貢献活動について詳しくお話しいただきました。
そして竹下景子さんの朗読とお話。
終日、多くの方がお見えいただきました。
速報は下記で
https://www.facebook.com/hiroshigekagawagiantpainting2014
■■今日の言葉 
素晴らしい演奏も、文章と同じように、長く心に残り、私たちに影響を与え続ける。
もっとも美しいものは何か。もっともこわれやすいものは何か。
ものの感じ方は、私たちの社会のすみずみまで、すべてを定義していき、
社会、そして私たちの時代を形作っていく。 名倉誠人 ISGMakoto通信 第28号より

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公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊にする芸術活動に助成しています。
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本基金へのご寄付は、公益財団法人への寄付として寄付控除の対象となります。
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Gallery SHIMADA メールマガジン 1056 号

□■□2015年1月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1056号
        震災から20年 午前4時
1 蝙蝠日記  5時46分 

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蝙蝠日記  
阪神大震災から20年。
走馬灯のように思いが駆け巡り
眠りの浅い朝を向かえました。
今、午前4時。
二度寝をするわけにはいきません。
20年のこと。
今回のプロジェクト。
ようやくこの日までたどり着きました。

今日は
5:46に開館
8:00から追悼能
14:00から坂茂さんをお迎えし
18:00から竹下景子さん
その間にも色々と
大切な時間を大切な皆さんとともに
神戸と東北への思いを抱きしめるように
大切に過ごします。

みなさまのご来場を心からお待ちしています。
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公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊にする芸術活動に助成しています。
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Gallery SHIMADA メールマガジン 1055号

□■□2015年1月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1055号
今日のKIITO
        世界初演に立ち会う

1 蝙蝠日記  明日は5時46分に開館します 
2 今日のKIITO 
3 今日の言葉  世界中の人たちに電力が公平にいき渡ること

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蝙蝠日記  明日は5時46分に開館します
「追悼能」、坂 茂さんの記念講演、映画の上映、竹下景子さんの朗読とお話、など
終日、1.17を過ごすにふさわしいプログラムが続きます。
◆◆
8:00
追悼能「翁 日吉式 」
翁:上田貴弘 千歳:林宗一郎 笛:赤井要佑
小鼓:大倉源次郎、上田敦史、清水和音
詳細は
http://www.kagawaproject.com/event/pg83173.html
◆◆
11:00
トークセッション
「加川広重巨大絵画の読み解きとプロジェクトの意味」
 加川広重 藤野一夫 島田誠
http://www.kagawaproject.com/event/pg94461.html
14:00
坂 茂 記念講演
建築家としての仕事と社会貢献についてお話しいただきます。
ここまでこぎつけるのが大変でしたが、念願の講演です。
一人でも多くの方に来ていただきたいと願っています。
http://www.kagawaproject.com/event/pg83174.html
16:00
宮本佳明 加川広重による作品解説
宮本佳明「福島第一原発神社」加川広重「フクシマ」は福島で起こった
原発事故を正面から扱った問題作品です。その意図と表現について解説
していただきます。
http://www.kagawaproject.com/event/pg105849.html
18:00
竹下景子さんをお迎えして
朗読とお話し―神戸への思い、東北への思い―
竹下景子  加川広重  島田誠
http://www.kagawaproject.com/event/pg83175.html
■■
解き放たれることのない、緊張した日々が続いています。
あと三日。
遠くからも多くの人々をお招きし
数知れずの方の志を繋ぎ
数知れずの困難を超えてきました。
もう一度やれと言われても、決してできないプロジェクトです。

ともかく「加川広重巨大絵画が繋ぐ東北と神戸」」へお運びください。
■■
今日の(1月16日)のKIITO
コンサートと映画の上映(無料です)
15:00から
下村実紗子(ピアニスト)による献奏
◆◆
18:00
世界初演に立ち会う喜び
5人の作曲家と7名の演奏家が、「加川広重巨大絵画」という場のために作曲された
曲を初演します。
◆河合拓始作曲 ピアノ 河合拓始
早坂文雄「室内のためのピアノ小品集」より
藤枝守「レクイエム・フラグメント」より
河合拓始「イなりうたによる献奏曲」(新作初演)

◆高橋侑子作曲 ソプラノ 松岡万希 ピアノ 高橋侑子
高橋侑子 和合亮一(福島在住の詩人)の詩による歌曲(新作初演曲含む)
◆脇山幹士作曲 フルート 吉岡美恵子 ピアノ 脇山幹士
 中川いづみ ソプラノフルートとピアノのための「対話」より .翁との対話
 福島和夫 独奏フルートのためのー冥―
 脇山幹士 A Musical Triptych for Resilience for Flute and Piano   (新作初演)
◆江藤誠仁右衛門、イトウユミ作曲 
ヴァイオリン マウロ・イウラート ピアノ 伊藤ルミ
  J・ベンダ  グラーベ
  イトウ ユミ 「東北三県に寄せて〜3つの民謡より」新作初演
  江藤 誠仁右衛門  ヴァイオリンとピアノのための「種は眠る」新作初演
出演者・曲目などの詳細は下記で
http://www.kagawaproject.com/event/pg83169.html
◆◆◆
映画上映「ドイツとフクシマを繋いで」
16:00『シェーナウの想いー自然エネルギー社会を子どもたちにー』(60分)
17:00 トークセッション「−ドイツのエネルギー政策を考えるー」(1時間15分)
コーディネーター:藤野一夫 
トーク:フローリアン・イェーガー、ラウパッハ・スミヤ ヨーク
18:30『アンダー・コントロール』(1時間38分)
会場:ワークショップスペース1(2F)
『シェーナウの想いー』
http://www.geocities.jp/naturalenergysociety/eiganaiyou.html 『アンダー・コントロール』
http://www.imageforum.co.jp/control/
■■■■今日の言葉
「一番の願いは、世界中から原発がなくなること。二つ目の願いは、早急な自然エネルギ
ー社会への転換。そして三つ目の願いは、世界中の人たちに電力が公平にいき渡ること。」
ウルズラ・スラーデック女史

ドイツ南西部にあるシェーナウ市。2500人の小さなまち。チェルノブイリ原発事故の
影響は、ここシェーナウ市にもおよびました。そこでシェーナウ市の親たち数人が子ども
たちを守るため「原子力のない未来のための親の会」(親の会)を結成しました。
この会が起業したのがシェーナウ電力会社(EWS)です。
苦労も喜びも分かち合い、皆で共に支えあい、励ましあい、そして時には息抜きもしなが
ら、EWSで働く人たちは、今日もドイツにいるたくさんの人たちに原発に頼ることのな
い自然エネルギーをメインとしたエコ電力を供給しています。
◆蝙蝠から
『シェーナウの想いー自然エネルギー社会を子どもたちにー』の背景です。
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公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊にする芸術活動に助成しています。
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本基金へのご寄付は、公益財団法人への寄付として寄付控除の対象となります。
・みなと銀行 北野坂支店 普 1656831 公益財団法人神戸文化支援基金
・郵便振替口座:公益財団法人 神戸文化支援基金 00950-0-322393
他行から振込みの場合は店番 099 当座 0322393
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Gallery SHIMADA メールマガジン 1054 号

□■□2015年1月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1054号
神戸と東北を記録して
 今日のKIITO
1 蝙蝠日記    青池憲司監督のドキュメンタリー作品
2 明日のKIITO  世界初演に立ち会う喜び
3 追加の献奏   下村実紗子(ピアニスト)
4 今日の言葉  
生まれる時、生まれる場いることは誠にスリリングでエキサイティングなこと

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蝙蝠日記  
今日は神戸と東北の震災を追った青池憲司監督の優れたドキュメンタリー作品
をご覧いただきます。(入場無料)

青池憲司監督作品
日時:1月15日(木)
13:00〜『阪神大震災 再生の日々を生きる』(2時間36分)
     (記憶のための連作『野田北部・鷹取の人びと』全14部の集成篇)
16:00〜 青池監督 講演(45分)ゲストスピーカー
     野田北部まちづくり協議会事務局長 河合節二
17:00〜『3月11日を生きて―石巻・門脇小・人びと・ことば―』(1時間37分)
会場:ワークショップスペース1(2F)
作品の紹介は下記をご覧下さい。
http://www.kagawaproject.com/event/pg87298.html

映画は全て無料上映ですが、東北支援のためのご寄付をお願いいたします。
11:00から整理券を1階総合受付にて、作品毎に配布いたします。

青池監督をお招きしての講演もございます。(16:00から)

■■
明日(1月16日)のKIITO
世界初演に立ち会う喜び
5人の作曲家と7名の演奏家が、「加川広重巨大絵画」という場のために作曲された
曲を初演します。
遠く仙台から。福岡県糸島市からも。
作曲をするという創造行為は並大抵のことではありません。
初演曲を演奏することもしかりです。
そして、この特別な場。

世界中で踊ってこられた貞松正一郎さんが初日に「ボレロ」を踊られたときに
緊張で手が震えたとしぐさを交えて話され、みなさん、「特別の場」と言われます。

私たちは5曲の誕生の場に立ちあうことになります。これらの曲は再演されるでしょう。
しかし、それは、この特別な場ではありません。
まさに一期一会です。
生まれる時、生まれる場いることは誠にスリリングでエキサイティングなことで贅沢極ま
りない瞬間です。それはスポーツで新記録が生まれる瞬間、あるいは決定的な場面に立ち
会う瞬間に喩えられるかもしれません。
「世界初演曲による献奏」
日時:1月16日(金)18:00〜
会場:KIITOホール(1F)
出演者・曲目などの詳細は下記で
http://www.kagawaproject.com/event/pg83169.html
◆◆◆
追加のプログラムです。
下村実紗子(ピアニスト)による献奏
16日(金)15:00から
山田耕筰/夜の詩曲
シューマン/幻想曲 Op.17 第1楽章
グラナドス/「ゴイェスカス」より 嘆き、またはマハと夜鳴きうぐいす
ラフマニノフ/絵画的エチュード「音の絵」Op.39-5
プロフィールは下記で(昨年の献奏のものです)
http://gallery-shimada.com/kagawa/_src/sc217/893fa8ca391t8360838983v_0105.pdf ■■■■
今日の言葉
「阪神大震災 再生の日々を生きる」
 この作品は、野田北部という一地域にキャメラを据えて、震災直後から1999年4月まで、4
年3か月におよぶコミュニティ再生のプロセスを、まちづくり協議会の活動を中心に記録した
長編ドキュメンタリーです。
http://nodahokubu.web.fc2.com/column.html
「3・11を生きてー石巻・門脇小・人々・ことばー」
http://www.shinsaihatsu.com/org/aoike-miyagi/

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公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊にする芸術活動に助成しています。
http://www.kobushi-kikin.com/
本基金へのご寄付は、公益財団法人への寄付として寄付控除の対象となります。
・みなと銀行 北野坂支店 普 1656831 公益財団法人神戸文化支援基金
・郵便振替口座:公益財団法人 神戸文化支援基金 00950-0-322393
他行から振込みの場合は店番 099 当座 0322393
■発行元 ギャラリー島田・アートサポートセンター神戸

Gallery SHIMADA メールマガジン 1053号

□■□2015年1月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1053号
意欲的な芸術活動を応援しています
          坂 茂(ばんしげる)さんのこと
1 蝙蝠日記  坂 茂(ばんしげる)さんをお招きします
2 こぶし基金からのお知らせ  応募締め切り20日まで
3 今日のKIITO  ゆったりとご覧下さい
4 今日の言葉 地震で人は死なないです 建築家の責任です

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面白いと思われたらお勧めください
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蝙蝠日記  世界中でもっとも捉まえにくい人
坂茂さんは建築家であり、世界中での災害にいち早く駆けつけ、避難所、仮設住宅、
集会所、ホール、教会などの建設、助言、などを被災地の実情に応じてもっとも有効に
行ないます。
坂さんの全精力は建築家としての独創的な作品製作と、困難な人々に手をさしのべる強い
社会への貢献の情熱に捧げられています。

坂 茂さんを阪神大震災から20年の1月17日(土)に神戸にお招きすることは、私の強
い願いであり、実現できそうなことは大きな喜びです。(記念講演は14:00から)。
実現できそうなことと書きました。
100%でないのは、世界中のどこかで大きな災害が起きれば坂さんは、そちらへ駆けつけるかもしれません。
◆◆
坂 茂さんは、大きな人間愛と深い文明感をもった建築家で、その軌跡を認められて昨年
建築界でのノーベル賞と言われる「プリツカー賞」を受賞され、今年1月1日には「朝日
賞」を受賞されました。
今、もっとも注目されている人です。

20年前、鷹取のカトリック教会が被災し、そこを骨組みに紙のパイプを使って「紙の
教会」を建てられそこがコミュニティー再建の拠点となったことは忘れてはなりませんし
その後の坂さんの貢献活動の原点でもあります。
下記をご覧下さい
http://www.kagawaproject.com/event/pg83174.html

坂さんはこれまで、フランス北東部メッスにある大規模な文化施設、「ポンピドー・セン
ター別館」など、世界の文化施設や教会などの設計を手がけてきました。一方、紙を建築
資材に使う独自の手法で世界各地の災害の支援活動に長年取り組んできました。
2008年の中国の四川大地震で小学校の仮設の教室を作ったり、ニュージーランドの
地震で被害を受けた大聖堂の仮の大聖堂を紙と木材で設計したほか、東日本大震災では
不足しがちな土地を有効利用するために海上輸送用のコンテナを利用して3階建ての
仮設住宅を作ったり、避難所でプライバシーを守るため紙と布でできた個室を作ったり
してきました。
http://www.huffingtonpost.jp/2014/03/24/shigeru-ban-pritzkerprize_n_5024975.html      
■■■■■■■■意欲的な芸術活動を応援します■■■■■■■■
こぶし基金(公益財団法人「神戸文化支援基金」)からのお知らせ
2015年度の助成申請の締め切りは1月20日です。(消印有効)
1件20万円、総額200万円の活動助成を行ないます。
助成の目的
要件
申請手続き
過去の実績
などを下記のHPをご覧になって申請してください。
尚、追加での受付は出来ませんのでご留意ください。
http://kobushi-kikin.com/index.html
■■
今日のKIITO
11:00から19:00まで
ホール、ギャラリー 、写真展、映像インスタレーション、までいミュージアム
など様々な常設展示をゆったりとご覧下さい。
KIITO CAFÉもおすすめです。
■■■■
今日の言葉
ハイチの現場で;
・やっぱり人災ですよね。地震で人は死なないです。地面が揺れても。
建物が壊れてそれが落ちてきて人が怪我したり亡くなる訳ですから。誰かが建物
を作った人がいるわけで、建築家の責任です。
設計の問題と工事が手抜きであった可能性が非常に高い。
ドミニカで
・以前は、若い建築家が大きな仕事を取ったとか、賞をもらったとか聞くとジェ
ラシーを感じたけど、神戸の仕事をしてから、そんなことが気にならなくなった
んです。自分にできることがわかって将来のスタンスが見えたように思いまし
た。
・人生の目的なんかあまり考えないですね。いつ死ぬか分からない。いつ人生が断たれても、あれをやっておけばよかったなどと後悔しないようにしておきたい。 蝙蝠から
ここで坂さんは神戸の仕事が転機であったと語っておられます。
出来るだけ多くのみなさんに聴いていただきたいと切に願っています。
お誘い合わせてのご来場をお待ちしています。
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公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊にする芸術活動に助成しています。
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・みなと銀行 北野坂支店 普 1656831 公益財団法人神戸文化支援基金
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■発行元 ギャラリー島田・アートサポートセンター神戸

Gallery SHIMADA メールマガジン 1052 号

□■□2015年1月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE
  Info―1052号
         今日のkiito(1月13日)はお休み                 
1 蝙蝠日記  この凄い情熱の源泉はどこから
2 今日の言葉 「私たちが街をつくり、街が私たちをつくる」

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蝙蝠日記  
今日の加川プロジェクトはお休みです。Kiitoが休館日なのです。
ここ二ヶ月間ほど全力で走りづめだったスタッフもひと時の休憩となりますか、
いえいえ、そうもいかないでしょう。
実行委員、事務局、ボランティアにいたるまで、徹底的で真摯な取り組みと、その汲め
ども尽きぬ情熱の源泉はどこから来ているのでしょうか。

内容も、それ運営するプロセスも、それを可能にする現場力も、私の想定を遥かに超えて
います。それは、このプロジェクトが持つ意味を深く理解し、それに関っていることに
誇りを持ち、それぞれがつねにベストを尽くすという決意を胸に抱えているからこそです。
参加することで、大事なことを学び、成長し、今あることへの深い問いかけを生きるのだ
と実感するするからかもしれません。

ギャラリー 島田の任意団体にすぎないアート・サポート・センター神戸が、中心となり
実行委員会をつくり、そこに大げさにいえば全国からはせ参じて、ありきたりのもの
ではない情熱を持って参画して下さっています。

開催趣旨は会場でもHPでも英語、中国語で。17日の竹下景子さんの詩の朗読とお話には
手話通訳を、その他の時にもボランティアの手話通訳者が居る時は対応することを表記。
前回、難点であった聴き取り憎さは音響設備を増強し、映画、映像などの部屋も周到に
暗室化し、できるだけ理想的な環境を目指しました。
◆◆◆◆昨日のプログラムから
◆15:00−18:00
「震災と向き合うデザイン ー建築家たちの挑戦ー」(トークセッション)
は3時間半に及ぶ濃い内容のセッションでした。
前日の「震災と向き合う表現」のシンポジウムも3時間。
ともに遠くからせっかく集まったのだから中途半端にしないという気迫を感じさせる
ものでした。
◆◆◆◆◆◆1月14日、15日
ホールではイベントはありません。ゆっくりとご鑑賞ください。

1月15日(木)
青池憲司監督作品
『阪神大震災 再生の日々を生きる』
『3月11日を生きて―石巻・門脇小・人びと・ことば―』
13:00〜『阪神大震災 再生の日々を生きる』(2時間36分)
     (記憶のための連作『野田北部・鷹取の人びと』全14部の集成篇)
16:00〜 青池監督 講演(45分)ゲストスピーカー
     野田北部まちづくり協議会事務局長 河合節二
17:00〜『3月11日を生きて―石巻・門脇小・人びと・ことば―』(1時間37分)
会場:ワークショップスペース1(2F)
http://www.kagawaproject.com/event/pg87298.html
■■■■今日の言葉
「私たちが街をつくり、街が私たちをつくる」
「新しい担い手、新しい仕組み、全く新しい石巻をつくる」
「よそものの視点」「小さなパブリックをまちの中に広げる」
蝙蝠から
石巻の挑戦から
イトナブとは「IT」×「イノベーション」×「営む」×「学ぶ」の造語です。 石巻の次世代を担う若者を対象にソフトウェア開発やウェブデザインを学ぶ拠点と機会を提供し、地域産業×ITという観点から雇用促進、職業訓練ができる環境づくりを目指しております。 http://itnav.jp/about.html
◆◆
11日、12日と重要な街づくりに関するトークセッションがありました。
昨日は若い人たちを中心に60名くらいが熱心に長時間、耳を傾けていました。
しかし、神戸でまちづくりに関ったり、発言したりしている私が存じ上げている
方は、一人も見かけませんでした。残念なことです。
「よそものの視点」で思い出しましたが私が25年前に元町のまちづくりに奔走していた
ころのキーワードに「よそもの、バカもの」がありました。

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公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土壌を
豊にする芸術活動に助成しています。
http://www.kobushi-kikin.com/
本基金へのご寄付は、公益財団法人への寄付として寄付控除の対象となります。
・みなと銀行 北野坂支店 普 1656831 公益財団法人神戸文化支援基金
・郵便振替口座:公益財団法人 神戸文化支援基金 00950-0-322393
他行から振込みの場合は店番 099 当座 0322393
■発行元 ギャラリー島田・アートサポートセンター神戸