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■□■□ 2017年12月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1387号 12月9日

■□■□ 2017年12月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1387号 12月9日
 
             MNAO ってなに? 

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1 蝙蝠日記  国立国際美術館のことです

2 展覧会案内  大竹茂夫展 「ヤドリネコの生活史」
         内海聖子展

3 こぶし基金から  特別助成について

4 今日の言葉  夢みつつ深く植えよ
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1 蝙蝠日記  国立国際美術館のことです
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でも国立国際美術館がMNAOとは知らなかった。
風邪をこじらせて閉じこもっていましたが、ようやく回復して国立国際美術
館へ行ってきました。
これがともかく興味深く14:00くらいからあっという間に閉館時間に
この三つの展覧会がある意味で時代とアートの問題意識を重なり合わせて、
私自身に意識を響き合い、貫かれながら彷徨いました。
面白い。
でも見ている人が少ない。もったいない。
見てきた人とは興奮してしゃべりあいましたが。

◎福岡道雄展 つくらない彫刻家
 http://www.nmao.go.jp/exhibition/2017/fukuoka.html

◎態度が形になるとき 安斎重男による日本の70年代美術
 http://www.nmao.go.jp/exhibition/2017/anzai.html

◎B1Fの情報コーナーでは… 藤本由紀夫による メディア―四次元の読書
 http://www.nmao.go.jp/info/facility.html

いずれも12月24日までです。

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2 展覧会案内
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2017年 の最後の展覧会が始まります。

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大竹茂夫展「ヤドリネコの生活史」  12/9(土)〜20(水)
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今年は久しぶりに病院の世話になったこともあり、旅行や遠征は見合わせた。
その代わりというわけではないが、近所の裏山やアトリエの庭など身近なと
ころでいろいろな生き物を観察する機会があった。
ほんの一坪ほどの小さな庭に種類の違う3本の木が生えているのだが、
それぞれの葉裏をめくってみると別々の種類のコナジラミが付いていた。
他にもヤマブキの葉がハマキ状に巻かれているので周りを調べると、オトシ
ブミが見つかったり、
宇宙怪獣を思わせるシャチホコガの幼虫がいたりで、出かけなくても観察の
材料には事欠かなかった。
ということで今回も生き物、特にその生活史をテーマに発表していこうと思
う。
大竹茂夫

会場風景をご覧ください。
http://gallery-shimada.com/?p=5032

展示作業とスタッフのコメントです。
http://gallery-shimada.com/blog/

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内海聖子展  12/9(土)〜20(水)
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なぜか大竹茂夫さんと同じ時期の多い内海さん。久しぶりです。

気を凝視していると、小さな印が見え隠れすることがある。
印をめがけて空中に鋏を入れると、スパッと透明な切れ目ができる。
こわごわ中を覗いてみる。・・・真っ黒だ。
が、しばらくすると目が慣れてきて、何かが動いているのが分かるようにな
る。
こちらの世界に平行して、切れ目の向こうに別の世界が静かに存在している、
ということだ。
中に入ってみよう。まずは、物置に懐中電灯を取りに行く・・・。
時々、こんな想像を巡らせることがあります。仄暗い静かな世界を探検して
みたい。
このたびの作品の多くは、そんな空想を含んでいます。
どうぞ、ゆっくりとご高覧ください。
内海聖子

会場風景をご覧ください。
http://gallery-shimada.com/?p=5035

展示作業とスタッフのコメントです。
http://gallery-shimada.com/blog/?p=7536

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3 こぶし基金より
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25周年記念特別助成の応募締切は12月15日です。お急ぎください。
http://kobushi-kikin.com/support.html

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4 今日の言葉
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夢見つつ深く植えよ
(メイ・サートン「夢見つつ深く植えよ」みすず書房/1996年)

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■□■□ 2017年12月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1386号 12月7日

■□■□ 2017年12月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1386号 12月7日

            歳末恒例 討ち入り!?

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1 やすこ日記 もう師走

2 展覧会案内(番外編) ゴトウ千香子《歌舞伎仮名手本忠臣蔵版画展》

3 蝙蝠日記  モーツァルトが聴こえる

4 今日の言葉 「草木国土悉皆成仏」の思想
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1 やすこ日記
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早いもので、もう師走。。
今年も濃厚な展覧会と毎週毎月お出会いし開催してきました。
石井さん、須飼さん、金井さんの展覧会を終え、いよいよ今年最後の展覧会
が準備されると同時に、京都は御所の西側に位置します有斐斎弘道館では、
討ち入りの準備が整っております!…というのは冗談、、とも言えないかも
しれません。
恒例となっている「講談×茶会」では赤穂浪士達が登場したこともあったと
か。浪士達直筆署名のずらりならんだ屏風が待ち構えていたり…毎年趣向が
凝らされていて、ここは江戸時代なのか、と錯覚するほど。
もちろん、弘道館ですから、どの企画も学問的な裏付けがベースとなってい
るので、とても刺激的です。
弘道館についてはこちらをご覧ください。
https://kodo-kan.com/aboutus/

さて、その有斐斎弘道館の歳末恒例忠臣蔵企画に、ゴトウ千香子さんの忠臣
蔵シリーズでご縁が実り、2014年より弘道館とギャラリー島田の共催企画と
して開催をつづけてきました。

ゴトウさんの忠臣蔵シリーズはギャラリー島田では、2013年にご覧いただき
ましたが、全部で89点もある作品の中から展示できたのはほんの十数点。す
べての作品を見たい!そしてより多くの見ていただきたい!との思いで、弘
道館のアートスペースにて毎年テーマにそって十数点ずつ構成し展示してい
ます。

日本人が永く愛してきた忠臣蔵という作品を通して、現代の日本人が忘れか
けている何かを思いおこすことができるのではないか…江戸時代の庶民が熱
狂した歌舞伎芝居の世界を楽しむことでみえてくる世界があるように思いま
す。

ゴトウさんの展示は15日までですが、同時期17日まで、弘道館の1階では、東
日本大震災の関連企画展が開催されています。
ギャラリー島田も加川広重プロジェクトでご縁がありました赤坂憲雄(福島
県立博物館館長)さんとのご縁によるものだそうです。
https://kodo-kan.com/events/katarigatakimono/

また、弘道館のクリスマス茶会では毎年石井一男さんの女神が登場していま
す。誰でもご参加可能だそうですよ。

少しずつご縁がつながって、素敵な活動を応援し、私たちも続けていけたら
いいな、と思います。

京都にお住まいの方もそうでない方も、ぜひお立ち寄りくださいませ。

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2 展覧会案内(番外編)
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《ゴトウ千香子「歌舞伎仮名手本忠臣蔵」版画展》
期間:2017年12月2日(土)〜2017年12月15日(金) *水曜休館
時間:10:00〜17:00
入館料: 500円
会場 :有斐斎弘道館2階アートスペース
( 〒602-8006 京都市上京区上長者町通新町東入ル元土御門町524-1)

http://gallery-shimada.com/blog/?p=7525
https://kodo-kan.com/events/gotouchikako2017/

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3 蝙蝠日記
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一昨日からモーツァルトがずっと聴こえている。
体の中で共鳴しながら。
今日は、朝からクラリネット五重奏とクラリネット協奏曲だ。
高校一年生までクラリネットを吹いていた。
叔父が日本を代表するクラリネット奏者、北爪利世。

なにか希望が生まれてきたようだ。

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4 今日の言葉
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このような時代に、生きとし生けるものすべてと共存する哲学が、人類の哲
学の根本にならなければならない、と強く思います。その人類哲学こそが
「草木国土悉皆成仏」の思想です。生きとし生けるものの命の世界を尊重す
る思想が蘇らないと、人類の末永い存続は不可能だと考えるのです。
(梅原猛 「人類哲学序説」岩波新書P73 から)

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■□■□ 2017年12月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1385号 12月5日

■□■□ 2017年12月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1385号 12月5日
 
         モーツァルトが聴こえてくる喜び

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1 蝙蝠日記  私たちと、ともにあるお二人の 

2 展覧会から 明日まで

3 今日の言葉
  私は無愛想で、頑固でしばしば戦闘的にもみえたろうと思う。
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1 蝙蝠日記  今日は特別な日
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私たちと、ともにあるお二人が亡くなられました。

モーツァルト   1791年12月5日
加藤周一さん   2008年12月5日(午後2時)

私は神戸モーツァルトクラブの創設からモーツァルトと同じ35年を関わって
きました。
敬愛する加藤周一さんの本が机の眼の前にずらりと並んでいます。
(その半分くらいしか読んでいませんが)
 
昨年の今日は
私の大切にしてやまないお二人に思いを馳せ、聴き、読む、心静かな一日で
ありますように と書きました。
でも、今年は耳の不調で音楽を聴くことが出来ません。(音程が狂って聴こ
える)
10月13日の「こぶし基金」の25周年の交流会で合唱の指揮をしたのですが、
その 時に歌って下さったプリマドンナ永井和子先生が、嘆く私を「ベート
ーベンは耳が聞こえなくても、頭の中では完璧な音楽が鳴っていて第九の指
揮をしたのです」と強く励ましたのでした。
今朝、朝まだきの神戸の街を眺めながらモーツァルトのことを思っていたら、
なんと、狂うこともない瑞々しいモーツァルトが聴こえてきたのです。
それらは記憶のなかにある断片なのですが、音楽が失われたわけではない、
と、心が震えました。
私の日々を豊かにしてくれているお二人にありがとうと伝えながら過ごす日
でありたい。

そういえば今日はスェーデンで中島由夫さんが77才の誕生日を迎えられまし
たね。
おめでとうございます。
 

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2 展覧会から
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好評いただいている二つの展覧会、明日(6日)までとなりました。
石井一男展は 6日 17:00まで
金井和歌子展 6日 16:00まで
お見逃しなく、お運びください。
  

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3 今日の言葉
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私は無愛想で、頑固でしばしば戦闘的にもみえたろうと思う。みずからその
ことを知らなくはなかったが、他人の思惑はあまり気にならなかった。
住むということは、そこで経験が蓄積され、相互に干渉して、あるときには
過去の経験が現在の経験を強め、あるときには現在の経験が長く忘れられて
いて過去の経験を浮かびあがらせ、そういう過程の全体が具体的な持続とし
て感じられるということだ。
人種優劣の議論のほとんどすべては、要するに論者の知識の不足を示すにす
ぎない。しかし不幸は、知識の不足が、しばしば歴史を動かしてきたという
ことである。  
加藤周一(続 羊の歌から)

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■□■□ 2017年12月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1384号 12月2日

■□■□ 2017年12月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1384号 12月2日
 
            やわらかな光を浴びて

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1 蝙蝠日記   読む眼差し

2 ご招待と贈呈

3 今日の言葉  新品アーティストにとって常識は敵である。
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1 蝙蝠日記  読む眼差し
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こころ騒ぐことの多い日々ですが、おおむね23時ころには就寝
朝、5時前後に、目覚める。
これが体内リズムです。
新聞は、おおむね、朝日は4時ころ、神戸は4時半ころにとどく。
いままではベッドに横になって読んでいましたが
最近は神戸から和歌山まで見えるリビングのソファーに座って読む。
なぜなら、目の前にかぶさるように読む新聞は息苦しく、時に腹ただしく
精神をむしばむような気すらする。
まだ灯火が星々のように光る瀬戸内の佇まいを眺めながら読むと、どうでも
いいことは紙面よりも遠くに目を遊ばせる。
残念なことは迪ちゃんのことを思って、
薪ストーブを使っていないことだけど。

石井一男さんの展覧会がはじまって一週間がすぎました。
そして毎日、少しずつ展示作品を変えてきました。
振り返ってみると、最初の展示から25点ほどは変わっています。
もう一度、お訪ねください。
ゆったりと新しい歩みへと向かう石井さんとお出会い下さい。

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2 ご招待と贈呈
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◎ご招待いたします

姫路市立美術館
類まれなポスター芸術の世界を開拓した「永井一正 ポスター展」 10名様
https://www.city.himeji.lg.jp/art/

神戸ゆかりの美術館 神戸港コレクションーよみがえった戦後風景  10名様
http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/yukarimuseum/index.html

横尾忠則現代美術館 横尾忠則 HANGA JUNGLE  2名様
http://www.ytmoca.jp/

BBプラザ美術館 神戸からの時空「アートの旅人たち」  10名様
http://bbpmuseum.jp/

奈良県立美術館 日本の写実 そっくりの魔力
http://www.pref.nara.jp/dd.aspx?menuid=11842

◎贈呈いたします

西村功初期デッサン集(風来舎) 47P   3冊
Osaka Civil Conference of Art 大阪新美術館特集  28P   5冊
塩屋借景 (シオヤプロジェクト)  125P   3冊
加川広重 巨大絵画が繋ぐ東北と神戸2014 南三陸の黄金 90P  2冊 
加川広重 巨大絵画が繋ぐ東北と神戸2015 フクシマ 225P  3冊

いずれもギャラリー 島田での受け渡しにかぎります。

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3 今日の言葉
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絵描きに限らず芸術家は、いつも何かいままでになかったものがつくれない
かと模索し続けている。それはまず「常識」というもんと戦わねばならない。
(中略)新品アーティストにとって常識は敵である。未知なる自分の世界を
ひらくためには、常識を超えなければならない。それには勇気がいる」
(猪熊弦一郎「私の履歴書」から)

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■□■□ 2017年12月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1383号 12月1日

■□■□ 2017年12月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1383号 12月1日
 
            12月になりましたね
       出会いは繊細な力によって織り上げられていく

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1 蝙蝠日記   小さな声

2 今日の言葉  血まみれの童話から 
  仲間たちは列をくみ 同じ時を登っていった とこしえのすみかへ
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1 蝙蝠日記
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11月25日(土) 石井一男展が始まりました。
ギャラリー島田では26回目となります。
こうありたいと考えた展覧会の形が出来てきたように思います。
相変わらず多くの方にお求めいただいて、驚きます。
須飼秀和展は昨日、終わりましたが、ほとんどの作品がお客様の元へ。
金井和歌子展も陶の秀逸な造形による子どものユーモラスな姿が楽しませて
くれています。

11月27日(月)
異文化交流と<まちなか=住まい>文化の可能性
〜計画都市・神戸のジレンマを越えて〜
3時間にわたるシンポジウムはなかなか刺激的でした。 
ゲストのカロ―ラ・ハインさんはオランダ・デルフト工科大学教授。
デルフトといえばフェルメール、そしてゴッホ。私はそこから
神戸の文化の話に入りました。

11月28日(火)
ベオグラードから山崎佳代子さんをお迎えしてのサロン。
11月の二つのサロンが戦争をテーマにしたものでした。
「父たちの戦争」では南輝子(歌人・画家)さん、玉川侑香(詩人)
所薫子(アートスペースかおる)さんが、それぞれ全く違う在り様での父た
ちの戦争を語りあい、とてもいい会でした。

そして山崎さんの「食物と戦争と記憶 ―パンと野イチゴ」は季村敏夫さん
とそして来られていた扉野良人(京都・徳正寺)さんにも並んでいただき、
バルカン半島の戦争の記憶に、私たちの父母たちの体験した戦争、そして神
戸や東北の大震災の記憶を織り込んだ、ひそやかな、美しい時を過ごしまし
た。
このサロンは、石井一男さんの絵に囲まれていました。
ここにも、語りかける小さな声があります。

山崎さんからのお便り(メール)の中の言葉にありました。

石井一男様の絵画に出会うことができたことも、なによりの収獲でした。
聖なるもの、清らかなものは宗教を越えてある、宗教につうじてあると深く
思ってきましたが石井一男の世界は、それをまさに語りかけてくれます。
   

そして 12月
私たちの戦場が始まります。
こんなにも多くの作品をお届けしなければなりません。
そして、2018年の40周年に向けての、気の遠くなるような準備が待っていま
す。
 

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2 今日の言葉
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血まみれの童話―デサンカ・マクシモビッチ

それはある農民たちの国のこと
山がちのバルカンで
苦しめられて死んだ
生徒の一隊が
ひとひのうちに

同じ年にみんなが生まれ
同じ学校の日々が流れ
同じ式に
いっしょに招かれ
同じ種痘をみんなうけ
同じ日にみんな死んだ

それはある農民たちの国のこと
山がちのバルカンで
苦しめられて死んだ
生徒の一隊が
ひとひのうちに

死の瞬間の
五十五分前
教室の机にむかって
小さな一隊が
同じ難しい問題を
解いていた「旅人が
歩いていけばどれだけ・・・」
などと

みんなのあたまは
同じ数字でいっぱいで
ランドセルのノートには
無数の五点や二点が
意味もなく並んでいた

同じ夢と
同じ秘密に
祖国への愛や恋心を束ね
ポケットのなかに握りしめて
そしてだれもが思った
ずっと
これからもずっと
青い空の下を駆けていくんだと
この世の問題をみんな
解きおわるまで

それはある農民たちの国のこと
山がちのバルカンで
いさぎよく死んだ
生徒の一隊が
ひとひのうちに

少年たちは列をくみ
手をつなぎ
そしてさいごの授業から
処刑場へしずかに向かった
死など何でもないかのように
仲間たちは列をくみ
同じ時を登っていった
とこしえのすみかへ

(山崎佳代子「ベオグラード日誌」P57-61)

サロンで朗読されました。

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■□■□ 2017年11月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1382号 11月27日

■□■□ 2017年11月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1382号 11月27日

          食物と戦争と記憶 ―パンと野イチゴ

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1 蝙蝠日記
  不思議な循環

2 展覧会案内 
  とても賑わっています。

3 神戸塾 火曜サロン
  「食物と戦争と記憶 ―パンと野イチゴ」 山崎佳代子さんをお迎えして

4 今日の言葉  
  繰り返しのない一人一人の運命は、民族や国で括ることのできない、
  宝石のような輝きだ。
 
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1 蝙蝠日記  不思議な循環
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昨年7月に三つ目のギャラリー島田、Troisをオープンしました。
TroisはCollectionをご覧いただくところなのですが、今回、初めて個展を
開催、全部で三つの展覧会を開催するという無謀なことになりました。
でも、とてもいい感じです。
是非、お運びください。

石井一男展は、毎日、新しい作品も加えて展示替えし、ご覧いただきます。

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2 25日からはじまった三つの展覧会
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石井一男
須飼秀和
金井和歌子

それぞれが全く違う世界なのに、
来られたみなさんが、それぞれをゆったりと。

遠くから来られたかた、おなじみのかた。
長い時間を過ごされ、
二日間にわたってこられたかたも
三人の作品を買われたかたも。

それぞれ全く違うのに、
共通しているのは「誠実さ」でしょうか。

それはお客さまにおいても同じです。
みんなが明るく、ゆったりと豊かな時間を過ごされていて、
私たちもしあわせです。
須飼さんは掌品や小品がずらりと楽しく並んでいるのですが完売の勢いで
驚きました。
来年、6月、7月のBBプラザ美術館が楽しみです。
予告のDMを置いています。

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3 第332回神戸塾火曜サロン 「食物と戦争と記憶 ―パンと野イチゴ」
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第331回 神戸塾「父たちの戦争」はとてもいい内容で心に届くものでした。
今回は「食物と戦争と記憶 ―パンと野イチゴ」を山崎佳代子さんをお迎えし
てのサロンです。

ユーゴスラビア内戦で難民となった友たちが、食物を通して戦争を語った書
物、それが「パンと野イチゴ」(勁草書房近刊)です。どんなに厳しい時代に
も、救い、歓び、希望を探らなくてはならない。そして、私たちができる一
番小さなことは、多くの不正義を潜り抜けた人々の言葉に耳を傾けること…
…。
今、生まれつつあるこの書物を出発点として、戦争とはなにか、食物とはな
にか、家族とは、友とは、そして人生とは何かを話し合う時間を皆様ととも
にできたら幸せです。
バルカン半島の戦争の記憶に、私たちの父母たちの体験した戦争、そして神
戸や東北の大震災の記憶を織り込んだときに、どんな肌触りの布が織りあが
ることでしょうか。
(山崎佳代子)

日時:11月28日(火)18:30〜( 開場 18:00)
参加費:1000 円 [ 要予約 ]
お話:山崎佳代子(詩人・エッセイスト)
お相手:季村敏夫(詩人)
今年、最後となる、とびっきりの企画です。
ご予約、お急ぎください。
詳細は下記でどうぞ。
http://gallery-shimada.com/salon/?p=385

《山崎佳代子》
1956年生まれ、静岡市に育つ。北海道大学文学部露文科卒業後、1979年、サ
ラエボ大学に留学。1981年よりベオグラード在住、ベオグラード大学日本学
教授。2016年国際日本文化研究センター研究員。ユーゴスラビア内戦時に、
難民支援グループ『ズドラボ・ダ・ステ』に参加。主な著書に、『ベオグラ
ード日誌』(書肆山田)、『そこから青い闇がささやき』(河出書房新社)な
ど、詩集に『みをはやみ』(書肆山田)など、翻訳書にダニロ・キシュ『若
き日の哀しみ』など。2015年読売文学賞受賞。セルビア語詩集Olujin breg
により2015年ミリツァ・ストヤディノビッチ=スルプキニャ賞受賞。近刊に
食物から戦争を記憶する『パンと野イチゴ』(勁草書房)。

《季村敏夫》
1948年京都生まれ。神戸で育つ。古書店勤務の後、亡父経営のアルミ製品販
売に携わる。
2012年、現代詩花椿賞受賞。

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4 今日の言葉
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ドキュメンタリーやジャーナリズムではない。「語り」という「境の唄」だ。
現代のバルカン半島の口承文芸、セルビアのバラードはこうして記された。
報道や歴史研究からはみ出して行く言葉の美しさ、味や香り、色合いや肌触
り、重さと軽やかさを記録したかった。今、語り手の名前を見ていると、な
んと素晴らしい仲間たちに守られてきたことか、と改めて思う。繰り返され
る歴史のなかの、繰り返しのない一人一人の運命は、民族や国で括ることの
できない、宝石のような輝きだ。
(山崎佳代子)

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■□■□ 2017年11月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1381号 11月24日

■□■□ 2017年11月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1381号 11月24日  
             再び 槌音高く
           ことしはあと五つの展覧会

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1 蝙蝠日記   Kindred Spirit

2 展覧会案内  金井和歌子展
         須飼秀和展
         石井一男展

3 石井一男展についてのおしらせ(再送です)
 
4 今日の言葉  
意見は一種の批判から成ることがある。
しかし批判は愛からも生まれ得るのだ。
他人には見えない何かが見えるということが重要だ。
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1 蝙蝠日記 Kindred Spirit
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みなさん、ありがとうございます。こんなに頻繁に、時代とずれた、文字情
報の硬い通信を読んでいただいて。
このMail Magazineは何よりも展覧会やサロンの情報をお伝えするために発
信しています。
蝙蝠日記は前座なのです。

自分の人生を、今、を賭けて、ギャラリー島田での展覧会に挑んでくださる
作家の皆さんが、「売れる」「売れない」を越えて、「ここでやってよかっ
た」と実感していただくことを、一番、大切にしています。

月に五つの展覧会。その予告と始まり。二つのサロン。スタッフも作家さん
も、そのために心を尽くして準備をします。(それはHPやBlogとして発信)

最近、うれしいことに、このメルマガへの応答をいただき、うれしく、励ま
されます。

昨年10月「武満徹へのオマージュ」展をやらせていただいたカナダ在住の斉
藤祝子さんからお手紙をいただきました。(帰国中ですが)。
その最後に「Kindred Spirit」という言葉がぴったりします。
とありました。

終えたばかりの植田真さんもTALAさんも満面の笑顔でスタッフたちとお別れ
でした。  

そして 新しく三つの展覧会が始まります。
ことしはあと五つの展覧会となりました。

勤労感謝の日は、撤収と設置。夜、遅くまで展示作業が続いていました。

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2 展覧会が始まります
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金井和歌子展「逃げも隠れもいたします」 11/25(土)〜12/6日(水)
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幼い頃、寝室の座敷で、松の木の彫られた「欄間」を飽かず眺めていました。
金井さんの言葉です。なるほど。これですね。
http://gallery-shimada.com/?p=4938
「心にいつも、はみだしものが生きる数センチを」

いつもユニークな作品を楽しませてくださっています。
会場風景をご覧ください。
http://gallery-shimada.com/blog/?p=7519

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須飼秀和展 11月25日(土)〜11月30日(木)
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ギャラリー島田Troisを使ってのはじめての個展です。

今回の個展は、手のひらサイズの作品をメインに、少し軽やかに
絵を身近に感じてもらいたいという気持ちで考えました。
楽しい空間を作りたいと思いますので、遊びに来てください。
須飼 秀和
http://gallery-shimada.com/?p=4930

Blogです。
http://gallery-shimada.com/blog/?p=7521

須飼秀和さんは来年、6月、7月にBBプラザ美術館での展覧会が開催されます。
とても楽しみです。
須飼秀和について詳しくは下記で石井一男と合わせて書いています。
http://gallery-shimada.com/?p=4930
「石井一男・須飼秀和」チラシ(PDF)をクリックしてください。

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石井一男展   11/25(土)〜12/6日(水)
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すでに、ウグイスさんが実況中継で報告させていただいた石井一男展がいよ
いよ開幕します。
今回は、ゆったりと展示させていただき、石井さんの新しい世界を感じてい
ただきたいと思います。
そしてゆったりと展示も会期中に変えていきますので、お運びください。

まずは展示作業から
石井さんも展示手伝い
http://gallery-shimada.com/blog/?p=7505

いつもよりもゆったり目の会場風景です。
いや、まだでした。
お楽しみに。

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3 石井一男展についてのおしらせ
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2017年11月25日(土)〜12月6日(水)
11:00-18:00 *最終日は17:00まで
会場 ギャラリー島田 B1F

―● 11月25日(土)、26日(日)の対応についてのご案内 ●―
【整理券】 9:30より整理券を配布いたします。
【入場について】 整理券をお持ちの方を10時頃より、番号順に随時ご案内
いたします。
*作品の鑑賞のみご希望の方は、整理券入場の時間帯ではなく、午後からの
フリー入場の時間帯がゆっくりご覧いただけると思いますのでお勧めいたし
ます。
【購入点数について】整理券入場の時間は、お一人様一点でお願いします。

11月27日(月)以降は通常通り11:00よりオープンいたします。

皆様へ
整理券についての対応はあくまで購入を希望される方がゆっくりと選んでい
ただけるように過去の経験からの対応です。

*初日以降も数点ずつ新作を展示していきますので、会期中、ご都合に合わ
せてのご来場をお待ちしています。

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4 今日の言葉
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私はしばしば、被写体を自分の見解に沿うように故意にねじ曲げていると非
難されてきた。ともあれ、写真家にとって生命とは無関心ではいられないテ
ーマである。意見は一種の批判から成ることがある。しかし批判は愛からも
生まれ得るのだ。他人には見えない何かが見えるということが重要だ。おそ
らくそれは希望の、もしくは悲哀の表情。また、写真を撮るのは常に自分に
対する瞬間的な反応なのである
(ロバート・フランク)

◆●◆
ロバート・フランクについてはまたふれたいと思っています

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■□■□ 2017年11月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1380号 11月22日

■□■□ 2017年11月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1380号 11月22日  
       「奇蹟の画家」と呼ばれて  石井一男展

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1 大切なお知らせ 営業時間変更

2 石井一男展についてのおしらせ

3 ウグイス日記 作品オーディション中継

4 蝙蝠日記  「奇蹟の画家」と呼ばれて
 
5 今日の言葉  
  ただ絵を描きたいと思った。生きる証としての絵であった。
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1 大切なお知らせ 営業時間変更
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2017年11月25(土)より、営業時間を 11:00〜18:00 に変更させていただき
ます。ご来廊の際はご注意くださいませ。
展覧会は、B1F 石井一男展、1F deux 金井和歌子展、1F trois 須飼秀和展
からの変更となります。
また、展覧会最終日は時間が異なりますので、ご確認ください。

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2 石井一男展についてのおしらせ
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2017年11月25日(土)〜12月6日(水)
11:00-18:00 *最終日は17:00まで
会場 ギャラリー島田 B1F

―● 11月25日(土)、26日(日)の対応についてのご案内 ●―
【整理券】 9:30より整理券を配布いたします。
【入場について】 整理券をお持ちの方を10時頃より、番号順に随時ご案内
いたします。
*作品の鑑賞のみご希望の方は、整理券入場の時間帯ではなく、午後からの
フリー入場の時間帯がゆっくりご覧いただけると思いますのでお勧めいたし
ます。
【購入点数について】整理券入場の時間は、お一人様一点でお願いします。

11月27日(月)以降は通常通り11:00よりオープンいたします。

皆様へ
整理券についての対応はあくまで購入を希望される方がゆっくりと選んでい
ただけるように過去の経験からの対応です。

*初日以降も数点ずつ新作を展示していきますので、会期中、ご都合に合わ
せてのご来場をお待ちしています。

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3 ウグイス日記  作品オーディション中継 ―石井一男展にむけて
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数日前、石井一男さんが大きな紙袋3つ分くらい、一年の間に描いた作品を
持ってこられ、展覧会に出品する作品を選ぶ作業をしました。その後は、コ
ウモリ最終チェック→額屋さんにバトンタッチします。

今までに、石井さんの作品はたくさん見せていただいてきて、私なりにこれ
は出したい(見てほしい)というメガネがよりクリアになってきているので
はないかしらと、思っています。
限られた時間の中で、選んでいかなくてはいけないけれど、一つ一つの作品
世界もさることながら、展覧会全体としてのバランス、そして、多くの方の
手に渡って大事にされてほしいという思いなど、色々な視点から、頭の中フ
ル稼働で、でもある意味感覚的に選んでいきました。

石井さんは、どちらかというと、その作業をアシストしてくれ、あまりこれ
を出したいとか、ご本人の気持ちははっきりと言われません。
私が選ぶのを黙って見守ってくださっています。
でも、時々、作品を手に取りながら、どれか出したい作品ありますか?とか
雰囲気が似ている作品は、どちらにしますか?とか私から石井さんにおたず
ねしてみると、石井さんの表情やうーんと唸る間合いから感じることがあっ
て、それで判断していったりもしました。
終わったときに、私が思わず、「あー疲れた、もう今日はこれで精一杯」
と言うと、笑って、「あー大変やったね、お疲れ様でした」と冗談まじりに
言ってくださいました。

今回も「女神」を多数だす予定ですが、今までの女神の空気感は引き継がれ
つつ、女神のバリエーション(色や構図など)ある意味、多彩になってきて
いると思います。
そして今回は、「花」も多数描かれています。その他、ひとり立つ、動物、
教会、風景などあわせてご覧いただく予定です。
まもなく始まります。オーディションで勝ち抜いた作品たちをどうぞ見にき
てください。

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4 蝙蝠日記
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ウグイス・オーディションで選ばれた作品を翌日、コウモリが多少、予備作
品と入れ替えながら出品作品を選定。全作品の写真撮影をインターンさんが
終え、額屋さんが数か月前から製作していた石井額にセット。23日、勤労感
謝の日に心を込めての展示作業を行います。

「奇蹟の画家」と呼ばれて
呼んだのも、呼ばれたのも私ではありません。石井さんがそう呼ばれること
には戸惑いがありました。
しかし、今、「奇蹟」と呼ぶに相応しいと思えるのです。
そのことを下記でお読み下さい。
最後のところに 石井一男展、須飼秀和展 チラシPDF とあります。
http://gallery-shimada.com/?p=4927

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5 今日の言葉
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長い空白を経て、深海でじっと真珠を抱き続けてきたアコヤ貝が海面へゆっ
くりと浮上してきたというべきか、男はようやく絵筆へと向かったのである。
画家になりたいと思ったのではない。
発表したいと思ったのでもない。ただ絵を描きたいと思った。
生きる証としての絵であった。
素直に、無心に、
自分の内にあるものを見つめてそれを描けばいい。

(後藤正治「奇蹟の画家」より)

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■□■□ 2017年11月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1379号 11月21日

■□■□ 2017年11月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1379号 11月21日  
      異文化交流と<まちなか=住まい>文化の可能性
   
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1 蝙蝠日記   神戸のジレンマを越えて

2 11・27 神戸 シンポジウム
異文化交流と<まちなか=住まい>文化の可能性

3 今日の言葉  まちを面白くする。
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1 蝙蝠日記   今日もいい天気ですね
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東の空にから降り注ぐ陽の光が海を輝かせる。行き交う船も高いビルもシル
エットとなり、深い沈黙の中にある。陽は街を見下ろし佇む私を暖める。
船影が時の移ろいを知らせ、ゆったりと陽は昇る。

体調と計りあいながら、強く促されて下記のシンポジウムに出ます。
その理由も下記に書いています。

関心をお持ちの方は、ご参加下さい。

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2 11・27 神戸 シンポジウム
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異文化交流と<まちなか=住まい>文化の可能性
〜計画都市・神戸のジレンマを越えて〜
オランダ・デルフト工科大学教授(都市計画史・比較都市計画論)のカロ―
ラ・ハインさんを迎えて NPО法人西山夘三記念すまい・まちづくり文庫
が主催するものです。
『神戸百年の大計と未来』(晃洋書房)の問題提起を受けて、ジレンマを越
える「文化の可能性」を語れというつよい要請を受けて名を連ねました。
刺激的なものになればいいのですが。
(長くなりますので末尾の「資料」で詳細をお知らせいまします)

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3 今日の言葉
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まちを面白くする。
「女・余所者・馬鹿者・若者」

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●資料
11・27 神戸 シンポジウム 異文化交流と<まちなか=住まい>文化の可能性
〜計画都市・神戸のジレンマを越えて〜

オランダ・デルフト工科大学教授(都市計画史・比較都市計画論)のカロ―
ラ・ハインさんが京都のNPО法人西山夘三記念すまい・まちづくり文庫の
招聘で来日するのを機会に、神戸のまちづくり関係者と交流したいとの要望
を受けたことです。
シンポジウムは、岩崎信彦さん(神戸大学名誉教授・社会学)をコーディネ
ーターに、カローラ・ハインさん、島田誠さん(ギャラリー島田主宰)、野
崎隆一さん(遊空間工房代表)、日比野純一さん(たかとりコミュニティセ
ンター、FMわいわい代表理事)、そして広原盛明さん(京都府立大学名誉
教授・まちづくり論)のパネリスト5人で行います。

(主催者から)
『神戸百年の大計と未来』(晃洋書房)で神戸のまちづくりのあり方につい
て問題提起しました。
シンポジウムは、表題の「異文化交流とまちなか文化の可能性」がメインテ
ーマですが、サブタイトルの「計画都市・神戸のジレンマを超えて」にもあ
るように多彩な展開が可能です。会場ではパネリストの発言に止まらず、参
加者を交えての活発な議論を期待しています。神戸のまちづくりに関心のあ
る市民のみなさんやまちづくり関係者、行政の方々の積極的な参加をお待ち
しています。

主催:NPО法人西山夘三記念すまい・まちづくり文庫
協賛:兵庫県震災復興研究センター

1.日時
2017年11月27日(月)、開場13時、開会13時30分〜16時30分

2.場所
神戸市立新長田勤労市民センター3階講習室(2)
神戸市長田区若松町5−5−1(JR新長田駅下車南側すぐ)
 
電話 078−643−2431
参加費 無料

資料の準備のためご出席いただけるかたは下記へご連絡下さい。

兵庫県震災復興研究センター
653-0041 神戸市長田区久保町7丁目4番10号
http://goo.gl/maps/J5UFe
電話:078(691)4593
FAX:078(691)5985
携帯:090−5658−5242
Eメール:td02-hrq@kh.rim.or.jp

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訂正版 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1378号 11月18日

■□■□ 2017年11月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1378号 11月18日           訂正版です

          はい PAUSE
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1 蝙蝠日記   はい PAUSE

2 展覧会案内  植田真展 「かぜのなかでおどる木 」 公開制作を行っています
        TALA’S POP ART 2017  11月18日(土)から
3 アート・サポート・センター神戸から  ご招待のおしらせ
神戸塾 火曜サロン 山崎佳代子さんをお迎えして 「食物と戦争と記憶―パンと野イチゴ」 
4今日の言葉 無数の小さな力が結び合うとき、なにかを変えることが出来る。
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1 蝙蝠日記  はい PAUSE
みなさんが感じておられることですが過猶不及 (かゆうふきゅう) 。
「過ぎたるは及ばざるがごとし」
スタッフから「自宅休養勧告」が出ました。
まあ数日のことですが。

これもなかなかいいですね。
日頃、なかなか見られない展覧会図録が資料、普段はまず開かない本など。
混線している頭を解きほぐすことなど。
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2 展覧会へのお誘い
植田真展 「かぜのなかでおどる木 」  公開制作を
live painting & music“on the playground, in the wind.”は好評で多く皆さんの 前で、ほぼ完成。翌日も手を入れられた大作が正面に飾られています。
こんどはもう一点、公開制作が始まりました。時間は決まっていませんが、
お楽しみに来場ください。
植田真のlive paintingも下記でご覧いただけます。
http://gallery-shimada.com/?p=4891

「TALA’S POP ART 2017」
 が今日から始まります。
おなじみとはいえ、異色のアーティストですね。
存在そのものがPOP ARTです。
POPでSURな作品が小さな幸せのダンスをTALALLA,TALALLAと踊っています。
よく見ればTALAさんではないですか。ようこそ・・・・ご一緒にSTEPを!!!
TALAさんが、いたいた。
http://gallery-shimada.com/blog/

オウ!
これは楽しそうですね。
http://gallery-shimada.com/?p=4897
TALAさんも毎日、幸せのダンスを踊っています。かな?
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3 アート・サポート・センター神戸から 神戸塾火曜サロンへのお誘い

第332 回 神戸塾 火曜サロン 「食物と戦争と記憶ーパンと野イチゴ」
日時:11月 28日(火) 18:30( 開場 18:00)
参加費:1000 円 [ 要予約 ]
お話:山崎佳代子(詩人・エッセイスト)
お相手:季村敏夫(詩人)
今年、最後となる、とびっきりの企画です。
詳細は下記でどうぞ。
http://gallery-shimada.com/salon/?p=385
満席が予想されますので、早めにご予約ください。
@@@@
サロン中止とコンサートご招待のおしらせ
ミハル・カニュカ&伊藤ルミ スーパーデュオ2017へのご招待

数か月前になりますが、バッハの無伴奏チェロ組曲から近代、現代に至る無伴奏チェロ
の名曲を聴くという恒例のサロンをチェコのチェリスト、ミハル・カニュカ「無伴奏チェ
ロの夕べ」として11月21日に開催することをお伝えしていました。
残念ながらカニュカさんの来日予定の関係で、今年は開催できなくなりました。
お詫びとして
ミハル・カニュカ&伊藤ルミ スーパーデュオ2017(結成20周年記念コンサート)
11月25日(土) 15:00開演 神戸新聞松方ホール に 10名様をご招待いたします。
ラフマニノフ:チェロソナタ OP19 を中心としたプログラムです。詳細は下記を
http://www.rumi-itoh-pianism.com/con_j.htm
ギャラリー の休みの関係で、お申し込みは24日(金)までに下記のアドレスのみとし、
お名前と必要枚数を明記して下さい。チケットは当日、14:15から会場受付でお渡しさせ
ていただきます。
koomori@mxv.mesh.ne.jp
ご招待の確認メールを差し上げます。
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2 今日の言葉
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 多くの人々がニューヨークの9月11日やフクシマの3月11日を記憶する。
だがまだ記憶に刻まれるべき日付は無数にある。コゾボ、イアン、イラクをはじめ、記憶
されないだけではなく語ることさえ許されぬ悲劇の日々が、次々と世界史に書き込まれて
いく。
 しかし国や言葉を越えて、心を開き合える仲間にめぐり合うことは、なんという喜びだ
ろうか。
人と人との巡りあい、繋がりこそが、目に見えない小さな力、しかし、それだからこそ内
なる世界を少しずつ変える力になるのではないだろうか。この小さな力さえあれば、様々
な土地に刻まれた記憶の豊かさに触れ、命の重さの等しさを感じ取り、素全の力の深さを
確かめ合うことが出来る。生活というささえかな営みに潜む、無数の小さな力が結び合う
とき、なにかを変えることが出来る。  終りにー「小さな言葉」という小窓から  
山崎佳代子  ベオグラード日誌 P226-227
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