■□■□ 2020年11月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1560号 11月27日

■□■□ 2020年11月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1560号 11月27日

   空は寒く 心は暖かく

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1 蝙蝠日記  

2 展覧会紹介  石井一男展  12月2日まで
         須飼秀和展  12月2日まで

3 「本くらべ、ハンター坂の晝さがり」予約満員のお知らせ

4 ご招待 「無言館 遺された絵画からのメッセージ」終了間近

5 今日の言葉  どろあしのままで いきていけ
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1 蝙蝠日記
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私たちの希望はどこにあるか 今、なすべきこと

科学の定義は疑いである
科学者は絶対にこれがTruth真理だと言ってはいけない
自分の主張する命題は否定することが可能であり実際そうなるかもしれない
ということをたえず意識し、そう宣言しているのが科学者である。
(ノーベル物理学賞受賞のファインマン)
もう一つ、ヒューモア。もっと笑った方がいい。
笑うほかないような事象があとからあとから出てくる。
ことに政界においては。

加藤周一 「21世紀に生きる若い人へのメッセージ」から
      神戸朝日ホールでの講演会から(2003)

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2 展覧会紹介
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今年の石井一男展・須飼秀和展も終了まであと1週間となりました。
初日より、どちらも多くの方にお越しいただいています。
今までの展覧会では見なかったような新しさを持った作品も並んでいます。
寒空が続きますが、心が暖かくなるような体験をしていただけたら幸いです。

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石井一男展  12月2日(水)まで  B1F un にて
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石井さんは毎日在廊予定です。ぜひお出会いください。

展覧会情報はこちらからご覧ください
http://gallery-shimada.com/?p=7073

スタッフブログはこちらからどうぞ
http://gallery-shimada.com/blog/?p=10105

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須飼秀和展  12月2日(水)まで 1F deux & trois にて
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須飼さんは28日、29日、2日に在廊予定です。ぜひお出会いください。
人気のミニフレーム作品は会期3日目で完売となりましたが、
追加で10点展示することができました。この機会をお見逃しなく…!

展覧会情報はこちらからご覧ください
http://gallery-shimada.com/?p=7076

スタッフブログはこちらからどうぞ
http://gallery-shimada.com/blog/?p=10113

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3 「本くらべ、ハンター坂の晝さがり」予約満席のお知らせ
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12月12日(土)15:00〜より開催予定のトークイベント、
林哲夫×戸田勝久「本くらべ、ハンター坂の晝さがり」のご予約が満席とな
りました。お申し込みいただいた皆さま、誠にありがとうございます。
現在はキャンセルによる空席待ちでのお申し込みのみ受け付けております。

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4 ご招待 「無言館 遺された絵画からのメッセージ」終了間近
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ご招待券を配布しておりました「無言館 遺された絵画からのメッセージ」
(神戸ゆかりの美術館)が11月29日(日)で終了します。
残数僅かですが、B1F受付にて取り扱っておりますので、お声かけ下さい。

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5 今日の言葉
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どろあしのままで

いやなこと きいたら
 その”みみ”をあらえ
いやなものをみたら
  その”ひとみ”をあらえ
いやなおもいわいたら
   その”こころ”をあらえ
そして あしは どろあしのままで
どろあしのままで いきていけ
  Go With Wuddy Feet!

(阪神淡路大震災の時にボランティア基地の窓ガラスに貼られていたもの)

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■□■□2020年11月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1559号 11月20日

■□■□2020年11月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1559号 11月20日

          声の記憶と秋晴れの予感

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1 蝙蝠日記  声の記憶

2 展覧会案内  石井一男展  明日21日から
         須飼秀和展  明日21日から

3 今日の言葉
  人が生きる意味があるとしたら、この<黄金の時刻>を生き切ること

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1 蝙蝠日記  
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島田誠の『声の記憶「蝙蝠日記」2000-2020 クロニクル』を刊行いたしまし
た。刊行日は11月14日、島田誠の78歳の誕生日です。20年間の活動のなかで
連ねてきた蝙蝠日記が一冊に凝縮されています。
また、島田誠が辿って来た活動の記録も、資料編「声の記録」としてお読み
いただけます。
その痕跡をどうぞご覧ください。

「耳を澄ませば、未来へと向かうエンジンの力強い音が聞こえないか。」
                  ―『はじめに「私の痕跡」より』

著者:島田誠
制作者:風来舎
発行者:ギャラリー島田
頒価:1,500 円 (税込)

ご購入は、ギャラリー島田窓口にて。または、ギャラリー島田までお申し込
みくださいませ。
多くの方にお読みいただきたく、送料無料で送りさせていただきます。
※一般書店での販売予定はございません。

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2 展覧会案内 
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今年も石井一男展と須飼秀和展の季節となりました。
初日にぐっと冷え込み、冬の訪れを感じることとなるのですが、
昨年につづき、今年も暖かい秋晴れの日となりそうですね。
ごゆっくりご覧いただける時間となれば嬉しいです。
なお、感染症対策として、マスクの着用、手指の消毒をお願いし、状況に応
じて、入場制限等させていただきますこと、ご了承くださいませ。

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石井一男展  11月21日(土)〜12月2日(水)  B1F un にて
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1992年石井さんと出会い、それから28年。寵児であり続けてきた。
石井さんに冠された「奇蹟の画家」は、その人のことではなく、生きてきた
佇まいであり、その普遍さにある。石井さんは年月を重ねても変わらず淡々
とあり、女神は清貧や孤独を宿すでもなく、美しくあった。
パンデミックの時代精神が流し去っていく禍禍しくも虚飾まみれの男性論理、
そこに背を向ける女性たちの佇まいはなべて美しい。その姿と自然体のまま
にある石井さんと作品は、今、思いかげないほど新鮮な気を孕んでいる。
是非、その世界に浸っていただきたい。

島田誠

展覧会情報はこちらからご覧ください
http://gallery-shimada.com/?p=7073

***初日対応につきまして***
11/21(土)石井一男展初日にお越しの皆様へ
開廊前より多くの方にお並びいただいた場合は、下記のように対応させてい
ただきます。

・11:00から入場整理券を配布致します。
・11:00より、番号順に10名ずつご入場頂きます。
・まずは作品をゆっくり鑑賞していただいた上で、10分経ちましたら整理券
番号順にご希望をお伺いいたします。
・様子を見て、12時頃以降はご自由にご入場いただけますが、状況により人
数制限をさせていただく場合がございます。
ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

http://gallery-shimada.com/blog/?p=10099

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須飼秀和展  11月21日(土)〜12月2日(水) 1F deux& trois にて
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今年も個展を迎える事が出来ました。コロナ渦で、普段からアトリエに籠り、
一人で描く事の多い僕には、どこか遠い国の出来事のような感覚でした。
しかし、拡大を続ける中で、イタリアに暮らす姉家族の深刻な状況や東京で
暮らす知人達の生活の変化に、他人事ではないと実感しました。
毎日新聞朝刊・兵庫県版では、毎月一度、兵庫県の風景を描いているのです
が、絵を描いた場所へは、是非、行って欲しいと思うのですが、電車移動や
都市部での密になるところはなるべく慎むようにしました。普通や当たり前
に時間が過ぎて行く事のありがたさや、コロナを機に見つめなおさないとい
けない事の多さも知りました。描ける事や発表出来る事に感謝しつつ、過ご
していきたいです。

須飼秀和

展覧会情報はこちらからご覧ください
http://gallery-shimada.com/?p=7076

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4 今日の言葉  
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人が生きる意味があるとしたら、この<黄金の時刻>を生き切ることです。
そこでだけ出逢える地上の生ヴィータにひたと見入ることです。

「黄金の時刻(とき)の滴り」辻邦生 講談社 P169

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■□■□ 2020年11月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1558号 11月12日

■□■□ 2020年11月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1558号 11月12日

  隠れた魅力に出会えます

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1 蝙蝠日記  

2 展覧会紹介 アートの架け橋 ギャラリー島田コレクションをあなたに 
        上村亮太「アネモネ戦争」普及版出版記念展 

3 オンライン・ミュージアムのご紹介

4 今日の言葉 命は命に耳を澄まし
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1 蝙蝠日記
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共生の社会への対話

朝日地球会議2020から
マルクス・ガブリエル(ドイツ) 哲学者

都市封鎖(ロックダウン)は当初は弱い立場の人を守る、から始まったが、
次第に権力が生命を管理する方向にむかった。
「自分だけが生き延びるという考えを克服し、全員が他者のために何かを犠
牲にして危機を乗り越えなければいけない」
人類の共通の敵はコロナではなく、子孫を脅威にさらす全体主義である。
子供たちの未来と、法の支配や民主主義という価値のためなら命を投げだせ
る。

所薫子さんが、ずっとやってこられている「命の管理はもうやめて」のこと
とダイレクトに繋がってもいます。

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2 展覧会紹介
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11月7日(土)より、地下では久しぶりのコレクション展、
1Fでは出版されたばかりの「アネモネ戦争」普及版をお求めいただける記念
展が始まっています。
ギャラリー島田自慢のコレクションを、所狭しというほどに。
そしてアネモネ戦争が出来上がるまでのドローイングの数々…。
どちらも、お目にかかれるのが貴重な魅力でいっぱいです。ぜひご覧くださ
い。
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アートの架け橋
11/7(土)〜 11/18(木) B1 unにて
――――――――――――――――――――――――――――――――――
展覧会情報はこちらからご覧ください
http://gallery-shimada.com/?p=7067

スタッフブログはこちらから
http://gallery-shimada.com/blog/?p=10079

◆本展は、ご案内状のご優待券をお使いいただくことで、
2万円以上の作品は1万円の割引、10万円以上の作品は5万円の割引でお求め
いただけます。

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上村亮太「アネモネ戦争」普及版出版記念展
11/7(土)〜 11/18(木) 1F troisにて
――――――――――――――――――――――――――――――――――
展覧会情報はこちらからご覧ください
http://gallery-shimada.com/?p=7070

スタッフブログはこちらから
http://gallery-shimada.com/blog/?p=10074

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3 オンライン・ミュージアム紹介
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先月10/10(土)〜10//21(水)に開催されました、きたむらさとし展のオン
ライン・ミュージアムを公開いたしました!
https://www.galleryshimada-museum.com/kitamurasatoshi201010

絵本や絵画作品にまつわるきたむらさんのトークとともに、会場の様子をご
覧いただける映像を公開中です。
展示されていた絵画作品をオンラインでご覧いただき、お求めいただけます。

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4 今日の言葉
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異なる民族どうし。殺し合うばかりでなく、豊かにしあうことだってできる。
  水と空気を
  奪われ
  光を消されても
  手をつなぎ

  命は命に
  耳を澄まし
  声をたてず
  階段をのぼりつづける

  天使が空に
  かえった朝も
  小さな足あとが
  ただ闇にかがやき  「階段、二人の天使」より 
     
山崎佳代子 詩集「薔薇、見知らぬ国」

山崎さんは 特別寄稿パンデミックの時代に9に書いていただいています。
今回は山崎さんによる訳書「ダニロ・キシュ 若き日の哀しみ」に感銘を
受けての引用です。

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■□■□ 2020年11月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1557号 11月3日

■□■□ 2020年11月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1557号 11月3日

    南輝子展・藤飯千尋展 会期終了間近

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1 蝙蝠日記  

2 展覧会紹介  南輝子展「ROY-CWRATONE2」 4日まで
         藤飯千尋展「最後の砦」 4日まで
         アートの架け橋 7日から
         上村亮太「アネモネ戦争」普及版出版記念展 7日から

3 今日の言葉  運命の人
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1 蝙蝠日記
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概ね予定の人生を生き終えて何の苦もない今を生きている。
ここ数ヶ月は、服部正さんの座礁船に導かれその跡を辿れば、シアターポシェットの佐本進さんに至る。
今、私はその糸を手繰りよせるように残されたみずからの「今」を慈しんでいる。

私が書き残してきたここ20年の蝙蝠日記を辿る『声の記憶 「蝙蝠日記」2000-2020 クロニクル』が間もなく刊行される。 内容についての選択は全て伊原秀夫さんによるものである。
佐本進も服部正も悲劇の人生を生きたが、私は、いずれにも関わり本として残し、前者では「天の劇場から」、後者は「座礁船」としてある。

その霊を呼び戻すように、私自身のターミナルがしっかりと見えてきた今、毎月の画廊通信からのクロニクルを編むことになった。
佐本進さん、服部正さんの遺言のごとき本を手掛けた編集者 伊原秀夫さんの手による。
このことが暗示することは誠に興味ぶかい。

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2 展覧会紹介
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南輝子展
11/4(水)まで B1 unにて
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ジャズピアニスト板橋文夫さんのオープニングコンサートの興奮もまだ冷めやらず・・・ですが、
会期ははや終盤を迎えております。

生命の輝きを放つ花や果実の明るい色彩に心を励まされます。
温かい気持ちにさせてくれるミニアチュール作品もおかげさまで大好評です。

展覧会情報はこちらからご覧ください
http://gallery-shimada.com/?p=6979

スタッフブログはこちらから
http://gallery-shimada.com/blog/?p=10020

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藤飯千尋展「最後の砦」
11/4(水)まで 1F troisにて
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深い淵を臨んでいるかのような、めまいにも似た感覚に心が震えます。
こちらも会期が残りわずかとなりました。

目くるめく絵画作品と共に、「白装束」をほどこした静謐な流木の作品も。

展覧会情報はこちらからご覧ください
http://gallery-shimada.com/?p=6981

スタッフブログはこちらから
http://gallery-shimada.com/blog/?p=10044

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アートの架け橋 ギャラリー島田コレクションをあなたに
11/7(土)〜 11/18(木)B1F unにて
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4月に開催を予定していましたコレクション展「アートの架け橋」。
新型コロナウィルスの感染拡大を受けて延期とさせていただいておりましたが、今回改めて開催をいたします。

本格的にギャラリーを始めて40年になります。
神戸という地域にこだわりながら有名・無名に関わることなく、今を生きる作家たちと共に、そしてアートを愛する皆さんと共にあります。 ひたむきに生きること。そこに生まれる作品。そこで何かが生まれること。
そうした関わりの中で、多くの作品を託されてきました。
大切なのは「居場所」です。
美術館や公的なところに作品を寄贈したり、寄贈仲介すること350点。
その活動もなお重ねています。
このたびの「アートの架け橋」は、私たちのコレクションを大事にしてくださる皆さんに、手から手へ、作品を手渡していく試みのひとつです。 作品の居場所を共に見つけていただければ幸いです。
島田 誠 と スタッフ一同

展覧会の紹介ページはこちらです
http://gallery-shimada.com/?p=7067

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上村亮太「アネモネ戦争」普及版出版記念展
11/7(土)〜 11/18(木)1F troisにて
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これは、長らく美術家として活動してきた上村が初めて制作した絵本作品です。今年3月に出された限定版は好評のうちに完売。それを手にした方たちからの熱い声におされて、今秋、装いを新たにした普及版が刊行されました。

少女が手にしているものは「言葉」「願い」そして「メッセージ」、そこからたちのぼるものは「のろし」であると、作者は語っています。

――戦争とは、どこからやってくるものなのか。その土壌を何が作ってしまうのか……。多くの人がそれぞれの場所で様々なことを模索し考えている時代に、一冊の絵本が問いかけるもの。それは、小さな力がつながっていくことの大切さと強さ。――絵本誕生までの数々の絵をご覧ください。 松田素子(編集者)

展覧会の紹介ページはこちらです
http://gallery-shimada.com/?p=7070

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3 今日の言葉
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運命の人

オリンピックから生まれたスーパースターのふたり
カシアス・クレイ(モハメド・アリ)
ベラ・チャスラフスカ
クレイはベトナム戦争の兵役を拒否。
ベラはプラハの春を支持。20年に及ぶ不遇の日々。
共に国家に歯向かい屈することがなかった。
クレイは病に侵され、ベラは息子の事件で精神に変調をきたす。
ともに過酷なうちに、なお、すくっと立ちつづける。
二人はともに1942年生まれ。
(後藤正治「節義のために」p.34から)

私と同年である。

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■□■□2020年10月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1556号 10月23日

■□■□2020年10月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1556号 10月23日

        エネルギー溢れる二つの展覧会

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1 蝙蝠日記   魂同士の激突として

2 展覧会案内  南輝子展「ROY ―CWRATONE2」
         藤飯千尋展「最後の砦」
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1 蝙蝠日記  魂同士の激突として
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ROY-CWRATONEは古くからタイに伝わる精霊流し。
南輝子のROY-CWRATONEは悲劇を語り伝え、蘇り、言葉、音を越え、眠ら
んとするわれを覚醒し、なお眠らせない。
パンデミックの今、長く長く抱きしめあってきた二つの魂と再会する。
南輝子展会場にて開催される板橋文夫の全身入魂が心を鷲掴みするピアノコ
ンサート。
障害で音程を失った我耳は板橋の全身全霊の打鍵をどう受け止めるのか。
耳ではなく魂同士の激突として。
まさにそれはどのような結晶体として現出するのか。
深い深い永遠の中、生まれる奇跡に巡り合えることを確信している。

(南輝子展によせて)

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2 展覧会案内
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10/24(土)より、エネルギー溢れる二つの展覧会が始まります!
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南輝子展「ROY ―CWRATONE2」  10/24(土)〜 11/4(水) B1 un
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星の修羅 地の修羅 流せさやながせ命の修羅の夜の湯浴みよ

今年2020年は阪神淡路大震災25回忌です。
25年前、ジャズピアニスト板橋文夫は神戸の震災支援に駆けつけてくれまし
た。
そして精霊流しの曲「ロイクラトーン」を弾いてくれました。
ここから神戸と板橋さんとの絆が生まれ、ギャラリー島田や松方ホールでの
鎮魂追悼コンサートへ、岩岡町祈りのコンサートへ繋がっていきました。
地球全体がコロナに病むいま、あらためておもう。
苦しい時辛い時、人にとって音楽や美術や詩歌は、何ものにもかえがたい慰
めであり喜びであると。

南輝子

展覧会の紹介ページをこちらからどうぞ
http://gallery-shimada.com/?p=6979

*初日15:00〜17:00頃までは展覧会会場にて板橋文夫コンサートを開催いた
しますので、作品をご覧いただくことができません。
また、14:00頃から会場設営を行いますので、初日は11:00〜14:00の間にご
覧いただくことをお勧めいたします。どうぞご了承下さいませ。

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藤飯千尋展「最後の砦」 10/24(土)〜 11/4(水) 1F trois
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人の痛みや悲しみに触れると、それを描かねばと思う。
そのことを世に知らせねばと思う。
私たちは今、歴史の転換期にいるのかもしれない。
社会の暗部、人間性の本質が曝け出されてゆく。
「最後の砦」、私達にとって本当に大事なもの、
それを守ることができますように。

藤飯千尋

ギャラリー島田でデビューしたころのことはよく覚えている。
純粋に怒りまくっていた。それは世の中の不条理について。
それは表現の純粋さでもあり正すものではなかった。
でも、それではなにも変わらないことに苦しんだことが視野を広げた。
そしていまパンデミックに世界がある。
そして浅はかな人知を超えた新しい世界に否応なく直面する私たち。
藤飯は今こそ表現者として語るべきものと出会った。
それがどれほど苦難な道であろうとも、宇宙に放たれる閃光は今の標として
あることは確かである。

島田誠

展覧会の紹介ページをこちらからどうぞ
http://gallery-shimada.com/?p=6981

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■□■□2020年10月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1555号 10月20日

■□■□2020年10月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1555号 10月20日

             秋晴れの空に
           連日にぎわっています

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1 蝙蝠日記  コロナ禍を超えて 静かな熱狂

2 展覧会案内  沢村澄子展「花」 明日21日(水) 16時まで
         きたむらさとし展  明日21日(水) 16時まで

3 オンライン・ミュージアム

4 弓張美季ピアノリサイタル ご優待
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1 蝙蝠日記  コロナ禍を超えて 静かな熱狂
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2020年は1月の木下晋展に始まりました。
長い長い木下さんとの交流の一つのゴールがこの危機の渦中であることが象
徴することに慄然とします。

2月 黒川伸輝・金子善明・永田耕衣・藤崎孝敏 
3月4月5月は延期・中断
   上村亮太・桑畑佳主巳
6月 オンラインストア・緊急支援
7月 未来圏から!
8月 友定聖雄
9月 大森翠・小谷泰子・松原政祐
10月 田鎖幹夫・沢村澄子・きたむらさとし・南輝子・藤飯千尋

と続きます。
それにしても存続を危ぶまれる経営危機とコロナ危機を反転させつつある力
は何処にあるのでしょうか。
個性的なスタッフ達がチームをなし、作家とともに、時代の転換期にあたり、
何より、伝えるべきものに専心する潔さが伝わってくるのです。

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2 展覧会案内 
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沢村澄子展「花」
10/21(水)まで B1F unにて
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会場にて沢村さんが現場制作された、巨大な般若心経の作品を屋外に展示中
です。
安藤建築を活かして上空に架けられた作品が、
晴れた日は青空越しに透き通り、雨の日は雨粒の輝きや水滴の落下する様子
も見所です。

展覧会情報はこちらからご覧ください
http://gallery-shimada.com/?p=6975

スタッフブログをどうぞご覧ください
http://gallery-shimada.com/blog/?p=9944

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きたむらさとし展 
10/21(水)まで 1F deux & troisにて
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きたむらさんの世界が、絵本の部屋と絵画の部屋それぞれに展開されていま
す。
タイミングによっては、きたむらさんの手作りの紙芝居もお楽しみいただけ
ます。
アイデア豊かな仕掛けをぜひご覧ください。

展覧会情報はこちらからご覧ください
http://gallery-shimada.com/?p=6977

スタッフブログをどうぞご覧ください
http://gallery-shimada.com/blog/?p=9968

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3 ギャラリー島田 オンライン・ミュージアム
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きたむらさとし展は、オンラインでも近日公開予定です。
オンライン・ミュージアムでは、きたむらさんのトークを交えながら会場を
巡る映像も。さらに、展示中の作品をオンラインでもお求めいただけます。
URLは公開次第、HPやメールマガジンにてお知らせいたします。

オンライン・ミュージアムはこちら
https://www.galleryshimada-museum.com/

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4 弓張美季ピアノリサイタル ご優待
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画廊通信10月号のエッセイ「パンデミックの時代に」ご寄稿いただいた、弓
張美季さんのリサイタルが開催されます。

<MIKI YUMIHARI PIANO RECITAL 2020>
2020年11月1日(日)14:15開場 15:00開演
神戸新聞松方ホールにて
前売3000円 当日3500円

*当メルマガを御覧になられた方は、ご優待 2000円で販売いたします。
 ギャラリー島田の窓口までお声かけください。

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■□■□2020年10月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1554号 10月11日

■□■□2020年10月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1554号 10月11日

            書と絵本の世界

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1 蝙蝠日記  

2 展覧会案内  沢村澄子展「花」 B1F un
         きたむらさとし展  1F deux & trois

3 今日の言葉  倚りかからず
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1 蝙蝠日記   
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点鬼簿を挙げはじめて、すぐに気が付いた、私に必要なのは我懺悔簿ではな
いかと。
音楽という趣味的人生を離れてからは、いつも闘っていた気がする。社会と
も地域とも作家とも。それもノーガードで。
名を記そうとすれば、その深淵にたじろぐ。闘ってきた人は力なき人にあら
ず。
だからこその行為にしても、天上では、謝らねばと思うが懺悔録のページは
すぐ尽きてしまった。
昔から「ギャラリーしまった」と言われてきた意味が分かった。
(2020.9.30)

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2 展覧会案内
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10/10(土)より、二つの展覧会が三会場で始まりました。
どちらも、丸二日間かけての展示作業。渾身の展覧会です。
1Fでは絵本の世界、B1Fでは書の世界。ぜひお楽しみください。

――――――――――――――――――――――――――――――――――
沢村澄子展「花」 10/10(土)〜10/21(水)まで B1 unにて
――――――――――――――――――――――――――――――――――
まだ春の頃、ことごとくイベントが中止になり行き場を失った花々が、花屋
さんから届きました。
桜、カーネーション、フリージア、薔薇、チューリップ、ストック、菊…。
花束ではなく組み合わせもなく、各々が新聞紙にくるまれて、両手にも抱え
きれないほど。
花たちはわずかにくたびれており、それでも、その下に鮮烈なイノチがハッ
キリと見えて、やはり美しかった。わたしは花に癒され、花に励ましてもら
いました。
その日から思うのですが、書は、花ではないのですか。
沢村澄子

展覧会の紹介ページをこちらからどうぞ
http://gallery-shimada.com/?p=6975

*会場にて白ペンキで制作された般若心経の作品「空 Heart Sutra」
― ando&shimada ver. (ギャラリー島田の安藤建築の空に架ける作品!)
は、台風が過ぎるのを待って、本日空に展示予定です!

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きたむらさとし展 10/10(土)〜10/21(水)まで 1F deux & troisにて
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ひとりの男の子が、ためたお小遣いをにぎりしめてマーケットに行きます。
生まれて初めての買い物。マーケットにはたくさんのお店があって、男の子
はなにを買おうか迷うばかり・・・その時、事件が!という展開の新刊絵本
『スマイルショップ』(岩波書店、10月刊行予定)をはじめ、絵本の原画と
ともに絵画、立体の近作を展示します。
長年イギリスで絵本作家として活動してきましたが、2009年に帰国、そして
2018年に神戸に移住しました。その後、わずかな間に驚くほどたくさんの興
味深い人々の知己をえました。なかでもギャラリー島田の島田誠さんと知り
合えたのは、この上ない幸運でした。今回、この地で初めての個展を開くこ
とになり、私の神戸時代の新しい一節が始まりました。
きたむらさとし

展覧会の紹介ページはこちらからどうぞ
http://gallery-shimada.com/?p=6977

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3 今日の言葉
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倚りかからず

もはや
できあいの思想には倚りかかりたくない
もはや
できあいの宗教には倚りかかりたくない
もはや
できあいの学問には倚りかかりたくない
もはや
いかなる権威にも倚りかかりたくはない
ながく生きて
心底学んだのはそれくらい
じぶんの耳目
じぶんの二本足のみで立っていて
なに不都合のことやある
倚りかかるとすれば
それは
椅子の背もたれだけ

「清冽 詩人茨木のり子の肖像」後藤正治 より

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

一部の方に、当メールマガジンの前号(10月7日配信1553号)が届かなかっ
たおそれがあります。受信されていない方は「アーカイブ」上でご覧くだ
さい(http://gallery-shimada.com/mailmagazine/?p=664)。

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■□■□2020年8月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1553号 10月7日

■□■□2020年8月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1553号 10月7日

            二つの詩を並べて
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1 蝙蝠日記   二つの詩を並べて

2 展覧会案内  松原政祐展 B1F  本日10/7(水)最終日 16時まで
         田鎖幹夫展 1F trois 明日10/8(木)まで
       
3 「無言館 遺された絵画からのメッセージ」 ご招待

4 今日の言葉
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1 蝙蝠日記   二つの詩を並べて
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奇妙な果実(Strange Fruit:訳詞)

南部の木は、奇妙な実を付ける
葉は血を流れ、根には血が滴る
黒い体は南部の風に揺れる
奇妙な果実がポプラの木々に垂れている

勇敢な南部(the gallant south)ののどかな風景、
膨らんだ眼と歪んだ口、
マグノリア(モクレン)の香りは甘くて新鮮
すると、突然に肉の焼ける臭い

カラスに啄ばまれる果実がここにある
雨に曝され、風に煽られ
日差しに腐り、木々に落ちる
奇妙で惨めな作物がここにある。

次の詩は偶然、長田弘全詩集を見ていて発見した。

吊るされたひとに
森の向こうの空地で 
鉛を嚥みくだす惨劇がおわる 
あまりにも薄明な朝
一人に市民が吊るされた
絞首台
の真新しい木の香り
が乾いてゆく
ほんのひとしずく赤く
こぼすことさえ拒否した血は
悶絶をこらえ
べったりと霧を抉って
紫黒い死の斑を滲ませる
それでもまだ揺れている
のはその瞬間まで生きていた
その証のためだ
屍が揺れているのか
世界が揺れるのか
黙りこくる
残された
石造の家々の上で
おお ぶるぶると揺れている
揺れているのは
あなただ
垂れた脚が
ぶあつい地球の中心へ
なお降りてゆこうとするので
たしかにひき裂かれているあなただ
足元で夥しく草の花が萎え
涸れた空へあなたを吊るす
張りつめた一本の綱
あなたの顎を 眼を
朝をはげしくひきつらせてあるもの
それは何
吊るされたひと
ぼくにとってあなたとはいったい何
ぼくの誕生をすばやく刺しつづけるあなたは
午前は傷のようにぼくの前にひらき
証明の昼も また夢も
ぼくは未だ持たぬ

    (ナチスのユダヤ人迫害の記録をみて)

長田弘 全詩集(みすず書房)の 
冒頭に置かれた詩「吊るされたひとに」

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2 展覧会案内
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松原政祐展ー生きるものたちへの讃歌ー   10/7(水)まで B1 unにて
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気持ち良い、穏やかな秋の日差しの中、原田の森ギャラリーでの画業をふり
返る大作が並ぶ展覧会が無事終わり、同時期に開催した、ギャラリー島田で
の展覧会もいよいよ明日最終日を迎えます。
大作とともに、ポストカードや、小さな額装された作品もあります。
どうぞお見逃しなく、お待ちしております。

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田鎖幹夫展 /蜜蝋画とPainting    10/8(木)まで 1F troisにて
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静かで穏やかな蜜蝋画がひそひそと語りかけてくるような、そんな気配が
心地よい空間になっています。
蜜蝋画にご興味を持たれた方は、書籍も販売しています。
資料とともに会場にてごゆっくりご覧ください。

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3 「無言館 遺された絵画からのメッセージ」 神戸ゆかりの美術館
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兵庫県出身の戦没画学生たちの作品も含め、常設展示されていない約130点
の作品が展示されています。

会場:神戸ゆかりの美術館(六甲アイランド)
会期:開催中 ~11月29日(日)
入場料:1000円

この展覧会にギャラリー島田より100名の方をご招待、ということで、
残り少なくなってきましたが、まだございますので、ご希望の方是非どうぞ。
B1受付で差し上げますので、どうぞお申し付けください。
(お一人様2枚まで 郵送不可)

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4 今日の言葉
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いつの時代も酸鼻な歴史に彩られてきた。
どんなに拭いさろうとも私たち自身が様々に当時者であった。
今回のパンデミックの世界を生きることは、世界中が「天の差配」の元にあ
ることにおいて、正しく自身を問いなおし、生き直すこと。まさに私自身で
あるのです。

島田誠

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■こぶし基金より
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公益財団法人「神戸文化支援基金」(こぶし基金)は兵庫・神戸の文化の土
壌を豊かにする芸術活動に助成しています。
本基金へのご寄付は、公益財団法人への寄付として寄付控除の対象となりま
す。

・銀行口座:
 みなと銀行 北野坂支店 普 1656831 公益財団法人神戸文化支援基金
・郵便振替口座:
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 他行から振込みの場合は店番 099 当座 0322393

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らせ下さい。
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FAX 078-262-8058
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■□■□2020年10月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1552号 10月2日

■□■□2020年10月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1552号 10月2日

          私の基調低音「バッソ・コンティヌオ」

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1 蝙蝠日記

2 展覧会案内  田鎖幹夫 展 /蜜蝋画とPainting
         松原政祐展 (原田の森ギャラリー)10月4日まで

3 きたむらさとし「悩みのるつぼ」挿絵原画 10月5日公開終了

4 板橋文夫 オープニング・コンサート 申し込みを締め切りました

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1 蝙蝠日記  私の基調低音「バッソ・コンティヌオ」
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静かに鳴り響くオルガンの響きに身を委ねるように生きてきた。
死を迎えるにあたって…いや、迎える前であっても、多額のお金を私どもの
基金に託すことの遺志を思うと厳粛な思いに改めて浸される。
亀井純子さん、西川千鶴子さん、島田悦子さん、川本昭男・やよいさん、志
水克子さん。
それは兵庫神戸文化を豊かであって欲しいという思いを託してのことでした。
その総額が152,448,081円となりました。(2020年3月末現在)
「芸術文化の支援」という基金の在り方に様々な干渉の手が伸びましたがそ
れを守りきっての今です。
芸術文化が社会の根底を成す必須のものであることは、確かであるがゆえに
多彩な支援策が用意されるのは必然です。
でも、その代替であったり補完であったりを、この小さな市民基金が担うこ
とは違っていると思うのです。

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2 展覧会案内 
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田鎖幹夫 展 /蜜蝋画とPainting
10/3(土)〜10/8(木) 1F troisにて
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10月3日よりギャラリー島田初登場、田鎖幹夫さんの展覧会が始まります。
展覧会タイトルにもある「蜜蝋画」とはミツバチの巣からとれる蝋を用いた
画法です。

展覧会の紹介ページをどうぞご覧ください
http://gallery-shimada.com/?p=6973

「蜜蝋画の楽しみ / 作品集と技法入門」を出版しました、蜜蝋は偶然性の
あるartで、蜜蝋が素敵な作品を作ってくれます。様々な画材が使用でき、
様々な技法に応用が可能、簡単な道具で誰でも楽しむことができます。偶然
を使うことは、楽しくもあり、難しくもある、蜜蝋がやることに自分の身を
任せるような気持ちでやると蜜蝋画は楽しいです。人はもともと自然の一部、
抵抗するのではなく、目の前の自然に自分を任せていく、コロナ禍の日常で
すが、制作自体は自分の問題なので、続いています。蜜蝋画とキャンバスに
描いたpaintingの展示になります。

田鎖幹夫

◆会期に合わせて「ギャラリー島田 オンライン・ストア」でも田鎖さんの
作品を公開・販売いたします。
https://gallery-shimada.stores.jp/
オンライン・ストアではギャラリーに展示されていない作品も公開されます。
どうぞお楽しみに!

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松原政祐 展  −生きるものたちへの讃歌−
10月7日(水)まで B1F unにて
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ただいまギャラリー島田 un にて開催中。
「松原政祐 展 −生きるものたちへの讃歌−」。
多くのお客様にご覧いただいております。

展覧会の紹介ページをこちらからご覧ください
http://gallery-shimada.com/?p=6921

スタッフブログはこちらから
http://gallery-shimada.com/blog/?p=9930

◆原田の森ギャラリー(神戸市灘区)での「松原政祐展 生かされしものたち」
の最終日が10月4日(日)と迫っております。
広い会場に松原さんの大きな作品が並ぶさまは壮観です。松原さんのこれま
での画風の変遷をつぶさにたどることができます。
まだご覧になっていない方はどうぞお急ぎください。

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3 ギャラリー島田 オンライン・ストア
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<<きたむらさとし「悩みのるつぼ」挿絵原画  10月5日公開終了>>
ギャラリー島田 オンライン・ストアにて第一弾、第二弾と公開してまいり
ました、きたむらさとし「悩みのるつぼ」挿絵原画は、10月5日(月)をも
って公開を終了いたします。
気になる作品がございましたら、どうぞお急ぎください!

なお、新たに約40点の挿絵原画を、10月10日(土)〜21日(水)にギャラリ
ー島田で開催されます「きたむらさとし展」にて展示予定です。
ぜひご来廊くださいませ。

また本展はギャラリー島田のオンライン・ミュージアム
https://www.galleryshimada-museum.com)での公開も予定しております。

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4 板橋文夫 オープニング・コンサート 申し込みを締め切りました
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10月24日(土)に開催されるジャズ・ピアニスト 板橋文夫さんの南輝子展
オープニング・コンサートは定員に達したため、申し込み受け付けを終了い
たしました。
お申し込みいただいた皆さまはありがとうございました。

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■□■□2020年9月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1551号 9月27日

■□■□2020年9月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1551号 9月27日

              寄り添う共同体

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1 蝙蝠日記

2 展覧会案内  松原政祐展 ―生きるものたちへの讃歌―
         
3 演奏会へのお誘い

4 今日の言葉

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1 蝙蝠日記  寄り添う共同体
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作家もスタッフも人生に寄り添うように私たちと共にある。
いったい何人がともに働いているのか私でもわからない10名ほどがチームを
なしている。働き方は様々である。タイムレコーダもなく自己申告です。
実に多様なことが起り、展覧会の数も半端でなく作家の意気込みに応えるの
も単純なことではありません。
でもそれにしっかり応える体制も整っているようです。
ちなみに私自身が指揮を執ることは、ほとんどありません。
ここでやろうという作家を含めて自然と共同体をなすのでしょうか。

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2 展覧会案内
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9月26日(土)より、生命力にあふれた力強い展覧会が始まりました。
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松原政祐展 ―生きるものたちへの讃歌―
10/7(水)まで B1 unにて
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若き日に、生きることへの不安や苦悩から死の誘惑にかられ、また仕事を通
じて様々な死をみつめてきた末の祈りが形になったのが、松原さんのテーマ
「生きるものたち」であり、それは同時代の人々への信頼と友情のメッセー
ジである。そして、松原さんが40年を超える誠実極まりない画業の総決算と
いうべきこの展覧会に臨む今、世界はパンデミックの只中にあり、まさに
「生きるものたち」の明日を見つめる日々であり、「生かされしものたち」
として応答を迫られているとも言える。
島田 誠

松原政祐さんのテキスト、会場風景など、下記でご覧いただけます。
http://gallery-shimada.com/?p=6921

◆原田の森ギャラリーにて同時開催中です。
生かされしものたち 松原政祐展
9月25日(金)-10月4日(日) 10:00-17:30
*最終日は16:00まで *月曜休館

ぜひ、合わせてご覧いただきたいと思います。

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3 演奏会へのお誘い
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10月24日(土)〜11月4日(水)に開催される南輝子展にて、
ジャズ・ピアニストの板橋文夫さんが演奏されます。
情熱的なピアノコンサートをぜひお聴きください。

板橋文夫 オープニング・コンサート
【日時】10月24日(土) 15:00開演 (14:30開場)
【会場】ギャラリー島田 B1F un
【参加費】2000円 (ASK会員の方は1500円)
<要予約>ご予約受付中!
※感染症対策として、マスクの着用、手指の消毒等へのご協力をお願いいた
します。

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4 今日の言葉
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すべての社会は、生きること、そして、生きながらえることをめざす。それ
で、青春と結びついた活力と豊饒を称賛し、老年の疲弊と不毛を恐れる。
多くの共同体を有効に守ることが出来なくなるならば、衰弱が始まる前に首
長を殺さねばならないのだ。
シモーヌ・ド・ボーヴォワール『老い』(上)p49より

「老い」とは何か。
老いは不意に我々を捉える。
何人もこの人生の最後の時期に我々はいかなるものとなるのか?
この人間存在の真の意味を示す老いの生物学的、歴史学的、哲学的考察。

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