1F deux(ドゥ)にて「異端反俗の画家たち」と題したコレクション展を開催しています。

島田誠による展覧会コンセプトと会場の風景写真は こちら でご覧いただけます。

異端反俗」というのはもちろんこの作家の方々への賛辞、最大級の賛辞です。

この世界の裏側なのか、私たちの心の奥底なのか、そこでうごめく暗い力と交感する力をもった人々の、魔術的な作品です。

 

auneさんの作品

auneさんの作品

ここはaune(オーネ)さんのゾーン。

優しさと、ちょっぴり毒の混じった作品に、奇妙に惹きつけられます。

鮮やかな彩色が写真にもよく映えますね。

いちばん左の作品、猫に顔をこすりつけられたことのある人には、見れば必ずその感触が頬によみがえることでしょう。

しかも何度見てもそうなんです! 何という喚起力でしょうか。

 

旗谷吉員さんの作品

旗谷吉員さんの作品

こちらは旗谷吉員さんのコラージュ作品です。

いちばん左の作品は、クラーナハ(1472-1553)のルクレティア像がモチーフです。

ルクレティアとは、ローマが古代、エトルリア人の王に支配されていた時代、王の息子によって凌辱され、自殺した伝説的な女性です。

刃物を自らに突き立てるルクレティアは、レンブラントら様々な画家によって繰り返し描かれてきましたが、クラーナハはまたずいぶん多くのルクレティア像を残しています。

 

ヒロクニゾーン

武内ヒロクニさんの作品

そしてヒロクニ ゾーン。

武内ヒロクニさんの以前の作品から、昨年・一昨年の近作も展示しています。

大きい作品も、小さい作品も。

武内ヒロクニさん「家でもなく、ヒトでもなく、花でもなく」

この小さめの一点の、意地悪そうな、それでいて愛嬌のある妖精(?)なんて、連れて帰りたくなりませんか?

無用商店

無用商店

 

武田部分

武田秀雄さん「源為朝の剛弓」(部分)

椿崎和生さん、武田秀雄さんの作品。いったいどうなっているのか、ぜひ間近でご覧ください。

 

ウィンドウ面

Pen²さんら、ウィンドウ面の作品もどうぞお見逃しなく。

 

花井・ヴェルホフツェフ 大竹茂夫

ほかにも花井正子さん、アンドレイ・ヴェルホフツェフさん、大竹茂夫さんら、見応えのある展示になっています。

皆様のご来廊を心よりお待ちしております。

(T)